トロールバレー - (2006/06/06 (火) 15:23:26) の最新版との変更点
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トロールバレー
基本色赤黒で構成されるコントロールデッキ。
グランプリ2において優勝した「ゴッドルドルフ」のメタデッキ。
ベース[[幽鬼の渓谷]]で[[トロール流砲撃術]]、[[ノヴァ・コマンド]]といった赤の攻火力ストラテジーを使いまわし、兎に角相手ユニットを倒していくデッキ。
幽鬼の渓谷
ベース
使用コスト:黒3無2
タイミング:クイック
あなたのユニットがこのカードと同じラインにあるスクエアから墓地に置かれた時、あなたは自分の墓地にある、使用コストがそのユニットの使用コスト以下の対象のストラテジーを1枚選び、持ち主の手札に加える。
トロール流砲撃術
ストラテジー
使用コスト:赤1
タイミング:クイック
[バトルスペースにあるあなたのユニット1枚選んで破棄する]あなたはバトルスペースのスクエアにある対象のユニットを1枚選び、6000ダメージを与える。
ノヴァ・コマンド
ストラテジー
使用コスト:赤1
タイミング:バトル
[バトルスペースのスクエアにあるリリース状態のあなたのユニットをX枚選び、フリ-ズする]あなたはカードのコストとして選ばれたユニットのうち1枚と同じラインのバトルスペースのスクエアにある対象のユニット1枚選び、X*4000のダメージを与える。
*&bold(){トロールバレー}
[[幽鬼の谷]]により、低コストで優秀な[[ストラテジー]]を何度も使いまわしてアドバンテージを稼ぎ、[[ユニット]]を並べて1~2ターンで一気に[[スマッシュ]]して勝利するデッキ。
デッキ名の由来は、キーカードである[[幽鬼の谷]]と[[トロール流砲撃術]]から。
このデッキで採用されたカード↓
ユニット
「[[ステルス・スナイパー]]」「[[イビルアイ・ドライバー]]」「[[真夜中の狩人ミュラー]]」「[[愛撫の魔煙フェザー]]」「[[魔少年ダミアン]]」
ストラテジー
「[[トロール流砲撃術]]」「[[失恋の痛み]]」「[[ノヴァ・コマンド]]」「[[冥界の門]]」
ベース
「[[幽鬼の谷]]」
プレイング
序盤は手札破壊しつつ小型ユニットをプレイしていきます。
幽鬼の谷は5コストかかる重いカードなので隙を突くか、隙を生むかしないと貼れない[[ベース]]。なので使用するタイミングは非常に重要です。
このデッキには除去効果を持つカードが豊富なので、これらで相手が息切れしたところを狙って貼るのが安全です。
幽鬼の谷を貼った後は[[プランジャー]]を使いまわしたり[[真夜中の狩人ミュラー]]、[[魔少年ダミアン]]などを使いながらユニットとストラテジーを回収して相手を追い詰めます。
もう1つのキーカードである[[トロール流砲撃術]]で味方ユニットを廃棄しつつ相手ユニットを除去→墓地のストラテジー回収の流れが単純かつ強力。
6000[[ダメージ]]1発では倒せない程の高パワーユニットへは、複数ユニットフリーズによる[[ノヴァ・コマンド]]で対処する事ができます。
*幽鬼の谷の影響力
相手としても、わざわざアドバンテージを取られるこのカードと同じ[[ライン]]にユニットを[[プレイ]]、[[移動]]させたりはしないでしょう。
なので、谷のラインで、[[ステルス・スナイパー]]や[[イビルアイ・ドライバー]]で1:3交換を期待するのは無理です。
役割としては、「相手のユニットを同ラインから引き離すように仕向けるカード」です。
当時のこのデッキのエンドカードは「[[冥界の門]]」です。
デッキ内のユニットのスマッシュがほぼ全て1の為、勝ち筋に欠けます。なので時間がかかってしまうのが大会でのネックとなりそうです。
現時点では幽鬼の谷は禁止カード、およびレジェンドカードとなっているため通常構築では使用できません。
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