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幻想の決闘者 第3話 前編
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ストーリー
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ヒャハハハ！ 先ほどは失礼しましたねぇ 諸君 |
| ジャドー | |
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そのまま引っ込んでりゃあ 痛い目にあうことも ねぇってのにな |
| 鬼丸 | |
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あの、彼が引き連れている クリーチャー達…… なんか、様子が変です！ |
| 白上フブキ | |
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あれじゃ、本当にまるで…… |
| ルピコ | |
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そうじゃな……まるで 操られたアンノイズのようじゃ |
| プリンプリン | |
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しかしなぜあやつが トライストーンを…… どうなっておるのじゃ？ |
| プリンプリン | |
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フフフ、気になりますか？ 気になりますよねぇ！ |
| ジャドー | |
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私はねぇ、あのお方の力を借りて 疑似トライストーンを作ることに 成功したのですよ |
| ジャドー | |
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これならばゼニスでなくとも 扱える！ 本物ほどじゃ ありませんが十分です |
| ジャドー | |
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な、なんだかあのジャドーさんの 持っている大きな石から ビビビ～って変な感じがする…… |
| 白上フブキ | |
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マジか じゃああの石の力で クリーチャーを操ってんのか？ |
| 鬼丸 | |
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フブキの直感は正しい わらわにも何かを感じるのじゃ |
| プリンプリン | |
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疑似的なトライストーン…… どうやら、本当に作ったようじゃ |
| プリンプリン | |
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クリーチャーを操るって そんなことがあるぺこか？ |
| 兎田ぺこら | |
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そうじゃ ソレを出来た存在が この世界にはいるのじゃ |
| プリンプリン | |
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普通のクリーチャーを洗脳し その意思を無視して手駒とする そういうモノがの…… |
| プリンプリン | |
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だから……あのクリーチャー達は 無理やりに闘わされているんだと 思います…… |
| ルピコ | |
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なんだそれ！ 許せねぇぺこ！ |
| 兎田ぺこら | |
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そんなマネして作った軍勢で 調子乗ってるって…… ちょっと笑えないんだけど |
| 尾丸ポルカ | |
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うん、そんなこと 放っておけない……！ |
| 白上フブキ | |
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クックック ああ、素晴らしい力だ…… さすがはあのお方の…… |
| ジャドー | |
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ま、まさか……それって ”ゼニス”が……？ |
| ルピコ | |
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その通り 我がそやつに力を与えたのだ |
| ？？？ | |
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うあ！？ なんだ、眩しいぺこ！ |
| 兎田ぺこら | |
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ああ、おいでになられましたか！ 我が君！ 「命」の頂 グレイテスト・グレート様！！ |
| ジャドー | |
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凄まじい力を感じます……！ ゼニス、って一体……！？ |
| 白上フブキ | |
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この世界を滅ぼし、その頂点に 立たんとする者達じゃ！ |
| プリンプリン | |
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世界から争いを無くすなどとは 言っておるが…… |
| プリンプリン | |
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その為には生き物の感情すら 奪い去ることも厭わぬ 恐ろしい者達じゃ……！ |
| プリンプリン | |
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テメェ！ なんでまたオレ達に闘いを 仕掛けてきやがった！ |
| 鬼丸 | |
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ゼロ計画を…… 我らの計画を遂行する |
| グレイテスト・グレート | |
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我の力でこの偉業を成すために 我は顕現したのだ！！ |
| グレイテスト・グレート | |
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また新たなゼニスが 現れるなんて…… |
| ルピコ | |
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ゼロ計画…… これ以上おぬしらの 好きにはさせないのじゃ！！ |
| プリンプリン | |
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フン、あなたの覚悟など 知ったことではないのですよ |
| ジャドー | |
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あなた達は信用する者に 裏切られて滅びるのですからねぇ |
| ジャドー | |
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さあ、そこの三人娘！ そろそろ目覚める時です！ やっておしまいなさい！ |
| ジャドー | |
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………？ |
| フブキ・ぺこら・ポルカ | |
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え、白上達ですか？ |
| 白上フブキ | |
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………… |
| ジャドー | |
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な……ハァ！？ んなバカな！？ おかしい、トライストーンは 確かに持たせたはず……！ |
| ジャドー | |
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あ、さっき言ってた トライストーンってのは この石だったってコトぉ！？ |
| 兎田ぺこら | |
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マジすか！？ お守りってくれたやつ…… なーんかおかしいと思ったら！ |
| 尾丸ポルカ | |
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あー…… 白上がさっき拾ったやつも それかぁ…… |
| 白上フブキ | |
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ひ、ひどい！ 彼女達を手駒にしようとしてた ってことですか！？ |
| ルピコ | |
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どうやらそういうことらしいな なんだか分かんねーが 効果はないみてーだけど…… |
| 鬼丸 | |
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(バカな……クリーチャー達には 効果があるんです、一般人に 効果がないわけがない！) |
| ジャドー | |
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(もしかして……この三人は 根本的に何か普通の人間とは 違うのか……！？) |
| ジャドー | |
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……わ、我が君！ 奴らにそのお力を見せ……って、 グレイテスト・グレート様？ |
| ジャドー | |
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………… |
| グレイテスト・グレート | |
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力なき存在などに情報を 与えたところで 何を為すことも出来やしまい |
| グレイテスト・グレート | |
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勢力を拡大できれば儲けもの、と 戯れにこの道化に 指揮を任せたが…… |
| グレイテスト・グレート | |
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フフ…… 予想以上に大きなものが釣れた この好機は逃せぬ |
| グレイテスト・グレート | |
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ゼニスを退けて見せた ゴールデン・エイジと 【プレイヤー】とやら |
| グレイテスト・グレート | |
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そしてトライストーンの支配 を拒む三人の来訪者…… |
| グレイテスト・グレート | |
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これだけの力を手中に収めれば ゼロ計画を成し遂げることも 可能であろう |
| グレイテスト・グレート | |
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道化は用済みだ ここで貴様らを叩き潰し 我らの計画を盤石のものへ…… |
| グレイテスト・グレート | |
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よ、用済みィ！？ そんな殺生な！ |
| ジャドー | |
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あなた様のために、ゲートの位置 の把握やクリーチャーの洗脳！ 骨を折ってきたというのに！ |
| ジャドー | |
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貴様が勝手にやったことであろう 邪魔だ、退け |
| グレイテスト・グレート | |
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悪い人だけど…… な、なんか可哀そうに なってきた…… |
| 白上フブキ | |
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う、うむ…… だが奴に同情している暇は なさそうじゃ |
| プリンプリン | |
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ゼニスが出てきた以上 ここで何とかせねば 世界が危うい |
| プリンプリン | |
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修羅丸の兄貴が居れば 楽だったんだが…… |
| 鬼丸 | |
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仕方ねぇ、俺達で 何とかすんぞ！ |
| 鬼丸 | |
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フブキさん、ぺこらさん ポルカさん 闘いは私達に任せてください |
| ルピコ | |
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でも、ジャドーさんが 何をするのか分かりません 彼を見張っていてもらえますか？ |
| ルピコ | |
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闘えって言われたら どうしようかと思ったけど…… それならお安いご用！ |
| 尾丸ポルカ | |
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なんなら今のうちに ふんじばっといた方が いいんじゃないぺこか？ |
| 兎田ぺこら | |
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そうだねぇ……何かあっても 三人がかりなら余裕かなぁ？ |
| 白上フブキ | |
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あなた達 何やら私を舐めてますね！？ |
| ジャドー | |
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いいでしょう、これでも 身体を改造され、人間を辞めた身 一般人ごときの力ではーー |
| ジャドー | |
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へっへっへ…… ぺこちゃん達に手を 出したことを後悔させてやるぺこ |
| 兎田ぺこら | |
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ウチらを手駒にしようと したんだから、サーカスで 見世物にするのもいいかもな～ |
| 尾丸ポルカ | |
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とりあえず縛って口に ハーモニカでもつけよっかな…… |
| 白上フブキ | |
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……いや、めちゃくちゃ 身の危険を感じますねぇ！？ |
| ジャドー |
