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第１話 生還者達
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ストーリー
| 【プレイヤー】とは 別の場所に吹き飛ばされた 他の守護者やルピコ達は | |
| 拠点のような場所を見つけ 離れた場所から 様子をうかがっていた | |
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ここからだと見えにくいが、 何体かクリーチャーが 見回りをしているようだ |
| 水の守護者 カイト | |
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あの身なりは 火文明のクリーチャーみたいだな |
| 火の守護者 グレン | |
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ということは、ここは 火文明の拠点なんでしょうか？ |
| ルピコ | |
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うーん、やっぱり 他の場所と同じで 被害が甚大って感じ |
| 自然の守護者 チュリン | |
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あの巨大なクリーチャーの攻撃は 彼らも防げなかったようね |
| 闇の守護者 ルカ | |
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あのクリーチャー…… 突然現れて全てを破壊してから 一切動く気配がないわ |
| 闇の守護者 ルカ | |
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さて、今後の 私達の動きだが…… |
| 水の守護者 カイト | |
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当然、拠点の中に入るんだろ？ |
| 火の守護者 グレン | |
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グレン…… |
| 水の守護者 カイト | |
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うお！？ 何だよ、その呆れ顔は |
| 火の守護者 グレン | |
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【プレイヤー】達を 探すのにも情報が必要だろ？ |
| 火の守護者 グレン | |
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グレン、君の意見は 確かに一理ある |
| 水の守護者 カイト | |
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だが、ここまでの道中で 何があったかもう忘れたのか？ |
| 水の守護者 カイト | |
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クリーチャーによっては 問答無用で襲いかかってきたわね |
| 闇の守護者 ルカ | |
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た、確かに…… |
| ルピコ | |
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悲惨な状況だし いつもより十割増しで 警戒してるんじゃないかな |
| 自然の守護者 チュリン | |
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そうだ、ここで私達が 拠点に入ればどうなるか…… 火を見るよりも明らかだろう？ |
| 水の守護者 カイト | |
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突如として現れた異邦人なんて この大惨事に関わっていると 疑われるのがオチだ |
| 水の守護者 カイト | |
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我々には無実を証明する 手段もない |
| 水の守護者 カイト | |
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うっ…… そりゃそうかもしれないけどよ |
| 火の守護者 グレン | |
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少しでも情報は必要だろ このまま歩き続けてもあいつらと 合流できる気がしねぇ |
| 火の守護者 グレン | |
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それに、お前ら…… 口には出さねえけど 結構疲れてんだろ？ |
| 火の守護者 グレン | |
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グレンさん…… まさか、私達を気遣って？ |
| ルピコ | |
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んだよその顔は こんな状況なら俺だって 周りを気にするさ |
| 火の守護者 グレン | |
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このままあてもなくうろついても 俺達はぶっ倒れる |
| 火の守護者 グレン | |
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せめて食料と水だけでも 確保しないと すぐに限界がきちまう |
| 火の守護者 グレン | |
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………… |
| 水の守護者 カイト | |
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マスター 仲間のコンディションは 考慮すべき |
| キリコ | |
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カイト、諦めなさい こうなったグレンは頑固で 面倒くさいわよ |
| 闇の守護者 ルカ | |
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実際、グレンの言い分には 私も同意するわ |
| 闇の守護者 ルカ | |
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仮に襲われても 私達なら問題ないでしょ これまで通り、蹴散らすだけよ |
| 闇の守護者 ルカ | |
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蹴散らす、か 君らしい表現だが―― |
| 水の守護者 カイト | |
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襲われた場合は、 なるべく穏便に済ませよう |
| 水の守護者 カイト | |
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火文明全体を敵に回しかねないし 【プレイヤー】達の捜索にも 支障が出てしまうかもしれない |
| 水の守護者 カイト | |
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それに……疲弊している今 この拠点のクリーチャー全員の 相手は現実的じゃない |
| 水の守護者 カイト | |
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……そうだな グレンの提案に乗ろう |
| 水の守護者 カイト | |
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うんうん、それじゃ さっそく行こっか！ |
| 自然の守護者 チュリン | |
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って、あれ？ ルカさん、そっちは拠点の 入り口じゃありませんよ？ |
| ルピコ | |
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私は先にこの拠点を調べるわ 一人の方が小回りがきくし 気になることもある |
| 闇の守護者 ルカ | |
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大丈夫ですか？ その、ルカさんって結構 目立ちたがり屋ですし…… |
| ルピコ | |
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どういう意味よ 私だって時と場合を考えるわ |
| 闇の守護者 ルカ | |
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ルカ、気をつけろよ |
| 火の守護者 グレン | |
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……そっちこそ、ね |
| 闇の守護者 ルカ | |
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はぁ……不安だ |
| 水の守護者 カイト | |
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大丈夫だよ～ ルカだってバカじゃないんだし |
| 自然の守護者 チュリン | |
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よっしゃ、じゃあ行こうぜ！ 【プレイヤー】達が いたらラッキーなんだけどなー |
| 火の守護者 グレン | |
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まずはここのクリーチャー達が 友好的であることを祈ろう |
| 水の守護者 カイト | |
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侵入者だ！ お前ら、取り囲め！！ |
| クリーチャー | |
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っく…… やはり無理だったか…… |
| 水の守護者 カイト | |
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待て待て、 俺らは敵じゃねえって！ |
| 火の守護者 グレン | |
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ならば、どうして他文明の者が 同行している？ |
| クリーチャー | |
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そ、それは…… とにかく話を―― |
| 火の守護者 グレン | |
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問答無用！！ |
| クリーチャー | |
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全然話を聞いてくれる 気配がありませんよ！？ ど、どうしましょう！？ |
| ルピコ | |
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でも……このまま やられるわけにはいかないよね！ |
| 自然の守護者 チュリン | |
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悪い、カイト！ 結局こうなっちまった |
| 火の守護者 グレン | |
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いや、想定内だ |
| 水の守護者 カイト | |
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だが、分かっているな？ なるべく穏便に、 最低限の自衛に留めるように！ |
| 水の守護者 カイト |
勝利時
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くっ……！ こいつら強いぞ…… |
| クリーチャー | |
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でも、 何とかしてこいつらを……！！ |
| クリーチャー | |
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まだ攻撃してくるのかよ……！？ こっちはお前らと やりあう気なんかねぇんだよ！ |
| 火の守護者 グレン | |
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ただ、ちょっとばかし 寝床と情報が欲しくて…… |
| 火の守護者 グレン | |
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黙れ！ そう言って、伝道師様を 狙っているのだろう！ |
| クリーチャー | |
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我らの救世主に 傷一つつけさせはせん！！ |
| クリーチャー | |
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伝道師？ こいつらは何を言って…… |
| 水の守護者 カイト | |
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マスター、命令を 敵勢力を削ってでも 打開すべきと提案 |
| キリコ | |
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いや、我々にとっては 火文明を敵に回すのはリスクだ |
| 水の守護者 カイト | |
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……グレン！ それに皆 少し聞いてくれ！ 私のすることに従ってほしい |
| 水の守護者 カイト | |
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……何をするの？ |
| 自然の守護者 チュリン | |
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召喚したクリーチャーを戻し 投降するんだ |
| 水の守護者 カイト | |
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……は！？ 何言ってんだ！ |
| 火の守護者 グレン | |
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このまま闘いを続ければ どちらかに犠牲者が出る |
| 水の守護者 カイト | |
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そうなれば、 話し合いで解決する可能性も 消えてしまうだろう |
| 水の守護者 カイト | |
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一度矛を収めて、我々は 危険ではないと示す機会を待とう 我々に敵意がないことを示すんだ |
| 水の守護者 カイト | |
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武力行使はそれからでも遅くない それでもダメなら 我々の召喚の力で逃げ出そう |
| 水の守護者 カイト | |
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えー……牢屋に入れられるの？ やだなー…… |
| 自然の守護者 チュリン | |
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ですが、相手を傷つけずに 解決できるなら…… |
| ルピコ | |
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……はぁ、仕方ねぇ これ以上闘っても 埒が明かないしな |
| 火の守護者 グレン | |
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でも、カードが取られちまったら 終わりだぞ |
| 火の守護者 グレン | |
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そうなれば我々には キリコがいる |
| 水の守護者 カイト | |
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万が一、召喚手段を失っても 強引に脱出することは できるはずだ |
| 水の守護者 カイト | |
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キリコがなんとかする 大船に乗ったつもりでいるといい |
| キリコ | |
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わかったよ んじゃ、上手くいくことを 願うとするか |
| 火の守護者 グレン |
敗北時
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手加減してるのか……！ なめやがって！ |
| クリーチャー | |
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それが分かってんなら いい加減、俺達に争う意思が ないってことを信じてくれよ |
| 火の守護者 グレン | |
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そんなことできるか！ 伝道師様に、 万が一があってはならない！ |
| クリーチャー | |
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……はぁ、一体何なんだよ……？ |
| 火の守護者 グレン |
