MOM特集“伝説的アイテムを鍛える パート1”

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「モリアの坑道」先行情報:特集“伝説的アイテムを鍛える パート1”


 (※一部省略)

 伝説的アイテムには「稀(Rare)」「無比(Incomparable)」「エピック(Epic)」の3つのタイプがあります。どのタイプも成長し、その力を増す潜在的な可能性を秘めています。鑑定(Identify)、再鍛錬(Reforge)、解体(Deconstruct)の費用は、それぞれのアイテムの希少度に基づいています。あなたのキャラクターは、一度に6つまでの伝説的アイテムをバインドできます。それらは経験を積み続け、より強力になっていきます。

 フロドやビルボのような伝説的なキャラクターがただのホビットからはじまったように、伝説的アイテムもただのアイテムから始まります。伝説的アイテムシステムは、あなたが選び鍛え上げた物語を通じてそれらを伝説にする能力を与えます。

 もっとも重要なことですが、あなたのアイテムがレベルアップすることで、あなたはその名前をよりあなたの勇敢さや背景を反映するものに変更できます。「ブリー村のアラストールの大剣」とか「砂利砕きのロトールの鎚」とか。ちょっとした手間と創造力の発露だけで、あなたは敵くだきことグラムドリングやドゥリンの斧、あるいは鍛え直されし「西方の焔」アンドゥリルのような、強力な武器を手に入れることができるのです。

■ アイテムの成長

 始まりとなるのは、あなたのキャラクターが見つけた簡素なアイテムです。偉大なる武器はここから鍛え出されます。それらのアイテムはカザド=ドゥムの古の館からランダムな戦利品として見つかります。クエスト報酬や物々交換のアイテムからはさらに得られるでしょうし、モリアの悪名高い敵から奪回する方法でも同様です。見つけるのは普通、それほど難しくありません――ドワーフの敵を攻撃するために働いていれば、多くのクエストをこなし、1~2時間ほどプレイしている間に、戦利品としていくつかを見つけることができるでしょう。あなたがモリアで見つけられる伝説的アイテムには、メインハンド武器、遠隔武器、そして新しいクラスアイテムスロットに入る新クラスアイテムがあります。それらのアイテムはクラス限定のもので、トレードしたり、競売に出したりすることができます。

 上でも触れましたが、これらのアイテムを手に入れるもう一つの方法としては、伝説的商人を通じての物々交換があります。これらのドワーフ商人はカザド=ドゥムのある場所で働いています。キャラクタークラスごとに伝説的商人がいて、物々交換のアイテムと交換してくれます。戦利品として得られる物々交換のアイテムは最低レベルとかかわっており、どのレベルのアイテムと交換できるか決まっています。交換したら、鍛錬名人(Forge-Master)に鑑定(Identify)してもらうことで、アイテムの真の本質が明らかになります。

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炎の峡谷のアイテム名人

■ アイテム名人

 さて、将来性のありそうな伝説的アイテムを見つけたら、次はどうすればいいのでしょうか?

 伝説的アイテムを作り始めるためにはまず、カザド=ドゥムにあるドワーフが占領した広間で、鍛錬名人(Forge-Master)を探さなければなりません。このようなドワーフはモリア内のあらゆる大きなクエスト拠点に常駐しています。まずはドゥリンの扉の向こう側の大路堀から始めましょう。有望な伝説的アイテムを新たに見つけた場合にも、それを装備できるようにするためには、鍛錬名人(Forge-Master)のところに戻って鑑定(Identify)してもらう必要があります。モリアの影の奈落へ奥深く進めば進むほど、カザド=ドゥムのドワーフが支配する地域に戻ることは難しくなります。もちろんより深く進めば、出くわすアイテムもより面白いものになるでしょうが。

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バーグラーの物々交換のアイテムのリストと、鑑定(Identify)済みの伝説的アイテム

 鍛錬名人(Forge-Master)は手数料をとってアイテムを鑑定(Identify)し、伝来(Legacies)を明らかにします。これは伝説的アイテムのレベルが上がることで強化される特別な能力や力のことです。たとえば、もしあなたがガーディアンでプレイしているなら、伝来(Legacies)はあなたの【交戦】の射程を何パーセントか増加してくれるかもしれません。またルーンキーパーのルーンかばん(クラスアイテム)であれば、スキルやエフェクトの効果を増加できるでしょう。伝説的アイテムは最大で6つまで持つことができるので、入念に計画すればいくつかの異なる「バージョン」の武器やクラスアイテムをあなたのキャラクターに持たせることができるでしょう。ロアマスターなら伝説的杖を、一本は攻撃用に、もう一本はフェローシップ時の補助スキル連発用に、三本目はそれらを組み合わせてソロ冒険用に、といった具合です。

 もし発見した伝説的アイテムが、その伝来(Legacies)やあなた自身のキャラクタービルドから見て適切と思われるものだったら、そこであなたは決断を迫られます。たとえばあなたのガーディアンが、300クリティカル率を与え、いくつかのあなたのスキルの待機時間を減少する武器を得たとします。これはあなたにとって確実なボーナスとなるものですが、しかし別の伝説的アイテムが、+300受け流しボーナスと【戦士の心】の士気回復+5%を明らかにするかもしれません。あなたがボス戦のときに少しでも長く持ちこたえることを目指すガーディアンなら、後者の方が望ましい武器となるでしょう。一方で、最初の武器はフェローシップでの遠足時よりもソロで冒険するときのよい選択肢となるでしょう。

 さらに、もしアイテムの伝来(Legacies)が将来のキャラクターの構築に役立たないと思ったら、あなたは競売を通じて売ったり、解体(Deconstruct)したり、仲間のプレイヤーと交換したりすることもできます。

 しかしながら、一度鑑定(Identify)済みの伝説的武器を装備してしまうと、それはあなたにバインドされます。この時点で売却や交換、あるいは道端にドラッグ&ドロップして捨てたりすることはできなくなります――解体(Deconstruct)することしかできません。

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 アイテム成長武器は特定のクラスと結びついており、アイテムを調査した時に明らかになります。調査はそれが装備/使用可能なものかどうかを明らかにする助けにもなります。たとえばあるアイテムが、あなたのキャラクターのクラスと一致せず、別のアイテムを鍛錬する材料が欲しい場合、その使用できないアイテムを「解体(Deconstruct)」し、材料である遺物(Relics)にすることが可能です。そうすることで遺物(Relics)を、もっとあなたのクラスに合った別のアイテムに適用できます。解体(Deconstruct)する伝説的アイテムのレベルが高いほど、高レベルの遺物(Relics)や複数の遺物(Relics)が戻ってきます。遺物(Relics)の修正値は現在ゲーム中で見つかるアイテムと同程度のものです。ただ違うのは、遺物(Relics)をはめ込むことで、あなたの望む正確な修正値をアイテムに配置できる点です。

 アイテムの鑑定(Identify)、作成(Construct)、解体(Deconstruct)には小規模な「ランダム」要素が存在します。それらは鍛錬・遺物名人(Forge/Relic-Master)によって決定されます。覚えておいてください、同じアイテムは二つとありません。とにかく、遺物名人(Relic-Master)は彼が触れるアイテムそれぞれに手数料を要求します。アイテムの解体(Deconstruct)はとても高くつく代物になるでしょう。

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伝説的アイテムの解体(Deconstruct)、その結果の遺物(Relics)
※ バインドされたアイテムを解体する時は、「Show Locked」にチェックを入れる

 遺物(Relics)名人がアイテムを解体(Deconstruct)すると、彼はあなたのキャラクターに象嵌(Settings)、宝玉(Gems)、ルーン(Runes)といった形の、いくつかの小さな遺物(Relics)を渡してくれます。遺物名人(Relic-Master)は低級の遺物(Relics)を合成して強力なものを作る、たとえば宝玉(Gems)を組み合わせてより強力な宝玉(Gems)にすることもできます。

 伝説的アイテムを鍛えるための遺物(Relics)を入手する最も一般的な方法は、あなたにとって不要な他の鑑定(Identify)済みアイテムを解体(Deconstruct)することです。フェローシップで旅する利点の一つは、チームを組んで大量の敵を倒すことで、獲得できる戦利品の量が増えることです。その結果、伝説的アイテムを発見する機会もより大きくなります。

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アイテム成長パネル

■ 経験値(IXP)、レベル、伝来(Legacies)

 伝説的アイテムを鑑定(Identify)し、あなたにバインドされると、経験値(IXP)を得てレベルが上がるようになります。伝説的アイテムはあなたがモンスターを殺したとき、功績を達成したとき、アイテム経験値ボーナスを設けたクエストを完了したときに経験値(IXP)を得ます。加えて、あなたは消費することで伝説的武器の経験値(IXP)を増加する継承ルーン(Heritage Runes)を使うこともできます。継承ルーン(Heritage Runes)は戦利品、クエストの報酬、レベルアップした伝説的アイテムを解体(Deconstruct)した時などに手に入れることができます。

 ツールバーにある伝説的アイテムのアイコンから、進行状況を示す経験値バーを確認することができます。ここにはまた、鑑定(Identify)・再鍛錬(Reforge)が必要かどうかや、アイテムが入っている伝説的アイテムスロットの色(青、赤、緑、黄、紫、茶)も表示されます。
※伝説的アイテム画面から「Track」ボタンを押すことで、画面に表示できる

 アイテム経験値は、アイテム成長パネル内にあるすべての鑑定(Identify)済み伝説的アイテムの間で分配されます。したがって、たくさんの伝説的アイテムを装備して経験値を得るほど、それぞれの成長は遅くなります。また、あなたはアイテムのレベリングを無効にすることもできます。これは他の伝説的アイテムのレベル上昇速度を増加しますが、得られるアイテム経験値の総量は減ります。伝説的アイテムは決してあなたの英雄から経験値を奪いません。それらは別の蓄えからやってくるのです。

 伝説的アイテムは経験値を得ることで、レベルを最大50まで向上させます。ただし10レベルを達成するごとに、あなたは鍛錬名人(Forge-Master)のところへ戻って次の10レベルを(最後の40レベルの時まで)「開放」して、経験値を得られ続けるようにしなければなりません。アイテムが「再鍛錬(Reforge)」状態のままだと、それ以上経験値を得ることはできません。レベル50で可能な最後の再鍛錬(Reforge)では、それ以上のレベルの成長は開放されませんが、追加の伝来(Legacies)を伝説的アイテムに与えます。あなたは新しい伝来(Legacies)を、レベル10と30の再鍛錬(Reforge)によって獲得できます。レベル20と40では、既に存在する伝来(Legacies)のうち一つの品質が向上し、その伝来(Legacies)のランクアップに必要な伝説ポイント量が減少します。

 伝説的アイテムがレベルアップすると、伝説ポイントを獲得します。これは伝来(Legacies)のランクを上げるために使用するものです。複雑に聞こえるかもしれませんが、冒険を続けていればすぐに理解できるでしょう。伝説的アイテム成長パネルは使用可能な伝説ポイントがいくつあるかを教えてくれますし、またすでにいくつ消費したかも教えてくれます。伝来(Legacies)のランクが上がるほど、次のランクに上げるために必要な伝説ポイントも増加します。

 鍛錬名人(Forge-Master)で伝説的アイテムを鑑定(Identify)した時点で、まず最初に最大で4つのクラスに関連した伝来(Legacies)が明かされます。アイテムの持つ伝来(Legacies)の最大数は希少度に基づいており、最高で9つです。これはカザド=ドゥムの洞窟で見つけられる最も強力なエピックアイテムになります。伝来(Legacies)は希少度とアイテムの種類に応じて異なるレベルの品質を持ち、品質が高いほどより大きなボーナスをもたらせるようになるでしょう。

 伝来(Legacies)の品質には6つのステップがあります。低いステップでは成長させるのにより多くの伝説ポイントが必要になり、ステップが上がるほど必要な伝説ポイントが少なくなります。伝説的アイテムのユーザーインターフェースでは、現在のランクや次のランクアップに必要な伝説ポイントがわかります。伝来(Legacies)のツールチップでは、成長可能なすべてのランクと、各ランクごとのボーナス、必要な伝説ポイントも表示されます。再鍛錬(Reforge)中には、すべての使用済み伝説ポイントを返還し、新たに振り分けなおすことができます。(Refund LPにチェックしたまま行う)

 伝来(Legacies)は伝説的アイテムを鑑定(Identify)した時か、再鍛錬(Reforge)した時にのみ追加されます。

 ※注.もし20と40レベルの再鍛錬(Reforge)時にすべての伝来(Legacies)が最高の品質になっていた場合、伝来(Legacies)の品質を上げる代わりに新しい別の伝来(Legacies)を獲得します。


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