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皇すらら - (2009/01/30 (金) 14:04:43) のソース

*皇 すらら(すめらぎ-) 


■キャラクターの性別:女 
■所持武器:知識のハンマー 
■攻撃力:1 ■防御力:1 ■体力:2 ■精神力:6 ■FS(フリースキル):20 
■所持プリン:+1 
■FS名:虚無世界 
■特殊能力名:マダマテ 
■能力タイプは?:通常 

■特殊能力内容 

効果:皇すらら変換フィールド(十字形/隣接1マス) 158% 
範囲:隣接1マス任意一体起点 1.05(変則) 
時間:2ターン(補正大) 0.95(変則) 
制約:自分死亡 +50% 
制約:すらら化したキャラを殺してもDPが入らない 0.85 
調整:敵味方問わず +10% 
調整:術者死亡でも解除しない -10% 

100-(158x1.05x0.95x0.85-50)x3+10-10=49 

発動率49% 成功率100% 

※皇すらら変換フィールドについて 
まず、「皇すらら変換」が35%で永続2.5倍の88%。(戦線離脱よりはマシ程度) 
範囲が隣接1マス全員扱いで1.8倍をかけて158%。 

※隣接1マス任意一体起点について 
隣接1マスは1.2だが、隣接1マス以内にキャラがいないと使えない不便さを考慮して1.05

※2ターンについて 
1ターン能力にするよりも使い勝手が悪くなると考え0.95にしました。 

GK注:変換フィールドに元からいた、もしくは侵入したキャラクターは敵味方問わず永久に皇すららに変化する。(バステ「皇すらら化」付着) 

隣接1マスにいる任意の一体に対して、そのキャラが隣接する十字のマス(隣接1マス)に「敵味方問わず『皇すららに変換する』フィールド」を形成する。 
制約1:発動と同時に「すらら」死亡。 
制約2:すらら化したキャラを殺してもDPは入らない。 

胎内で胞子塊状の物体を形成し、それを体外へと開花させて、対象の周辺に侵食フィールド『マダマテ』を生み出す。 
彼女の能力『マダマテ』の「胞子(胞子状のもの)」は、虚無世界「アデル」に働きかけ「物の存在や本質は、全て同価値であり、あらゆるものが一定の価値しか持たぬ『情報』という名の数値の羅列でしかない」という世界認識を召喚し、この世界にもそれを強制的に当てはめて、書き換えを行う土壌を作り出し、書き換えを始める。 
体外に放出された胞子状のものはフィールド内の、自己でないあらゆる他己(造語)を蝕み、その存在の書き換えを行う。 
書き換えを行う際、『マダマテ』の周辺の空間の全ての構成要素が、常に「書き換え」の対象となる。 
そのため、フィールド内に侵入してくる、あるいは侵入してしまった、元からいた「異物」に対しても、「胞子」は書き換えを行う。 
フィールド内に存在するあらゆる非自己は、姿形だけでなく、特殊能力や身体能力、精神や魂と呼ばれるものさえも含めた全てを「皇すらら」へと強制的に書き換えられる。 
だが『マダマテ』自身がこの世界では不安定な能力であるため、書き換えられたもの達は、書き換えの際に発生する大量のバグによって、(うっすらスカイブルー色で)半透明のアメーバ状の生き物へと姿を変える。 
このとき、大量に発生したバグが、書き換えられたもの達の「皇すらら」以外の要素を全て破壊する。 
だがそんなアメーバみたいな姿でも「皇すらら」としての特殊能力は使える上に、身体能力も「皇すらら」として考えれば、大きな影響はない。 
遺伝子情報も、人間のものと大差ないので、一応交配もできる。 
「全ての根源である皇すらら」とは別個体であるため、書き換えられても「自由意志」は、一応持ち合わせてはいる。 

だが「アデル世界の認識」が召喚されたことに起因する、この世界での「矛盾」は、やがて是正されることとなる。 
「アデル世界の認識下」にある『マダマテ』のフィールドから脱してしまうと、24時間後にはバグによって機能していなかった「走性」が、書き換えられたもの達の行動を支配し始め、それに従い、彼らはやがて一カ所に集まって、集合体を形成する。 
「皇すらら」に書き換えられたもの達は、「走性」が働かないはじめの間は「自由意志」を持って行動できるが、集合体になると、それらの人格は、「あらゆる『マダマテ』を形成した、全ての根源である『皇すらら』」という少女へと修正される。 
修正された人格の元で「自由意志」は統一され、姿形も「皇すらら」という名の普通の人間の少女へと戻る。 
これは、あらゆる世界の空間が持つ自浄作用によって、空間内に発生したプログラム上のバグが取り除かれ、そのもの達の最もあるべき姿へと是正されるためである。 
そのとき書き換えられたもの達が元の姿に戻れないのは、大量に発生したバグが「皇すらら」以外の要素を全て破壊してしまい、元の状態などわからなくなるほどに、その存在を破壊してしまうから。 
ゆえに「皇すらら」に書き換えられたもの達は、全て「皇すらら」であることから社会的帰属もあやふやとなり、完全に「皇すらら」以外の何者でもなくなる。 
少なくとも「自由意志」を除いた、あらゆる要素は、書き換えられたもの達が「皇すらら」ではないことを証明してはくれない。 
むしろ、「皇すらら」であるということを逆に証明してしまう事となる。 

(根源である)皇すらら本人は、集合体のときの記憶しか持たないため、気がついたときには、自分はアメーバみたくなってるし、周りはなんだかおかしいし、もう何が起きてるかなんてとんちんかん。 

■キャラクター説明 
模範的な品行方正な女子高生で、容姿から髪型まで全てが平均値。 
視力は親譲りで、3メートル先の張り紙の細かい文字も正確に読める。 

1年前、修学旅行の帰り、とある大地震が発生したことで、魔人としての能力に目覚める。 
死を逃れた彼女だったが、能力が不安定だったため、 
彼女は自身の能力の副作用によってアメーバ状の人外の姿から、 
人間の姿に戻るところを両親に見られてしまう。 

そして、友人を失った傷心の心を、えぐるように、彼女の両親は彼女を拒絶する。 
居場所を失った彼女はそれ以来、祖父の家に預けられている。祖父はこのことを知らない。
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