東雲斂醋(しののめ・れんず)
■性別
男性
■学年
2年生
■所持武器
正三角形のイデア
■ステータス
攻撃力:0/防御力:15/体力:8/精神力:5/FS(屈折率):2
特殊能力:『ピンク・フロイド』
効果:当たり判定設置 80 ※
範囲+対象:隣接2マス内敵一人 1.6
時間:1ターン 1.0
非消費制約:精神攻撃 100
消費制約:能力休み後に1ターン行動不能 15
※
敵を正面としたときの背後1マスに、対象の当たり判定を設置する。
当たり判定に対しては、そのマスに敵がいるかのように能力や通常攻撃の対象に取ることができる。
例:
□□□□□□
□敵□東■□
□□□□□□
■:当たり判定
発動率:104% 成功率:0%
能力原理
東雲斂醋のスタンドは、人の形をしていない。「完全なる正三角形」、それが彼のスタンド「ピンク・フロイド」だ。
彼の精神にはあらゆる歪みは存在してはならない。三角形のイデアのように、最も安定した形をしていなければならない。そんな彼の信念が形をなした。
「ピンク・フロイド」はその三角形のレンズ通して、他者の魂の光をみることができる。
三角完全60℃のレンズは、光の屈折により、その七色のスペクトルを地面に照射する。
東雲はそこから純粋な魂のエネルギーのみを取り出し、対象者から能力のない「無垢なるスタンド」を生成する。
それは対象者にとって最も無防備な状態である。なぜなら、スタンドへのダメージは本体へと反映されるのだから。
キャラクター説明
2007年、カリブ海、バミューダ・トライアングル。東雲斂醋の父、東雲数真は海難事故で命を落とした。
原因は船底の些細なネジの緩み。幼少期に母を失い、男手ひとつで育てられた斂醋は、ついに孤児となった。しかしその時、斂醋の心は安堵感に包まれていた。彼の父は毒親だった。
数学教師だった斂醋の父親は、幼少期から斂醋に対し、徹底的に数学を教え込もうとした。「"ミス"はあってはならない」、それが父親の口癖だった。
父親の死後、しかし斂醋は、苦しみから解放されることはなかった。親戚の家を転々とし、あらゆる場所で疎まれた。友達はいなかった。高校1年の秋から、学校にもいかず、夜の街を彷徨くようになった。
次第に斂醋は気づくことになる。狂っていたのは父親だけではない。オレに周囲にまとわりつく、この歪んだ運命。
バミューダトライアングルのような、歪な三角形の運命。それこそが何もかも、完璧に狂っているのだ。我々の狂った精神に、正しい三角形を取り戻さねばならない。歪み(ミス)はあってはならないのだ。
最終更新:2024年08月07日 18:57