コウヘイとアオイはバクタス会社の屋上に着く。
そこには、一見ひょろっとした金髪の青年が立っていた。
年は・・・コウヘイやアオイより上か、同じくらいだ。
この青年こそ、バクタス社の社長だ。
そして、孤児院買収計画の根源も、コイツだ。
「ようこそ。我が社へ。」
しかし、コウヘイは返事をせず、ぎっ、と睨む。
「孤児院を返せ!!てめぇの所為で・・・。」
だが、社長は目を閉じて聞く耳持たず。
「僕は、孤児院が嫌いだ。昔僕も捨てられたにも関わらず、誰も僕を助けなかった!僕は憤ったね。なのに、今の捨て子が孤児院で幸せにするのは許せない!」
アオイは拳をぎゅっと握り、
「それで、孤児院を潰そうとしたの?それはタダの我がままじゃない!」
しかし、アオイの発言は逆に彼、社長の怒りを煽った。
「うるさい!!」
彼は顔に青筋を浮かべ、アオイを睨む。
そして、腰のボールを掴み、ボタンを押す。
中から出てきたのは、ヘルガーだった。
「“ソーラービーム”!!」
ヘルガーは口から光線を出す。
アオイはハクリューで空を飛び、なんとかかわす。
「やめろ!アオイに手を出すな!」
コウヘイはボールを手を持ち、構える。
彼も察したのだろう。
バトルで未来を決めることに。
「いいよ。勝負してあげる。僕は一匹しか相棒が居ない。だから、1vs1でいいかな?」
コウヘイは頷く。
バトルの幕開けだ。
最終更新:2009年05月03日 13:01