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紅茶探偵 チュリン 前編
最終更新：
dmps_fun
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ストーリー
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チュリンさんのお家って なんというか、その…… 開放的、ですよね！ |
| ルピコ | |
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へへ、でしょ～？ 喉乾いたでしょ 飲み物は何がいいかな？ |
| 自然の守護者 チュリン | |
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ごめんくださ～い！ |
| ？？？ | |
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誰だろう……？ はぁい、どうぞ！ |
| 自然の守護者 チュリン | |
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こんにちは、チュリンさん |
| カスミ | |
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あ、ルピコさんも いらっしゃってたんですね |
| カスミ | |
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はい、お邪魔してます～ |
| ルピコ | |
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カスミさん！ もしかして、いつもの差し入れ？ |
| 自然の守護者 チュリン | |
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はい！ シティで評判の紅茶が 手に入ったので |
| カスミ | |
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やったー！ ありがと～！ |
| 自然の守護者 チュリン | |
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そうだ！ 丁度、ルピコ達に何か飲みたいか 聞いてたんだよね |
| 自然の守護者 チュリン | |
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ジンジャークッキーと スコーンもあるし…… ティーパーティにしようか？ |
| 自然の守護者 チュリン | |
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うわぁ、嬉しいです……！ |
| ルピコ | |
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カスミさんも一緒にどう？ |
| 自然の守護者 チュリン | |
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はい、是非！ |
| カスミ | |
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３人ともお待たせ 紅茶、淹れてきたんだけどさ…… |
| 自然の守護者 チュリン | |
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……？ どうかされました？ 何だか歯切れが悪いですけど…… |
| カスミ | |
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あ……いや、何でもない よく考えてみると 別に大したことじゃないかも |
| 自然の守護者 チュリン | |
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その言い方 何だか気になりますね…… |
| ルピコ | |
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ゴメンゴメン、気にしないで クッキーもスコーンも用意したし ティーパーティ始めよっか！ |
| 自然の守護者 チュリン | |
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はい！ じゃあ、いただきますね |
| ルピコ | |
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……ん、美味しい！ |
| ルピコ | |
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ええ、一口飲むと 口の中に花が咲いたみたいな 良い香りが広がって…… |
| カスミ | |
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カスミさん もしかしてこれって…… |
| ルピコ | |
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そうです、『幸せの紅茶』！ 偶然手に入ったので…… ラッキーでした |
| カスミ | |
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幸せの紅茶？ これがそう呼ばれてるの？ ……うーん、いいのかな？ |
| 自然の守護者 チュリン | |
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お口に合いませんでした？ |
| カスミ | |
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美味しいよ、とっても！ とっても美味しいんだけど…… |
| 自然の守護者 チュリン | |
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これ、正確には紅茶じゃないね |
| 自然の守護者 チュリン | |
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ええ～っ！ そうなんですか！？ |
| ルピコ＆カスミ | |
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こっちです ほら、あのお店 |
| カスミ | |
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ねえ、カスミ、やめようよ 紅茶じゃなくても 美味しかったからいいでしょ？ |
| 自然の守護者 チュリン | |
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カイトさんやグレンさん…… 他の人にも「紅茶」って言って 渡しちゃいましたし…… |
| カスミ | |
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シティを管理する立場として どういうことなのか 確かめておかないと！ |
| カスミ | |
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幸せの紅茶 本当はまだあるんですよね？ |
| 客A | |
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いえ、本当に今日入荷した分は 全部売り切れていまして…… |
| 販売店店主 | |
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そんなはずないでしょう？ あると言ってくださいよ |
| 客A | |
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店先に人がいっぱい…… 何か揉めてませんか？ |
| ルピコ | |
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本当ですね…… 何があったんでしょう？ |
| カスミ | |
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何の騒ぎだったとしても 守護者として、見過ごせないよ！ |
| 自然の守護者 チュリン | |
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一つでいいから 俺に売ってくれ！ |
| 客B | |
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ずるい！ 私のほうが先に来たのよ |
| 客C | |
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そんなの知るか！ 順番なんかどうでもいいんだよ |
| 客B | |
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いや、順番は守らないとダメだよ お店の人にも迷惑でしょ |
| 自然の守護者 チュリン | |
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事情も知らずに 横から口を出さないでく―― ……ああっ、貴方は！！ |
| 客A | |
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口を出すな？ 手は出してもいいのかな？ って言っても、デュエマだけどね |
| 自然の守護者 チュリン | |
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ボクが勝ったら みんな大人しくしてよ！ |
| 自然の守護者 チュリン |
勝利時
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ま、参りました…… |
| 客A | |
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みんな、今日はもう帰りなよ お店の人が迷惑してる |
| 自然の守護者 チュリン | |
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し、失礼しました……！ |
| 客B | |
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わ、私も帰ります！ |
| 客C | |
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わかってくれればいいんだよ |
| 自然の守護者 チュリン | |
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いやぁ、助かりました ……あれ？ 大丈夫ですか？ 貴方、顔色が悪いですよ |
| 販売店店主 | |
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………… うわあ～、どうすればいいんだ！ |
| 客A | |
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ええ！？ どうしたんですか？ |
| カスミ | |
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え？ 急に泣きだして…… この方、何か悲しいことが あったんでしょうか？ |
| ルピコ | |
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ちょっとちょっと！ ボクにしがみついて 涙と鼻水つけないでよ！ |
| 自然の守護者 チュリン |
敗北時
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幸せの紅茶は私の物よ！ |
| 客C | |
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いいや、俺のだ！ |
| 客B | |
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ちょっと、みんな静かにして！ ボクがデュエマに 集中できないでしょ！ |
| 自然の守護者 チュリン | |
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あれ？ この調子でいけば 勝てる……？ |
| 客A |
