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戦闘

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der_anfang

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the 2nd Editionにおける戦闘

 戦闘描写――表現媒体の違い[1]もあるのだろうが、前作との間で最も大きく変化を遂げた部分の一つだ、と言ってしまっても構わないだろう。戦場の空を駆け抜けるシュネルギアが、雲霞のごとく群がるホイシュレッケを颯爽と薙ぎ倒し突き破り、上級天使兵をも粉砕する――時間の尺の都合というのもあったろうが、そうした"スピーディで爽快な"描写は、今作では殆ど見られない。
 天使兵は、絶望的な敵になった。どれだけ大量に出現したとしても、ほとんど一撃で吹き飛ばされるだけだったホイシュレッケですらも、今作では"現実的な範囲"でしか倒すことができない。大型火器のフルファイアで一気にで敵を薙ぎ払う――などという戦闘スタイルは、もう存在し得なくなったのだ[*2]。そのうえ、奴らは強くなった。ちょっと強い敵、という程度であまり強さの実感もできなかった上位天使兵だが、くどいほどにその"強さ"へ描写幅が裂かれるようになる。そのプレッシャーの前では、本来勝てるはずだった敵にすらも勝てなくなるほどの[*3]圧倒的な存在感。
 媒体の変化の所為で、細かくカメラを振れるようになったせいだろうか[*4]。見せ場をかっちりと、死にざまも見せつけられるようになったゆえにか。人の命は、軽くなった。知恵を振りしぼり、必死で回避しなければならないものへと移り変わった。
 戦況は変わった。本当に変わってしまった。シュネルギアですらも、上級天使兵への挑戦は無謀と言わざるを得ない。しかし、シュネルギア以外の何物も、天使兵へ抗いうる可能性は残されていない。
 天使に苛まれ結界に封鎖された煉獄で、少年少女たちは足掻くのだ。一縷の希望に縋りついて、一縷の希望になるために[*5]

[*1]この場合、あくまでも演出的な意味で。"前作"キャンペーンが映像、こっちは紙みたいな。そのうちアニメ化されるんでしょうか……。
[*2]シーン攻撃特技が消えた上、付属シナリオを見ると分散配置での範囲攻撃無効化が基本としか思えない件。しかも《†難攻不落》の仕様のお陰で、一気に除去するのがさらに難しく……
[*3]権能をバックに押しまくられると、ホイシュレッケの一撃すら致命傷になる。《†奇跡》デフォだと、ホイシュレッケへの命中に要する最低達成値は約25。
[*4]戦闘中に細かくロールをしてパトスをかき集めないと無理ゲー的な意味で。
[*5]でも、本当にあがいているのはオフィーツィアでないかという噂もある。

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