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第6話 誰がための怒り
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dmps_fun
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ストーリー
| 伝道師の根城には侵入できた | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 問題は祈りの場というのが どこにあるかね | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 中にもクリーチャーの気配が まだまだあるし | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 倒したクリーチャーが 見つかる前にたどり着かないと 面倒なことに…… | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| ……あら? この場所…… 他のクリーチャーの姿がない…… | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| これが祈りの場に繋がる 通路なのかしら? ……それとも罠? | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| いえ、ここまで来たのよ 怖気づいては居られないわ 罠なら罠ごと闇で飲み込むのみよ | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 何よこの部屋 薄暗くてよく見えな―― | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| ……………… | |
| 生気のないクリーチャー | |
| きゃ!? | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| ………… | |
| 生気のないクリーチャー | |
| ……これは……どういうこと? | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 私の姿は見えているはず ……なのに一切の反応をせず 徘徊している…… | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| まるで意志を感じられないわ 魂を刈り取られたかのように…… | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 確か、カイトの報告書にあった ゼニスの項目に 近い記述があったわね | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| ……アンノイズ この世界でもそれと似た個体を 見ることになるなんてね | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 私がこの拠点のクリーチャー達に 微かに感じていた違和感は こういうことだったのね | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| なぜ彼らはこんな状況に? ゼニスがここにも 居るっていうの? | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| でも、アンノイズにしては 様子がおかしい アレとはまた別の……? | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| ……まだ奥があるわ どうやら、もう少し首を 突っ込まなきゃいけないみたいね | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 伝道師の正体、それと この怪しげな所業も 暴かせてもらうわ | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| ……ん? 扉の奥から何か聞こえる…… | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| ひゃははははは!! 成功だ! 成功ですよぉ!! | |
| ??? | |
| 後少し…… ようやく、これで……! | |
| ??? | |
| ……心を操る術…… だから、火文明のクリーチャーが あんなものを信じていたのか | |
| 火の守護者 グレン | |
| うわー……洗脳する術で 無理やり操るなんて…… さいてー…… | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| 全員が操られているわけでも ないのかもしれぬがな | |
| フィディック | |
| 実力者達を操り、他の者を 扇動し、まるで救世主かのように 振る舞っているのが奴だ | |
| フィディック | |
| それじゃあ、 ルピコを拐った理由というのは? | |
| 水の守護者 カイト | |
| ああ、襲撃をした際 仲間の一人がはぐれた 異邦人のルピコを見つけ…… | |
| フィディック | |
| 伝道師の魔の手に かからぬよう、 避難させていたのだ | |
| フィディック | |
| ……初めはいきなり縛られて びっくりしましたけど | |
| ルピコ | |
| 私達の事情や伝道師と 接触していないことを話したら すぐに拘束を解いてくれました! | |
| ルピコ | |
| だが、仲間の元に返すわけには いかなかった | |
| フィディック | |
| ……私達が伝道師によって 洗脳されている 可能性があったからか | |
| 水の守護者 カイト | |
| そうだ、先ほどの者のように いつ本性を現し見境なく 暴れだすかが分からなかった | |
| フィディック | |
| 故にお主達を制圧する 必要があった | |
| フィディック | |
| 暴れられたら危険だしな しょうがねぇだろ | |
| 火の守護者 グレン | |
| そうだな、警戒して当然だ 結果的にルピコが無事なら 問題はない | |
| 水の守護者 カイト | |
| その心意気に感謝する | |
| フィディック | |
| いずれにせよ、 お主達が伝道師と直接出会って いなかったようで良かった | |
| フィディック | |
| 無警戒のまま 奴に近づいていれば、まず 間違いなくやられていただろう | |
| フィディック | |
| 警戒しても どうしようもねえ類の力ってか とんでもねえな…… | |
| 火の守護者 グレン | |
| そんな相手なのに よくお前らは無事だったな | |
| 火の守護者 グレン | |
| ああ……我が友、マッカランが 事実に気づき、伝えていなければ 我々も手遅れであったろう | |
| フィディック | |
| ……だが―― | |
| フィディック | |
| 伝道師の所業をいち早く 暴いてくれたこと、感謝する | |
| フィディック | |
| だが、相手の力を知っていながら 伝道師の元に向かおうなどと…… 何を考えている? | |
| フィディック | |
| 本来なら全員で協力すべきだな ……だが伝道師の力の全ては、 まだ明らかになっていない | |
| マッカラン | |
| ただでさえ 巨大な怪物が現れて 世は混沌と化している | |
| マッカラン | |
| 火文明を支える一人である お前が伝道師の魔の手に 落ちたらどうするつもりなんだ? | |
| マッカラン | |
| それはお主とて同じことだ! お主には息子もいるだろう だというのに…… | |
| フィディック | |
| ……その俺の息子が 伝道師の配下になっていた | |
| マッカラン | |
| ! ……何、だと……!? | |
| フィディック | |
| 伝道師の所業を調べていた時には 既に操られていた あの優しかった……俺の息子がな | |
| マッカラン | |
| 俺が伝道師の本性に もう少し早く気づいてれば こんなことにはならなかった……! | |
| マッカラン | |
| 伝道師を倒す、倒さねばならない もはやこれ以上野放しに する訳にはいかない | |
| マッカラン | |
| 少数ではあるが、俺と同じ 無念を抱える者達と共にゆく | |
| マッカラン | |
| 当然勝機はある 伝道師の異能は連発できない 数で攻め、隙を作ればあるいは… | |
| マッカラン | |
| だが、もしもの時はお前に託した 我が友、フィディックよ さらばだ! | |
| マッカラン | |
| ! 待て! マッカラン! 待つのだ!! | |
| フィディック | |
| その後 あいつが帰ってくる事はなかった | |
| フィディック | |
| (マッカラン……こっちでは ジャマー団を率いていたけど 同じく家族想いの人だった) | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| (同じような性質を持ってるなら 家族のこととなれば 立ち止まれないよね……) | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| だがしかし、彼は身を挺して 仲間に伝道師の力の使い方を 持ち帰らせたのだ | |
| フィディック | |
| 伝道師が奇妙な杖を使って 洗脳をするという事実をな! | |
| フィディック | |
| そして……あやつは今…… 伝道師の護衛をさせられている | |
| フィディック | |
| ……許せねぇ | |
| 火の守護者 グレン | |
| うん、無理やり自由を奪って 思い通りに操る…… | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| そんなやり口、 絶対にとめなくちゃ!! | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| ああ、だからこそ 我ら火文明は伝道師を倒し 仲間を解放せねばならないのだ | |
| フィディック | |
| ……そんな火文明の事情に 異邦人のお主達を今、 巻き込んでしまっている | |
| フィディック | |
| だが、伝道師の味方を これ以上増やさせぬためには…… | |
| フィディック | |
| やつの能力を共有し 正面から立ち向かわないよう 忠告するしかないのだ…… | |
| フィディック | |
| こちらに味方しろとは言わぬ ただ…… | |
| フィディック | |
| ……ってことは 伝道師を倒せば、 全て解決するんだろ? | |
| 火の守護者 グレン | |
| どうせこの先 【プレイヤー】達も 探さなきゃなんねぇんだ | |
| 火の守護者 グレン | |
| 俺達も協力したほうが、伝道師を 気にせず探しやすくなるだろ! いいよな? お前ら | |
| 火の守護者 グレン | |
| もちろ―― | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| 待て、グレン 私は……反対だ | |
| 水の守護者 カイト | |
| ……え? カイト? | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| ……何、言ってんだ……? | |
| 火の守護者 グレン | |
| 言葉通りの意味だ | |
| 水の守護者 カイト | |
| ………… | |
| 火の守護者 グレン | |
| ルピコも無事戻ってきた なら、これ以上は 深入りすべきじゃない | |
| 水の守護者 カイト | |
| !? ちょっとカイト! | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| まずは、ルカとの合流を 目指して―― | |
| 水の守護者 カイト | |
| カイトが言い終わる前に グレンはカイトの胸ぐらを 掴んで言葉を遮る | |
| オイ、ちょっと 薄情すぎやしねぇか? もう他人事じゃねぇだろうが | |
| 火の守護者 グレン | |
| ルピコだってフィディックに 拾われてなかったら手駒に なってたかもしれねぇんだぞ | |
| 火の守護者 グレン | |
| それなのに、この状況を 見て見ぬふりしろって 言うのか? | |
| 火の守護者 グレン | |
| 手を離せ……! 少しは冷静になるんだ | |
| 水の守護者 カイト | |
| 冷静に? ……はっ、 だったらもういいぜ | |
| 火の守護者 グレン | |
| 俺一人でも 行ってくるからよ | |
| 火の守護者 グレン | |
| グレン、待て! 話を最後まで……! | |
| 水の守護者 カイト | |
| あぁもう! 何でこうなるの!! キリコ、ルピコ、カイトをお願い グレンを追いかけてくる! | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| 了解、任された | |
| キリコ | |
| やっと追いついた…… ちょっとグレン!! どこに行くつもりなの!? | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| ……決まってんだろ 伝道師をぶっ倒しに行くんだよ | |
| 火の守護者 グレン | |
| 俺達は召喚も使える マッカランのようにはならねぇ | |
| 火の守護者 グレン | |
| もうっ、やっぱり 頭に血が上ってる! | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| ボクも伝道師は許せないよ けど…… | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| お前らは… 伝道師様を守ってくれた奴らか | |
| クリーチャー | |
| ちょうどいい、ここらへんで フィディックの仲間を 見なかったか? | |
| クリーチャー | |
| 奴らがいるって情報を 聞いたんだが…… | |
| クリーチャー | |
| ……チッ | |
| 火の守護者 グレン | |
| ……グレン、分かってるよね? この人達は野放しに 出来ないけど | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| さっき聞いた通り ただ操られてるだけかもしれない 扇動されてるだけかも | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| 分かってる 八つ当たりなんかしねぇよ | |
| 火の守護者 グレン | |
| 手っ取り早く済ますぜ | |
| 火の守護者 グレン |
勝利時
| 何で……いきなり俺達 襲われて……ぐ!? | |
| クリーチャー | |
| はぁ……はぁ……これで 全部のようだな | |
| 火の守護者 グレン | |
| ……チュリン、こいつらを フィディックの隠れ家に 運んでおいてくれ | |
| 火の守護者 グレン | |
| ……え? ボク一人に このおっきなクリーチャー達を 運ばせる気なの? | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| ……………… | |
| 火の守護者 グレン | |
| 気持ちは分かるよ ボクだってグレンと同じ気持ち | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| まずはカイトと話そうよ カイトだって見捨てたいと 思ってるわけないんだから | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| ……どうだろうな | |
| 火の守護者 グレン | |
| もう……カイトが そういう人間じゃないって 一番分かってる癖に | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| 大体この拠点を丸ごと 手中に収めちゃう奴なんだから 一人で行くのは危なすぎるよ | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| グレンが敵の手先になった! なんて、想像もしたくない | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| ほら! 戻るよ!! このクリーチャー達を 引っ張ってくの手伝って! | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| ………… | |
| 火の守護者 グレン | |
| 少し一人にさせてくれ 今は……ちょっと頭を 冷やしてえんだ | |
| 火の守護者 グレン | |
| ……絶対に伝道師の所に 行ったりしない? | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| ああ | |
| 火の守護者 グレン | |
| 絶対、絶対に、抜け駆けしない? | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| ……ああ、行かねぇよ 心配すんな | |
| 火の守護者 グレン | |
| ならいいけど | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| ハァ~~……こんな重い クリーチャー達を運ばせるとか 何考えてるの…… | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| 貸しひとつだからねー! グレンーー! | |
| 自然の守護者 チュリン |
敗北時
| お前ら一体 どうしちまったんだよ!? | |
| クリーチャー | |
| まさか…… 伝道師様の敵!? | |
| クリーチャー | |
| ならば、一人残らず ここで仕留めねば……! | |
| クリーチャー | |
| くっ、敵と判断したら 容赦ねえな…… | |
| 火の守護者 グレン | |
| これも、洗脳されてる 影響かな……? | |
| 自然の守護者 チュリン | |
| できるだけ手加減するから、 少しだけ我慢してね! | |
| 自然の守護者 チュリン |
