輝きの夜
- 久○綾のシャイ○ーナイトではない。 -- GOGH (2006-01-15 21:53:23)
- エビューレル大陸の前戦乱時代、覇権を巡って各地で戦争が相次いでいた。
戦乱が始まって十数年、人々に厭戦ムードが漂い始めた時、
リムナルの英雄、剣聖ノエルが各地の王をまとめ、戦乱の時は終わろうとしていた。
十二王国十二王国の同盟という、初の試みを実現させようとしたのである。
しかし、レナクト旧王城にて事件が起こる。
同盟調印しようとしていたそのとき、謎の流星群が各地に降り注いだ。
その中で最も大きな隕石がレナクト旧王城に直撃、そして突如として近辺が氷土と化し、
今も尚解ける兆し無く鎮座している。
その当時を憶えるものは皆、青天のように空が明るかったと言う。
大地の安定者たる神霊術者、そしてその当時の王を失ったことによる十二王国の被害は大きく、
すべての国が交流を断たねばならぬまま、自国の安定に10年の月日を要した。
そして、エビューレル大陸の北東に位置する軍国ヴァリーが聖王国ピューレに宣戦布告したのである。
この宣戦布告が、エビューレルに新たなる戦乱を巻き起こすこととなる、
我等が操る主人公が各地を駆け巡ることとなる、エビューレル戦記の始まりである。
この戦乱の大元となる隕石落下事件を総称として「輝きの夜」、と人は呼ぶ。 -- GOGH (2006-10-28 13:34:32)