第2回戦:【夢の国】STAGE試合結果

このページではダンゲロスSS5第2回戦:【夢の国】STAGEの試合結果を公開します。




投票結果


第2回戦:【夢の国】STAGE 試合結果
【夢の国】SS その1
VS
 
【夢の国】SS その2
VS
 
【夢の国】SS その3
真野 金
VS
 
徒士谷真歩
VS
 
叢雨 雫
75
ポイント
 
96
ポイント
 
104  84
3/25 4:49
SS最終投稿時間
 
3/25 23:46
SS最終投稿時間
 
3/26 0:04
0
ペナルティ
 
0
ペナルティ
 
-20
敗北
勝敗
 
勝利
勝敗
 
敗北
得点分布
4 5point 4 5point 7
2 4point 2 4point 6
6 3point 11 3point 6
7 2point 12 2point 8
15 1point 11 1point 11
21 0point 15 0point 17


投票コメント

5-0-0

  • 一番読みやすくてスッキリしました。
    敗者を使って好感度を落とさない程度まで悪人を演じ、しっかり皆救ってくれる。
    そんな真野さんが大好きだぜ!!
    マスタードライバーまで出演したのはビックリ。良いポジション貰ったもんだ。

  • SS1:頭脳戦としてみても一回戦の雪原よりはこっちが好き。
    執筆者の三者三様の戦闘描写の中でも一番破綻が少なく納得度が高い。
    あとは冒頭の相手の能力解析してる場面とかむっちゃ好み。


4-1-0 4-0-1

  • コメントなし


3-2-0 3-1-1 3-0-2

  • SS1:等々力さん!九暗影さん!偽花火ちゃん!
    SS2:ミズリーランド!則本さん!九暗影さん!
    SS3:童貞男が叫んだ台詞!爆発オチ太郎!

  • 真野SSはバトルでは正当トラップの数々、ストーリーでは「敗者有利」というキーワードの見せ方が上手い。徒士谷SSはあえて自分の能力を弱体化させる展開と忘却による金貨封じのアイデアが上手く、踏み砕いた石片で飛び渡る演出もよい。叢雨SSは真野コントとかたしかに笑ったんですがイマイチ必然性なく…あまり芸風が肌に合いませんでした。


  • ここにきて敗退済みのキャラたちがクローズアップされてきましたね。偽花火ちゃんがどんどん手の付けられないことに…


0-5-0

  • SSその1は最後まで読み終わっても誰が勝ったのかよく分かりませんでした。また有機溶剤の塗料なら臭いで真野金のトリックに叢雨雫が気づくのではないかと思いました。SSその2は最後まで誰が勝つか予想できない展開で最高に面白かったです。内裏エイジをゴムボートに落とす九暗影はかっこよく、真野金も叢雨雫も格を保ったまま敗れ、オチで遊園地の乗り物を楽しみ、腰が抜けるところも含め、文句なく満点です。SSその3は偽叢雨雫が予想外でしたが、コメディ部分が長く読み疲れたせいか、カタルシスはありませんでした。また個人的に下品な冗談は好みではないため、喧嘩稼業のようにギャグを減らせば、もうちょっと評価は高くしたかもしれません。

  • その1は少し分かりにくかった。その3は若干必要以上のギャグでテンポ感が乱れた印象。その2は途中まで勝者は別だと思っていたのでまんまと良い意味で裏切られました。第一回戦も面白かったので、順調に勝ち進んでいただきたい。


  • SSその1: 早乙女の暴力シーンいい……真野の情けなさがいい……こういうハードな描写はなかなか真似できない部分だと思います。叢雨さん真実、これ叢雨さんのオーナーさんが用意していた展開を当ててしまったのではないかと思いました。
    SSその2: クライマックスの5秒間の描き方がむちゃくちゃ格好いいですね……! 各々の能力の使い方が上手かったですし、本家真野の「九暗影を動かす」という策を読んでいたところが良かったです。
    SSその3: 真野はやるかもしれないと思っていましたが、叢雨さんが叙述トリックを仕掛けてくるとは思いもよらず完全に騙されました。<10>の意味は残念ながらよく分かりませんでした。叢雨さんのプロローグSSに出てきた女の子のことかなぁ……。


1-4-0 0-4-1

  • ・その1/叢雨さん、救われてほしい
    ・その2/戦うママはかっこいい
    ・その3/内裏柊木派です


  • その1も面白かったんですが、その2の番外戦術や傘の応用の描き方が素敵すぎたのでこちらに。その3は文字数多すぎなので読んでいませんごめんね。


2-3-0 1-3-1 0-3-2

  • その1
    失礼なことを言いますが、最初に読んだ時は徒士谷さんか叢雨さんが書いたのかな?と思いました。
    そう思うほど、真野があまりにも格好悪く、そして読みきった後それをひっくり返す程の衝撃も受けませんでした。
    展開も各個撃破で3人で戦う意味を見出せず、九さんの使い方もあまり上手くなかったと思います。なんならやらなくても良かった。
    なんだかんだ言って格好いい真野さんの活躍が見たかったので、光るところが見えず期待はずれの0点とさせていただきます。

    その2
    序盤の状況構築が冗長に感じられました。特にかがりちゃん周りは、一回戦でもそうでしたが尺を割きすぎているように思えます。
    戦闘にしても1対1に注力し過ぎて残りの1人が宙ぶらりんになっていたり、そもそも下見したならリアルタイムでエイジ君を動かす必要性を感じないなど良くないところは多かったです。蛇の目も傘の能力とは言い難い上に、そればかり頼りにしていて他の応用がないのはダメだと思いました。
    しかし、最期の決着で敵2人を同時に殺した点は良かったので3点とさせていただきます。

    その3
    文字数!多いよ!
    しかし、たしかに文字数はパワーです。これが叢雨さんの持ち味でしょうし、文量についてはこの路線で間違ってないと思います。
    ですが、内容は一回戦にも増してごちゃついているように感じられました。徒士谷さんと比べるとこちらは状況構築や叙述トリックは上手で、ギャグも混ぜて飽きさせないよう出来ていたと思います。しかしギャグとシリアスの間で軸がブレているようにも感じられました。ギャグがあまり多いと辟易してしまうので、シリアスに締めるならギャグはもうちょっと少なくてもいいと思います。
    そしてその後ですが、状況構築に力を入れ過ぎて戦闘があっさりになってしまった感がありました。真野の事前策で潰し合い展開は良かったものの、瀕死の敵が他の敵を倒してくれるという決着は爽快感を欠くと思います。あと一方的な能力封殺は能力バトルものの死なのでやらない方がいいと思いました。
    やはり決着の付け方が残念でしたが、前半からの物語展開は良かったと思うので2点とさせていただきます。

    総評としては、3人とも他の参加者やNPCを動かし戦闘前に物語を作ろうとして、結果自キャラや戦闘の描写が疎かになったように感じられました。もっとこう、見敵必殺!くらいの勢いでも良かったと思います。


  • その1:ドラマに舵切ってきたか。熱かった。

    その2:真野に求めてた真野を一番やってくれたなぁって感じ。
    残り5秒の決闘も好き。

    その3:真野パートがあまりにも面白すぎる。これだけ前日譚やったら普通息切れしそうなものだけどバトルもちゃんとやってるのすごい。

  • その1
    1回戦の内容を踏まえて対戦相手の背景を掘り下げているSSです。
    ただ、物語がややウェットな方面に向いていることもあって、真野の1回戦で感じた物語構造の圧倒的な強さはやや力に欠けた感あり。
    1回戦の出来が最上級だっただけにそれを超えるレベルの説得力を持ったロジックのSSを展開してほしかったな、という気持ちがあります。

    その2
    一度共闘を決めてからかがりちゃんのために戦うことを決める叢雨、能力を失って娘と思いっきり遊ぶ徒士谷など、SS全体を通して好みのシーンが多かったSSです。
    クライマックスの5秒間もコマ送りの映像が浮かぶようで印象的でした。

    その3
    うーん、長いSS!
    さすがにこの文字数だと、内容うんぬんの前に長い……という感想が来てしまいます。
    各セクション単位で見るとクオリティは高く、対戦相手のキャラもサブキャラ含めて丁寧に描写されているのですが、SS全体で見ると「このセクションはもっと短くても良いのでは?」と感じる部分がありました。
    東海道五十三継の攻略法も、足跡を消してしまう程度に抉るだけで徒士谷にとって行ったことのない場所という認識になるのか?とちょっと引っかかる感あり。
    文章の地力が高いだけに要点を絞ればもっと完成度を上げられたのでは、と楽しみながらも惜しさを感じたSSでした。


0-0-5

  • その3に5点。真野に求めていたものを、のしつけて叩き付けられた感じでした。めちゃくちゃ面白かったです。

  • 長ェー!! 文量に圧倒されました。1対1でああなら1対1対1ならこうなるよね。やりたい放題しながらも(特に真野と宇津木のやり取り)キャラ愛に満ち溢れた内容。短くまとめなくてもいい、好きなだけ書いて読ませてもらいたいです。

  • その1もその2も面白かったです。ただちょっと俺はその3が好きすぎて……。キャラの書き方がとても好みだったんですよねー。特に真野コンビのアンソロジーに出てきそうなデフォルメの仕方が本当に好きでね。最後のオチももうほっこりしちゃって。長いけどここに勝ってほしいなあ。


1-0-4 0-1-4

  • 感想は怪文書に込めました。

  • こ、これは迷う!めちゃくちゃ迷う!……のですが、3作の中では二重三重な熾烈な能力バトルを書き切った2と、恐ろしい文章量でコメディ込みの各キャラ更なる掘り下げを見せてくれた3の一騎討ちになるか。今回はこの長さがおもしろさと直結してる、生産量、腕前、一回戦からの更なる成長、そして熱意を評して、3に。

  • SSその1は、一回戦の高知能バトルから打って変わって「三者三様のヒーロー像」というテーマで素晴らしいドラマを見せてくれて、その模様がとても好きでした。反面戦闘シーンはやや腑に落ちない点も散見され、さすがに読む側もハードル上げすぎたかなという思いもありましたが、どこか冷めてしまった部分は否めません。
    SSその2は最後のカウントダウンで盛り上げに盛り上げてからの決着シーンのショボさがかなり減点でした。過程でも、類似の展開が多く見られたSSその3にその大部分で負けていたのも不運だったかと思います。
    SSその3ですが、眩暈がするような文字数の中で無駄な部分は1回戦よりも少なく、ドラマは重厚で知略も今回は本家以上にスマートで、真野のギャグパートも笑わされつつ最後にほんわかさせてきて、凄まじい満足感(と疲労感)でした。真野宇津木の百合が大好き。


  • その1:最小限の動きで最大限の効果を発揮させる作劇があまりにも上手い。ただ、主軸に持ってきた叢雨の描き方があまり得意ではなかったように感じました。
    その2:他の戦場にあったら5点をつけるような出来なのですけど、やろうとして盛り込んだことが1と3とも重なってしまっていて、両方に手を出した結果一つ一つの出力が1と3とに見劣りしてしまっているように感じました。
    その3:かなり自分の色でキャラを書いているきらいがあるのですが、そのどれもがともすれば原型より魅力的に映る、というように感じました。伏線としてちゃんとSS全体が機能しているのもかなり強かった。


2-0-3 1-1-3 0-2-3

  • 1時間半ほど悩み、全てのSSを二周して、なお優劣がつけられない、どれも素晴らしい試合でした。
    正直2-2-2の配分にしたかったのですが、それだと投票無効になるので、ある一点を基準にこの配分にしました。



    富士山を、静岡と山梨の境と表記した事です。

  • 綺麗さで言えば2、満足感で言えば3……かな!

  • 3作品どれも、高いレベルの知略戦と情緒的な描写でした。すごい。その上で、バトル描写の格好良さや叙述トリックの好みが刺さったのがその3でした。あの文字数で破綻なく物語を書き切った点に敬意を込めて、という意味もあります。すごい。

  • 今大会中一番投票を悩んだ戦場。隙のないバトルロジックと真野が理解不能な怪物から人の世界に降りてきたエモさで魅せるその1、全体の構成の上手さと、まさかの東海道封じに度肝を抜かれ、決着の緊張感が最高なその2…どちらも勝ちにしたい!ですが、最高に笑わされたギャグと完全に騙されてしまったトリック、異様な読後感の良さにやられましたので、その3に一番ポイントを高めに付けたいと思います。この真野かっこいいもん…宇津木さんと、大会の枠に収まらず世界を制して欲しい…

  • その2とその3があまりにもシンクロしていて笑いました。投票は圧倒的な出力と真野の解釈再編成が際立っていたその3に多めに。

  • その2まで読み終えた時点で4-1で考えてました。その3まで含めると多分1-0-4くらいだと思うんですが、残り5分を切ってもまだ読み切れていないものに流石にそこまで点差を与えることは躊躇われるので2-0-3です。0だけどその2もすごくよかったんですよ……!熾烈ないい戦場だった!というわけでゆっくりその3の続き読みますね!!!


2-2-1 2-1-2 1-2-2

  • いっそ1点だけどこかに入れるルールであったら中途半端な投票しなくてすむのに……と思いつつ本当に今回は選びづらかったので。1は意外な展開、2は物語として、3は1回戦であれだけ読み手の度肝を抜いた真野にコメディシーンを演じさせる意外性がそれぞれ好きです。

  • 過去最高にレベルが高く、投票に悩む戦場だったと思います
    どれも最高に面白く優劣をつけるのが申し訳ないくらいです
    その1:九暗影など敗退キャラの使い方が本当にうまいです
    特に燐花絡みの盤外戦はそうなるだろうなという説得力に溢れていました
    その2:真野破りはこれ以上の正解はないのではないでしょうか
    東海道封じの策も素晴らしかったです
    その3:東海道が潰されていく描写が絶品!戦闘描写抜きに緊迫感がありました
    オチの分かりにくさとやや中弛みの箇所はありましたが 真野でギャグをやる腕力に脱帽です

    締め切り5分前まで決められませんでした
    改めて御三方に拍手です!
最終更新:2018年04月01日 23:34