『鷹の眼』ファルケ・シュタイファン
種族:ドワーフ
年齢:160
性別:男
生まれ:射手
出身:現ローリングストーン鉱山
職業:パティシエ、『天馬の双翼亭』店主
外見:白髪青眼。髭、眉毛、髪の毛共に生い茂り、目や口元を覆い隠している。
ダーレスブルグの元軍人で騎馬山賊を経て菓子職人となる。
性格は普段は頑迷にして口数少なく、矜持と技術を尊ぶ。
が、一たび戦場に出ると遊戯感覚で敵を撃ち落とす敬意の欠片もない性格になる。
武器は愛用の弓と投げ槍。射手ではあるが前線に出ることも辞さない。
エレナ・マクレミッツとは数十年来の相棒にして共同経営者。その力量には全幅の信頼を置いている。
現在で言うローリングストーン鉱山の出身。
菓子職人を夢見ていたが生活の為、若いうちからルキスラ水軍弓兵隊に所属し北部海域の守りに勤めていた。
ダーレスブルグが独立した折にダーレスブルグ軍に移籍する。
叩き上げの下士官として80年ほど各地を転戦した後、イエイツ将軍の北伐にノーマン揮下の夜警部隊として参加するも、シェス湖畔における壊走時に戦闘能力の無い補給部隊や負傷者を率い撤退する相棒を守るために殿軍を務め離れ離れになる。
その際、ノーマンの死とローリングストーンの裏切りを目撃した為、口封じを恐れたファルケは、逃げ遅れた兵士たちを集め敵中突破を図り、僅か数十騎で北部に抜けだした。
その後は、騎馬山賊として元兵士を率い蛮族から資源を奪いながら十数年間間霧の街周辺を彷徨い続けた。
近年になって人類の勢力圏が広くなったことによってようやく帰り道を見出し帰還。莫大な口止め料という名の退職金と給金を手に入れる。
かつての相棒とフェンディルで再会してからは、退職金を継ぎ込み若い時の夢であった喫茶店を経営。
余生を過ごすはずであったが、戦場でのスリルと興奮が忘れられず、月に一度は店を閉じて冒険に出ている副業冒険者。
リーリウム甘味大会において『練って美味しい清涼菓子』、『スパイスを効かせた薄揚げ芋』、『特産品を生かした製作過程の砂糖菓子』の三品で
前回優勝者をも破り、見事優勝をもぎ取った。
その際に作り出した薄揚げ芋を特産品としてペンデュラム男爵に独自取引を持ち掛け、その資金他で見事ローンを返し切り、今、店舗は彼と相棒の城となったのだ!
最終更新:2010年11月01日 00:32