『パイルバンカー』イスハーク・グレイン


種族:人間
年齢:52
性別:男
生まれ:薬師
出身:ダーレスブルグ
職業:ダーレスブルグ公国軍第四軍所属軍医
外見:白髪黒眼。きっちり刈り込まれた短髪。黒いレザーの全身鎧を着用している。


  • 設定

第四軍グリーク配下の軍医。死霊退治の専門家でついた渾名が『杭打ち師(パイルバンカー)』
多種多様な聖水と死霊の知識で戦うタイプで、主に個人での野外戦、ゲリラ戦を得意とする。
性格は外柔内剛にして謹厳実直。人生の多くを死霊退治に費やしてきた為、若干対人交渉能力に欠ける。
グリークとは彼が入隊して以来の仲。とは若干、仲が悪く。母?とはほぼ疎遠。


  • 経歴

グレイン家?の長男として、ダーレスブルグで産まれる。
母が魔術を、父が医術を教え込む事で魔道医の道を志すかに思えたが、何故か調合薬学の道を志す。
おそらく、父の教え方と母の教え方との差であろう。
その後、母がダーレスブルグにて要職に付くと同時期に22歳で軍に入隊。軍医として、母のコネクションもあり順調に出世していく。
20年前の作戦にはイエイツ将軍の直属軍医団として、大戦に参加。
シェス湖での敗戦時には後方で補給物資の受け取りをしていた為、運良く生存。しかし、彼自身の心には大きな禍根を残した。
帰還後、直ぐに彼は軍を除隊。父の元で暫し助手として働くも、悔恨の念は募るばかり。
そこに、届いた一報が「橋の向こうに閉ざされたイエイツ軍の残党の亡霊がレーゼルドーンで暴れまわっている」という噂。
居ても立ってもいられず彼は、ロシレッタの貿易ルートを使って単身レーゼルドーン大陸へと降り立った。
持てる全ての力を注ぎ、ゲリラ戦、朝討ち、聖水包囲などで多くの死霊達の鎮魂に成功した。
しかし、電光の車輪騎士団団長モルティス=スウィフト、イエイツ揮下補給部隊長ノーマン・ヴェルゼリオス?、そして、英雄オドフリート・イエイツの三名の遺体だけが見つからず、失意のまま帰還することとなった。
再度、失意の帰還を果たした彼は、すぐさま軍に復帰。自ら最前線への配属を志願し、グリークの元へ配属された。

最前線攻防戦においては、不得意とする集団戦を強いられた為、思うように結果が出せなかった。

現在

見つからなかった三名のうち一人、ノーマンを発見した以上、出来うる限り彼を鎮魂すべくカシュカーンにて反抗作戦の準備を進めている。
最終更新:2010年03月19日 02:38