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貴公子の弟子達 前編
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dmps_fun
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ストーリー
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………… |
ルシファー | |
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……! |
コットン | |
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……つけられてる? |
ルシファー | |
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………… |
コットン | |
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……それにしては 分かりやすすぎるような |
ルシファー | |
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もう少し、様子を見てみるか 僕の思い違いかもしれないし |
ルシファー | |
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……やはり 尾行されているみたいだね 一体、何が目的なのだろう |
ルシファー | |
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直接確認してもいいんだけど 僕に気づいてほしくない理由が あるのかもしれないな…… |
ルシファー | |
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なんとか、自然に声を かけられれば良いと思うん だけれど…… |
ルシファー | |
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ん? あれは…… ふふふ、良い方法を思いついた |
ルシファー | |
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やあ、【プレイヤー】 今日もデュエマ相手を 探しているのかな? |
ルシファー | |
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良かったら、僕とデュエマを してくれないかい? |
ルシファー | |
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僕であれば君を楽しませることが できると思うんだけど…… |
ルシファー | |
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デッキを取り出して、やる気満々 のようだね |
ルシファー | |
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まあ、そんなことを言わなくても 君が受けたデュエマを断らない のはよく知っていたよ |
ルシファー | |
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……! デュエマをしようとしている のだわ! |
コットン | |
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デュエマシティで人気の理由に デュエマは欠かせないはず……! これは見逃せないのだわ……! |
コットン | |
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【プレイヤー】も 気付いたようだね |
ルシファー | |
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実はあの通り 小さな監視者がいてね ちょっと様子を見ているんだ |
ルシファー | |
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この町の住民なら、デュエマに 興味がない人はいないだろう からね |
ルシファー | |
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きっと、デュエマをしていたら 内容が気になって、自ら近づいて 来てくれるはずだ |
ルシファー | |
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それじゃあ デュエマを始めようか! |
ルシファー |
勝利時
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なんて見ごたえのある デュエマなのだわ……! |
コットン | |
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毎ターン、見所があって 引き込まれるような戦い だったのだわ! |
コットン | |
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それは、ありがとう 無意識に近づくほど、楽しんで もらえたようで良かったよ |
ルシファー | |
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あっ……! し、しまったのだわ……! |
コットン | |
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おっと! 逃げなくてもいいよ |
ルシファー | |
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君がつけていたことは ずっと気づいていたからね |
ルシファー | |
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えっ!? バ、バレてたのかしら!? |
コットン | |
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やっぱりバレていないつもり だったんだね…… |
ルシファー | |
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バレたくなければ、せめてその 白とピンクの目立つ服装は 変えるべきだったんじゃないかな |
ルシファー | |
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なるほど……! 次はそうするのだわ! |
コットン | |
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そもそも人をつけるのは あんまりよくはないけれど…… |
ルシファー | |
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バレた以上は教えてくれるかい? どうして僕をつけていたのか |
ルシファー | |
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……ルシファーさんみたいに なりたいからなのだわ |
コットン | |
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僕みたいに? それは、どういうことだろうか |
ルシファー | |
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私はデュエマシティで オラクル教団の信者を集めるため 布教活動をしているのだけど |
コットン | |
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あんまりうまく いっていなくて…… |
コットン | |
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そんなときに、ルシファーさんの ことを知ったのだわ! |
コットン | |
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デュエマが強くて、人気者で 何でもできるルシファーという 人がいるという噂を! |
コットン | |
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今日あなたを見ていて 私は確信したのだわ! |
コットン | |
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誰にでも優しく、困った相手には 手を伸ばし、そしてデュエマだけ ではなく、なんでも上手にこなす |
コットン | |
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そんなルシファーさんを真似れば きっと勧誘行為もはかどる はずなのだわ! |
コットン | |
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そこでルシファーさんの行動を 観察して、真似するつもり だったのだけれど…… |
コットン | |
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バレてしまった以上は 作戦変更なのだわ……! |
コットン | |
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ルシファーさん…… 私を弟子にして欲しいのだわ!! |
コットン | |
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……え、弟子? 僕は弟子をとっては いないんだけれどな…… |
ルシファー | |
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お願いしますなのだわ! これはオラクル教団の危機! 手を貸して欲しいのだわ! |
コットン | |
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う~ん……オラクル教団? は僕には関係ないし |
ルシファー | |
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それの布教のために弟子を 取ることに、首を縦には 振れないけど…… |
ルシファー | |
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君の熱意は無碍にしたくはない それに、困っている君を放って 置くこともできないからね |
ルシファー | |
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僕から教えられる事はないけど ついてくるくらいだったら 構わないよ |
ルシファー | |
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えっ!? ありがとうなのだわ!! よろしくお願いしますなのだわ! |
コットン |
敗北時
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今日は冴えてるな 君のやりたいことが 手に取るようにわかる |
ルシファー | |
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【プレイヤー】さん に勝っちゃうなんて……! |
コットン | |
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もう一回! もう一回見たいのだわ! |
コットン | |
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だそうだけど 君もやる気満々みたいだね |
ルシファー |