
配合理論
インブリード(クロス)と奇跡の血量
インブリードは、父と母の血統に5代以内に同一馬がいると
発生する配合理論です。
インブリードが発生すると、その対象となる祖先が持っている因子に基づいた能力が上昇する確率が高まります。
また、いわゆる「奇跡の血量」とは、4代前祖先と3代前祖先が
同一である「4×3」のインブリードのことを指し、
後述する奇跡の配合の成立の面で重要なポイントとなります。
↓例・マジェスティレイ×ハーツクライ。赤色になっている馬名はクロスが発生していることを示す

発生する配合理論です。
インブリードが発生すると、その対象となる祖先が持っている因子に基づいた能力が上昇する確率が高まります。
また、いわゆる「奇跡の血量」とは、4代前祖先と3代前祖先が
同一である「4×3」のインブリードのことを指し、
後述する奇跡の配合の成立の面で重要なポイントとなります。
↓例・マジェスティレイ×ハーツクライ。赤色になっている馬名はクロスが発生していることを示す

アウトブリード
アウトブリードはインブリードとは逆で、父と母の血統に5代以内に同一馬がいない場合の配合理論です。
アウトブリードはインブリードのように因子の力の恩恵に預かることはできませんが、アウトブリードが発生すると馬体が丈夫な、体質の強い馬が生まれるとされています。
↓例・マジェスティレイ×キングカメハメハ。先程あった赤文字が血統図のどこにもないので、アウトブリードだと分かる

アウトブリードはインブリードのように因子の力の恩恵に預かることはできませんが、アウトブリードが発生すると馬体が丈夫な、体質の強い馬が生まれるとされています。
↓例・マジェスティレイ×キングカメハメハ。先程あった赤文字が血統図のどこにもないので、アウトブリードだと分かる

面白い配合
面白い配合とは、種牡馬と繁殖牝馬、それぞれの父・父母父・母父・母母父の計8頭の
祖先馬に、親系統が7種類以上ある配合です。
面白い配合が発動していると、産駒の勝負根性が高くなります。
↓例・マジェスティレイ×ディープインパクト。

祖先馬に、親系統が7種類以上ある配合です。
面白い配合が発動していると、産駒の勝負根性が高くなります。
↓例・マジェスティレイ×ディープインパクト。

よくできた配合
よくできた配合とは、種牡馬側の父父母父、父母母父、母父母父、母母母父(以下、青色の範囲)と繁殖牝馬側の父、父母父、母父、母母父(以下、緑色の範囲)が対象として、青色の範囲と緑色の範囲のそれぞれの親系統が三種類同じであれば成立する配合です。
よくできた配合が成立すると、クロスの効果が強く伝わります。
↓例・マジェスティレイ×レイデオロ。

よくできた配合が成立すると、クロスの効果が強く伝わります。
↓例・マジェスティレイ×レイデオロ。

見事な配合
見事な配合は、上記のよくできた配合における青色の範囲と緑色の範囲の親系統が全て一致した時に成立する配合です。
見事な配合が成立すると、クロスの効果がより強く伝わります。
見事な配合が成立すると、クロスの効果がより強く伝わります。
完璧な配合
完璧な配合は、見事な配合と面白い配合が同時に発生した場合に成立する配合です。
完璧な配合が成立すると、全体的にステータスが向上するので、強い馬を作りやすいです。
完璧な配合が成立すると、全体的にステータスが向上するので、強い馬を作りやすいです。
超完璧な配合
超完璧な配合は、完璧な配合の特殊な形態で、完璧な配合が成立して、なおかつ種牡馬と繁殖牝馬、それぞれの父・父母父・母父・母母父の計8頭の
祖先馬に、親系統が8種類ある配合です。
完璧な配合と比べると、より強い馬が生まれやすく、また史実種牡馬が父の超完璧な配合は、非凡な才能の隔世遺伝が発生しやすいようです。
祖先馬に、親系統が8種類ある配合です。
完璧な配合と比べると、より強い馬が生まれやすく、また史実種牡馬が父の超完璧な配合は、非凡な才能の隔世遺伝が発生しやすいようです。
奇跡の配合
奇跡の配合は、他の配合と比べて特殊な性質を
持ちます。成立条件は、
持ちます。成立条件は、
- 完璧な配合か超完璧な配合が発生していること
- 種牡馬の三代前父と繁殖牝馬の母父が一致していること
(全兄弟では成立しないので注意。ただし因名違いの種牡馬に関しては成立する)
- 種牡馬の三代前父に同じ種牡馬が複数いないこと。
の3つです。奇跡の配合が成立すると、
一致した種牡馬の因子に基づいて能力が上がります。
(効果のある因子は速力、短距離、長距離、堅実)
各種配合の中では、最も馬の能力に強い影響を与え、現環境では生産の核となる配合です。
ただ、発動条件が細かいため、一代配合では発生せず、クロスなども考えると綿密な配合計画を求められます。
一致した種牡馬の因子に基づいて能力が上がります。
(効果のある因子は速力、短距離、長距離、堅実)
各種配合の中では、最も馬の能力に強い影響を与え、現環境では生産の核となる配合です。
ただ、発動条件が細かいため、一代配合では発生せず、クロスなども考えると綿密な配合計画を求められます。
危険な配合
危険な配合は、近親すぎるクロス(1×2など)が発生している時に成立する配合です。
気性の悪化や体質の低下を招くため、できる限り避けたい配合になります。また、受胎率も低くなってしまいます。
気性の悪化や体質の低下を招くため、できる限り避けたい配合になります。また、受胎率も低くなってしまいます。