『最前線指揮官』グリーク


種族:人間
年齢:42
性別:男
生まれ:剣士
出身:ダーレスブルグ
職業:ダーレスブルグ公国軍人
外見:紅毛茶眼。頭部に角。山岳迷彩のドラゴンスケイル、腰に剣帯でディフェンダーを吊っている。

ダーレスブルグ出身の元冒険者で最前線指揮官且つカシュカーン防衛隊長。デット・マークスシュヴァイン?とは冒険者仲間である。
歴戦の軍人であり叩き上げの為、兵卒や下士官からの受けが良く信頼も篤い。反面、軍紀に厳しくない為、上層部の覚えは悪い。
元々軽戦士だった為、高品質な武器や防具の扱い、身のこなしは一流だが装甲歩兵や騎馬隊の扱いを苦手とする。
装備はディフェンダーとスパイクシールドを敵に合わせて使いこなすが、二刀流ではない。
デットとは袂を分かったが良い友人である。
エースの上司。

公国の歴史上、数少ない最前線指揮官の称号の持ち主。
更に言えば、このキャンペーンにおける数少ない妻帯者である。

経歴

デット、シュヴァインと共にダーレスブルグ東部の山岳地帯に位置する集落の生まれ。
幼馴染と結婚し、集落の自警団長として働いていたが、故郷が蛮族の襲撃にあって壊滅。生き残り全員で冒険者となった。
15年ほど前に、妻が子供を身ごもった為、パーティを解散。妻子を首都に残し食い扶持を稼ぐべくリーダー、シュヴァインと共にダーレスブルグ軍に入隊。
第四軍防衛兵の斥候部隊として国内の至る所を巡る。
12年前に任務中、ルーンフォークのジェネレーター施設を発見、ジェネレーターからリーダーが一体のルーンフォークを取り出しアスラと名付け、同行させた。
任務後、発見を発表しようとするが、タッチの差で国内の冒険者オーラリア=A=アウスレーゼに先を越される事となった。
その後、各自昇進。グリークは最前線指揮官として最前線に配属され、リーダーはシュヴァインと共に補給部隊を任される。
本来は捨て駒的任務であったそれを、見事にやり遂げ十年以上防衛して見せた。が、その間妻とは年に二回しか会えていない。

最前線砦の死体消失事件において、PC達の依頼主となり戦乙女誕生のきっかけを作った。
その後、事件絡みでPC達に深い信頼を抱く。

カシュカーン攻防戦においては北部最前線砦の守備を担当。
ブリンク・ローリングストーン率いるスカウトギルドの面々やエースと共に一定期間、砦を守り抜き、その後大返ししてカシュカーン防衛に参加した。
敵の知将ノーマン・ヴェルゼリオス?との南門の戦いにて命を落とすも、蘇生した。


現在

任期満了と共に退官し妻子と共に暮らそうと思っていたが、カシュカーン防衛隊長に任命された為、断念。
いっそ、息子も成人したし妻子を呼ぶべきか悩んでいる。更に、慣れぬ内政や復興の手続きにも悩んでいる。
ついでに、その状況下で霧の街攻略の下準備をしつつ、リーダーの生存を隠し通しながら、部下の仇を取る事を誓いつつ、侵攻計画の準備を進めている。
最近、ノーマンの苦悩がわかってきたらしい。
最終更新:2010年02月17日 03:36