第一回戦:【古代】湿地

このページではダンゲロスSS4第一回戦、【古代】湿地の試合結果を公開します。

投票結果

試合SS キャラクター名 得票数
第一回戦SS・湿地その1 本屋文 11票
第一回戦SS・湿地その2 蛎崎裕輔 40票

サブGK総評

北海の道を行き熱線を司る男・蛎崎裕輔 vs 真実を観る対軍魔人司書・本屋文

得票数50の大台を最初に超えたのは、【古代】湿地の一試合!
片やプロローグから読者にスペースコロニー北海道の脅威を知らしめた蛎崎裕輔、
片や、斎藤一女、キュアエフォートと並ぶ『さらりと無茶なスペックを言ってくる』三姉妹(サブGKが勝手に命名)の一人、本屋文。
得票数では蛎崎が終始有利に展開したものの、随所に北海道に対抗するためのワザマエが光る本屋のSSも決して得票数は少なくなかった。
戦力差はあるものの激戦というのは、まさしく作中の展開に似た形である。
しかし、北海道の補佐があったとはいえ『対戦相手を一方的に蹂躙する』展開でこれほどの票を集めたことは、SS4のパラダイムシフトをまざまざと思い知らされる事実である。

一回戦第9試合:【古代】湿地
勝者:蛎崎裕輔

本屋文

  • 両方がうまく相手の格を保ちながらの俺ツエー展開をしていて面白かった。その1の「並行世界はどうでもいいけど北海道は盾にできない」蛎崎の描写にすごくグッと来たのでこちらに投票します。
  • 北海道産の愉快な動物たちがたくさん出てきたので
  • 恐怖の北海道を脅威の戦闘力で真っ向から踏破する。一回戦のSSとして屈指の完成度だったと思います。
  • その2は、取り囲んだエゾジャケを『水族館のよう』という表現が出色だと思ったのですが、その1の、蛎崎が北海道を盾にできなかったシーンに軍配が上がった形です。あれは素晴らしかった。
  • 格を落とさない戦い!

蛎崎裕輔

  • お前、これお前、しんみりしたシリアスから流れるようにエゾヒグマの放射熱線でやられた
  • キング……これ程のパワー……!やはりこの俺の目に狂いはなかった……!キング!キング!キングゥウウウウウウウ!(ぺん)
  • どちらも素晴らしいですね。カキザキ君のキャラと所々に挟まれる本屋さんの強い意志表示が格好良かったので2に入れました。
  • 北海道の絶望的強さに戦慄しました。
  • こういう出し惜しみをするような、バランスの悪い蹂躙劇は本来あまり好みではないのですが、作劇的にはそれが大きく作用していたので一票を投じます。問題点を捻じ伏せる少年の葛藤を前にしてはその1は理に適っていてもあと一歩足りなかった印象です。
  • 戦闘シーンの緊迫感が凄い!本屋さんの想いも存分に描かれてて胸に来るし、こんな恐るべき北海道を使役しといて少年本人は等身大の普通の少年なのずるい!
  • 安心と信頼のエゾヒグマオチ!
  • 事前の情報収集やエゾジャケ戦など、本屋さんのプロプロしさが素敵でした。臨場感のある戦闘シーンと涙腺を揺さぶってくる回想シーンの応酬も素晴らしく、肉体的には無傷での勝利ながら精神に傷痕を残したラストも「この次」への興味をそそられます。
  • エゾヒグマぜってえ許せねえ!
  • エゾヒグマ怖い
  • 強い北海道が好きです
  • 文章力に大分差を感じました。
  • 本当に恐ろしい暴力とは、エゾヒグマでも北海道でもなく書き手の暴力だと思い知らされ、震え上がりました(まめ)
  • 回想を途中に挟むのズルい!
  • どちらも面白かったので最後まで迷ったけど、理不尽さでこっちかな
  • 北の海のような冷たいアトモスフィアだ
  • その1はエゾジャケと渡り合うスペックがあったと思いますが、その2はエゾヒグマでしたって印象。
  • 怒濤の一言に尽きる。こういう戦闘描写好きなんですよねー。ひたすら消耗していく感じがいいです。叔父叔母への蛎崎くんの愛情が窺えるのも良かった。普通のいい子なんだけど、それでも一番は実の両親と故郷で、叔父叔母の存在や倫理観、蛎崎くんを取り巻く他の全てが束になっても、少しだけ敵わない。哀しい。
  • こちらのほうが長くはあったが、結末が好みだったので。あと茂辺地川。
  • いやー酷いね北海道 エゾヒグマは本屋さんに酷いことをしたよね だいたいエゾヒグマが悪いよね 
  • かなり悩みましたが、やはり……やはりエゾヒグマと何とか戦って欲しかったと思います。三つ首コンドル≒キングギドラというネタが分かってなおその気持ちが消えません。無茶苦茶な要求だと分かってるんですが、コンドルは本屋が呼び出したとかそんな無理筋でも良かった。あと単純にSSその2がよかったです。







最終更新:2014年10月31日 19:08