バッファロー純正ファームウェアをそのままインストールできる機種
以下の機種はBuffaloからダウンロードできるアップデート用ファームウェアを
起動時にTFTP転送してインストールすることが出来ます。
バッファロー純正ファームウェアの加工が必要な機種
これらのBCM47xx系SoC機種の場合は逆にメーカー純正ファームウェアの先頭のヘッダ情報を削除することで
起動時にTFTPインストールができるようになります。
Binaryデータの先頭が HDR0 から始まるように先頭のヘッダ情報を削除します。
必要なもの
dd が使えればOKです。
バイナリファイル先頭削除ツール headcut.exe など。
→Google検索
※FoxeditorやBZ等の任意のバイナリエディタを使って手動で作業してもいいです。
加工方法
それぞれの削除するのは以下byte数です。
機種 |
ファームウェアバージョン |
削除する先頭byte数 |
BHR-4RV |
ver 2.54 |
34byte |
WZR-RS-G54HP |
ver 2.54 |
39byte |
WHR3-AG54 |
ver 2.23 |
36byte |
以下コマンドでヘッダを削除します。
[bash ~]$ dd if=bhr4rv_254 of=bhr4rv_254_tftp.bin bs=1 skip=34
[bash ~]$ dd if=wzrrsg54hp_254 of=wzrrsg54hp_254_tftp.bin bs=1 skip=39
[bash ~]$ dd if=WHR3AG54_223 of=WHR3AG54_223_tftp.bin bs=1 skip=36
headcut.exeを使う場合には以下のようにします。
C:\headcut.exe 34 bhr4rv_254 bhr4rv_254_tftp.bin
C:\headcut.exe 39 wzrrsg54hp_254 wzrrsg54hp_254_tftp.bin
C:\headcut.exe 36 WHR3AG54_223 WHR3AG54_223_tftp.bin
バイナリエディタを使って手動で削る場合には
こちらのサイトを参考にしてみてください。
インストール方法
最終更新:2019年02月17日 18:52