銃
銃とは、火薬などを用いて弾丸を発射する武器であるが、もともと魔法という概念がある世界ゆえに、この銃というものの需要がもともと少なかったため開発されなかった。
銃の原型が開発されたのは新王年800年代で、実際に武器として本格的に使用され始めたのは900年に入ってからである。
ほとんど普及してはいないが、開発した当人達であるヒューが主に使用している。
経緯
新王年以前はヒューにはまだ「不可視の枷」が無かったため、弓?やクロスボウ?では威力不足の場合は魔法の力で事足りた。
新王年以降は魔法そのものが制限をかけられたものの、その後500年以上大規模な戦争は起こらなかったため、既存の武器以上の威力を持つ武器が開発されることは無かった。
その後600年代になると、水面下で燻っていた一部国家間の争いが表面化し始め、それを境に新たな武器の開発が始まった。
そして800年代に銃が発明され、900年に入ると十分な威力を持った物が登場した。
弓と違い、使用者の身体的能力の影響が少なく、それでいて高い威力と精度が期待できるとし、本格的に武器として使われ始めた。
雨天や湿気などに弱い、次弾装填が遅いなど、まだまだ弱点が多いため随時研究が進められている。