アルバート・デアスミス・グレイン
種族:人間
年齢:81
性別:男
生まれ:魔術師
出身:ダーレスブルグ
職業:外科医
外見:白髪黒眼。きっちり刈り込まれた短髪に額帯鏡、薬品の染みが付いた白衣をいつも着用している
設定
カシュカーン在住の外科医。グレイン施療院という入院施設のある病院の院長。
医術そのものは真っ当だが、実験的な新薬を作ることも多い。
新薬の材料調達を冒険者に頼む事も多く、治療費も安い為、何かと冒険者と親交が深い。
また調合を格安でやってくれる為に、彼の所で戦利品を加工品して転売する冒険者も多いようだ。
パイルバンカーの父で、
『豪雨の魔女』サレイア?を妻に持つ。
設定
魔術師の家系に生まれたが、親に許婚や進路を決められるのに辟易して15で家を出奔。
人間の身体や生態に着目し、外科医の道を目指してはこっそり隠れて墓荒らしを続け、それなりの地位を確保していった。
しかし、追跡してくる許婚。逃げるアルバート。
今度はフェンディルで魔術の観点から見た人体の構造を学習し、魔術やマナを用いた複合的な治療法を学ぶ。
しかし、追撃してくる許婚。逃げるアルバート。
今度は、様々な文化や薬草が集まる自由都市連合で薬学を学び、薬草医としての名声を高める。
しかし、突撃してくる許婚。逃げるアルバート。
今度は、ルキスラ。魔動機術文明時代の遺産を使った最新医療についても学び、ほぼ医師として磐石の態勢を築く。
しかし、襲撃してくる許婚。逃げるアルバート。しかし、まわりこまれてしまった。
とうとう捕まったアルバート。気付いた事が一つだけ。もしかし、俺は嵌められた?
気付けば名声も腕前も相当なアルバート。もう逃げられない。
かくして、魔女と呼ばれた女は目当ての夫を手に入れて、幸せに暮らしましたとさ。おしまい。
その後、妻が国の要職について一悶着あったり、突然医師の使命に目覚めて患者の多いカシュカーンに行ったり、色々とあったけど、
それはまた別のお話。
最終更新:2010年03月03日 03:12