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マスター候補生尾行中 後編
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dmps_fun
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ストーリー
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うわっ、凄い瞬発力! さっすがマスター候補生、ってやつ? |
| ノイン | |
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君こそ 大荷物を持っているくせに うまく逃げ回るじゃないか |
| レヴィ | |
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だが、こうするとどうかな? |
| レヴィ | |
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うわ!? 魔法はずるくない!? |
| ノイン | |
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何を言っている? 地上のクリーチャーだって 魔法は使ってくるんだ |
| レヴィ | |
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どうせやるなら、実戦想定でやらないと 面白くないだろ? |
| レヴィ | |
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あー、もう! そっちがその気なら 私だって全力で逃げ切ってやる! |
| ノイン |
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(背負っている棺桶のようなもので 身体の動きを隠し、予測を困難にして 次の動きにつなげる……) |
| レヴィ | |
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(うまく意識の死角を突いてくるな ここまでの生徒が闇文明に いただろうか?) |
| レヴィ | |
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君を捕まえることができるようになれば 僕は、もっと強くなれそうだ! |
| レヴィ | |
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(こっちがどんな思いで 逃げてるのか知らないくせに 好き勝手言ってくれちゃって……!) |
| ノイン | |
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新しい相手とのトレーニングは 学びが多くていいな! |
| レヴィ | |
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ほかの生徒とも定期的に やってもいいかもしれない! |
| レヴィ | |
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それはほかの生徒が可哀想かな……! |
| ノイン | |
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(……ノインの奴 すっかり夢中になってるが 目的を忘れてるんじゃないか?) |
| デっちゃん | |
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(それにしても さすがはマスター候補生 と言うべきか……) |
| デっちゃん | |
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(ほんの遊びにすぎないとはいえ ノインと互角にやりあうとは やはり、警戒すべき存在だな) |
| デっちゃん |
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あー、疲れた…… もうこれっきりだよ…… 二度としない…… |
| ノイン | |
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これほど実戦的な 動きをする生徒は珍しい |
| レヴィ | |
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まるで、何度も修羅場をくぐり抜けた 経験があるような…… |
| レヴィ | |
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そ、そうかな? マスター候補生に褒められるとか 自信持っちゃっていいのかな? |
| ノイン | |
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僕の記憶では 闇文明に君ほどの実力を持つ生徒は いないはずなんだが |
| レヴィ | |
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ひ、ひどいなぁ…… ここにいるじゃん |
| ノイン | |
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さっきも言ったとおり 逃げるのが得意だなんて、みんなから 馬鹿にされるから隠してるんだ |
| ノイン | |
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私の本当の実力を知ってるのは レヴィだけなんだよ |
| ノイン | |
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あ、たくさん動いてお腹すいたから 私、そろそろ帰るね |
| ノイン | |
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待て! まだ話は終わってないぞ! |
| レヴィ | |
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(行ってしまったか…… 本当に逃げ足の速い奴だ) |
| レヴィ | |
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(ここは、地上の闇文明の スパイが来るような場所でもない 気にしすぎか……) |
| レヴィ | |
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(だが、闇文明の生徒だしな 念のため、気には留めておこう――) |
| レヴィ | |
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(ん? 気に留める……? 何を……?) |
| レヴィ | |
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(確か、さっき一緒に トレーニングして……) |
| レヴィ |
勝利時
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昨日は危なかったね…… あやうく正体がばれるところだったよ |
| ノイン | |
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しかも、魔導具の情報は 何も得られなかった まったく、無駄な時間を過ごしたものだ |
| デっちゃん | |
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マスター候補生も 十分警戒すべき相手だって わかったんだし、よしとしない? |
| ノイン | |
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次に会ったとき 怪しまれないといいがな |
| デっちゃん | |
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デっちゃんの能力って 強い人には効きにくいんだったよね |
| ノイン | |
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――あ、リュミエだ |
| ノイン | |
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どうです? この子ってば、ミルクを飲むときに 舌をぺろっとして、可愛らしいでしょう |
| リュミエ | |
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ええ、とっても可愛らしいです でも、リュミエさんが猫好きだなんて ちょっと意外でした |
| 光文明の女子生徒[?] | |
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私だって、普通に可愛いものは 好きですよ |
| リュミエ | |
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やっぱり、可愛いは正義ですよね! 今度、うちの猫も連れてきますから 一緒に可愛がりましょう! |
| 光文明の女子生徒 | |
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いいんですか!? それは凄く楽しみです! |
| リュミエ | |
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……ねえ、デっちゃん 認識阻害はちゃんと効いてるんだよね |
| ノイン | |
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ああ、そのはずだが…… |
| デっちゃん | |
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………… |
| デっちゃん | |
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……念のため、ここから離れようか |
| ノイン |
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あれは……レヴィだよね? 何人かと訓練してる…… 秘密の特訓はやめたのかな |
| ノイン | |
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地上のクリーチャーは 魔法を使ってくるんだ 油断するなよ |
| レヴィ | |
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は、はい! 訓練に付き合ってくれって言われたけど やっぱりレヴィさんはレベルが高いな! |
| 細身の水文明の男子生徒[?] | |
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うおおお! 何とかくらいついてみせるぜ! せっかくの機会だからなぁ! |
| 筋肉質な水文明の男子生徒 | |
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いい気迫だ! 次は、一人が陽動的に動いて もう一人は僕の死角から攻撃するんだ |
| レヴィ | |
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もちろん、僕は 君達が連携できないように立ち回る 実戦のつもりでかかってきてくれ |
| レヴィ | |
| はい! | |
| 生徒達 | |
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いいぞ、今のは僕も危なかった もっと、僕が予想できないように 動くことを、意識してくれ |
| レヴィ | |
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そのほうが 僕もいいトレーニングになる |
| レヴィ | |
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デっちゃん…… やっぱり、レヴィも昨日のこと うっすらとだけど覚えてるんじゃ…… |
| ノイン | |
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確かに、普通の生徒よりは 認識阻害が効きにくいようだな |
| デっちゃん | |
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だが、我々のことまでは 覚えていないようだぞ |
| デっちゃん | |
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おそらくだが、お前との会話や トレーニングが、偶然あ奴らの印象に 強く残るようなものだったのだろう |
| デっちゃん | |
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それって、昨日の私の言動が あの二人に刺さったってこと!? |
| ノイン | |
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……まあ、そうだったとしても やっぱりマスター候補生は凄いよね 普通の生徒なら、何も覚えてないでしょ |
| ノイン | |
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ああ、これまで以上に奴らを警戒しつつ 魔導具を探すしかなさそうだな |
| デっちゃん |
敗北時
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慌てて誤魔化してきたけど 大丈夫かな? |
| ノイン | |
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そうだな、追いかけてくるかもしれん 念のため、次の建物の角で曲がって その後は全速力で走れ |
| デっちゃん |

















