アドバンテージ - (2006/05/20 (土) 20:34:48) の1つ前との変更点
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*アドバンテージ
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日本語で言う「優位性(Advantage)」のこと。
「手札の質・量」や「場のカード(ユニット、ベース、エネルギー)の質・量」、その他[[テンポ]]や[[ターン]]など「個々に平等な資源」それぞれの要素について、相手よりも優れている状態や状況を示す。
アドバンテージと一口に言っても様々な種類があるが、一般的かつ基本的なアドバンテージとしてよく語られるのは「カード・アドバンテージ」である。
**カード・アドバンテージ
カード・アドバンテージとはリソース(資源)の一要素であるカードのうち、その「カードの質」あるいは「カードの量」のどちらかの優位性に着目した概念である。しかし一般的にカード・アドバンテージについて語る場合は、このうちカードの量(quantity)について述べられている場合が多い。
即ち「カードを持つ枚数が多いプレイヤーは、カードを持つ枚数が少ないプレイヤーよりも有利である」ということである。
この量についてのカード・アドバンテージに関しての利損関係とは、基本的に以下の二つ。
-「カード・アドバンテージを得る」ということは、「相手が得たカードに対し、自分がそれよりも多くのカードを得る」ということを示す。
-「カード・アドバンテージを失う」ということは、「相手が失ったカードに対し、自分がそれよりも多い枚数のカードを失う」ということを示す。
--例)対戦相手があなたの[[飛行戦鬼紅蓮朱雀]]を対象に[[死神の鎌]]をプレイした場合、あなたは自身の[[エネルギー]]1つを破棄しなければならない。このやり取りによって対戦相手は死神の鎌1枚を失ったのに対し、あなたは紅蓮朱雀1枚とエネルギーゾーンのカード1枚、合計2枚のカードを失ったことになる。結果あなたは1枚分のカード・アドバンテージを失い、対戦相手は間接的に1枚分のカード・アドバンテージを得たことになる。
またこのゲームでは他のTCGと比べ、ユニットがもたらすカード・アドバンテージの比重がとても大きい。
単純な話ユニットがバトルに1回勝つたびに、そこに少なくとも1枚分のカード・アドバンテージ差が発生していることになるからだ。このアドバンテージの背景にあるものとして、移動用のエネルギーさえ潤沢にあれば、好きなだけバトルを仕掛けられるこのゲーム独自のシステムの存在忘れてはならない。
そのためサイズの大きなユニットは、それ自体ですでに潜在的にアドバンテージを得ているといえる。
他方で「カードの質(quality)」に着目したカード・アドバンテージも存在する。
**テンポ・アドバンテージ
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