第三回:その1

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とりあえず結果だけ

○参加冒険: №11:ブラック恋人探し
あさぎ:6900:北国人犬士+パイロット
○朱:6500:北国人+犬士+パイロット
○JAM:10500:北国人+吏族+星見司
FARE-M:6000:北国人+吏族+星見司
○冒険結果: 大成功 :得たお宝: E 24燃料14万t :ユニークな結果:なし
コメント:裏マーケットの親父は石油王になるようです。


ネ申聖メガネ帝国の首都、古代都市ワクテカ。
かの遺跡は小高い山の上にあり、都市を囲うように4隅に塔が建てられている。
山のふもとから見てもわかるほどの高さ。
恐らくは古代の監視塔であったのだろうが、
今のこの時代になっても、崩れることなくその姿を止めていることに、ある種の不思議を感じる。

この塔に恋人がいるという話を聞いた。
ブラックという人物の恋人で、ニュースによると中身は油田らしい。
燃料はいくらか確保しておきたい。
会議に参加した国民も意見が一致、燃料を探しに旅立つことにした。

でもね、でもね。
私【北犬パ】
藩王【北犬パ】←アイドレス的に適正はあるけど中身が……
吏族×2【北吏星】←感覚ないし、力ないし……(※要求は筋力と感覚)
人が集まらなかったのよ、うぅ~。


小高い山を越え、古代都市ワクテカまで到着。
星見司な吏族のJAM・FARE-Mのおかげで、なんなくたどり着けたことには感謝しよう。
2人の案内がなければ、2倍の時間がかかっていただろう。
宝探しはこれからなのだけど…

さて4つの塔のどれを調べるか…
ここは藩王に聞いてみよう。
普通に聞いても
あっちとかそっちとか、よくわからない答えが返ってきそうなので、
紙に絵を書いて、指差してもらうことにする。

「藩王、どの塔に宝がありそうでしょうか?」
「う~ん、ここか…ここかなぁ~」
なんとなく2つの塔を指差す藩王。

「じゃあ、残りの2つを探しましょう」
「ぷぴーーーー!!!」
吼える藩王。まぁ、放っておけばいい。

しかしながら、藩王の感覚は間違った方向に正しい。
選ばなかった方が正解である。

残りは……、残った塔に1と2の数字を書き加え、
JAMとFARE-Mと目を合わせるようにして「えいっ!!」

朱 : 1D2 → 2 = 2
JAM : 1D2 → 2 = 2
FARE-M : 1D2 → 2 = 2
おっ、一致した。
満場一致で2の塔へ向かうことに決定。


さて、掘りましょう。掘りましょう。

~30分後~
「こら~、そこ遊んでない!!」
飽きて遊んでいる藩王を叱る。
体力あるのは2人だから1人がサボると大変。

~それから3時間後~
あ~、吏族の2人がそろそろ限界かなぁ。
ここまで来るにも結構長かったし、力仕事苦手だしねぇ。
「って~、そこ遊ばない!!」
もう何度注意したことか。

~それから1時間後~
やっぱり遊ぶ藩王、ころころと転がっている。
「………」もう疲れた。
ころころころころ、ストーン。
「落ちた?」
掘った穴の中に落ちていく藩王。

そして、ドバーという音とともに原油が飛び出てきた。
「おぉ~」
疲れた声で歓喜をあらわす3人。

油まみれの藩王を回収して、私達は帰ることにした。
この油田、実はかなりの大きさで相当の埋蔵量なのであった。

もっともその後の、帝国からの強制徴収でほとんど持っていかれてしまうのだが(怨)

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