『ダイバージェンス・イヴ』とは?
2003年7月~9月に
アニメ魂枠で放送されたTVアニメ。
ジャンルはホラー系ハードSF?
人類と異次元からの侵略者・
グールとの戦いと、自らの出生に関わる陰謀に巻き込まれていく少女・
紅葉みさきの運命を描く。
2004年1月~3月には、続編にあたる『
みさきクロニクル~ダイバージェンス・イヴ~』が放映。
それぞれが独立した物語ではなく、2作併せて物語が完結する構成をとっている。
アニメ以外には、シリーズ構成を担当した野崎透によるノベライズが全3巻刊行された。
ストーリー概要
いづれもみさきクロニクル公式HPより抜粋。
ダイバージェンス・イヴ
"インフレーション・ホール" の発見によって、太陽系内から遥か外宇宙への、光速を超えた移動="インフレーション・ドライブ"が可能になった西暦2300年代。
地球から10パーセク彼方の宙域に、インフレーション・ドライブの中継ステーション"
ウォッチャーズ・ネスト"があった。
紅葉みさきは特殊部隊"
セラフィム"候補生として、他の女性士官候補生、スサーナ、ルクサンドラ、キリの3人とともに、太陽系圏内での訓練を終えて、次の任地であるウォッチャーズ・ネストを訪れる。
みさきたちを出迎えたものは、並行宇宙からインフレーション・ホールを通って我々の宇宙へと侵入してきた異形の異生命体"グール"だった。
みさきクロニクル~ダイバージェンス・イヴ~
ウォッチャーズ・ネストの居住リングごと長距離ワープさせる“
エクソダス・プロジェクト”により、ヴェルンスやライアーたちウォッチャーズ・ネストのクルーは地球圏への脱出を果たした。
しかしその中に“グール”との最終決戦に臨んだみさきの姿はなく、眼前の地球は“
時間障壁”に覆われた世界へと姿を変えていた。
ライアーたちは、この時空の迷宮から脱出するための方法を模索するが、そんな彼女たちの目の前に、時間障壁で覆われた世界は様々な姿を見せる。
いくつも現われる“今”とは異なる時間軸の世界……
そしてそこには、グールの反応と共に“エクソダス・プロジェクト”の後に行方不明になっていたはずのみさきの姿が!
ライアーたちの前に現われる様々な姿のみさき。訓練校時代のみさき、少女の姿のみさき……それはみさきの中の葛藤が作り出した幻影なのか?
彼女が再び目覚め、一つの答えを導き出したとき、物語は意外な方向へと大きく動き出してゆく。果たしてみさきは、そしてライアーたちは、真の『ハッピーエンド』へとたどり着けるのか!?
最終更新:2009年04月26日 19:26