米内

三浦五十鈴の婚約者で、後の二二六事件で決起した青年将校の一人。
疲弊した農村を救うためには、私利私欲に捉われた者達の手から日本を取り返さなければならないと考え、若手将校達と共にクーデターを起こす事を決意する。
そのため、個人の小さな願望に捉われてはいけないという思いから、五十鈴を巻き込むまいと冷たい態度をとるようになり、彼女に別れを告げていた。
婚約自体は保留となっているものの、実質は破棄に等しい状態にある。
最終更新:2009年04月14日 21:10