名無し
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dngssd
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名無し
■キャラクター名:名無し(ななし)
■性別:男性
■性別:男性
キャラクター設定
強くなるため、あらゆる格闘技を学びつくした男がいた。努力を惜しまぬ姿勢と天賦の才が噛み合った結果、男は史上最強の格闘家と呼ばれるまでになった。
それでも決して奢ることなく、弱きを助け、強きをくじき、心技体をより高みに進めることを目指す高潔な精神の持ち主であった。
ある日、彼の名声を妬む団体から道場やぶりを受ける。彼はそんな相手に対しても命を奪うことなく、気を失わせる程度にして帰してやった。
これを恥と受け取った一団は、逆恨みから男の家族と婚約者を殺めた。
『格闘技による心技体の充実』という講演を地方で行うために留守にしていた隙を狙われたのだ。
「戦いとは、相手を打ち負かすためにあるのではありません。己と向き合い高めるためにあるのです。本来の意味で私たちに敵はいないのです。」
こう語っているまさにその時、両親は命乞いを無視され殴り殺されていた。婚約者は身を穢される前にと自ら舌を噛み切っていた。
何もかもが手遅れとなった状態、物言わぬ骸が道場に横たわるのを見つけた時、男の中で何かが壊れた。
翌日、近隣の道場の門下生全員が原形をとどめぬほどに潰されているのが見つかった。周囲の人々は事情を知っていたので警察の調査にも天罰としか言わなかったという。
こうして一塊の修羅が生まれた。力こそ全て。軟弱者に生きる価値はなし。強ければ強いほどいい。高潔なる精神など自己満足にすぎない。敵は徹底的に潰す。
武の負の側面を思い知った男は、今までの自分を恥じ入るかのように、痕跡を徹底的に無くして姿を消した。彼はもう己の名を口にすることはない。本来の自分はあの日に死んだのだ。
強くなる。ただそれだけを目指し男は荒野に消えた。
【目的】
最強の証明か。過去のやり直しか。更なる闘争か。不明である。
最強の証明か。過去のやり直しか。更なる闘争か。不明である。
特殊能力『表皮一体』
肌の持つ力を最大限に引き出す能力。
- 最大限に硬くして防御力を上げる
- 肌を瞬時に再生させる
- 感覚を鋭敏にする etc…
ただし複数同時に使用は出来ない。切り替えは瞬時に出来る。
能力自体は並だが生粋の戦闘魔人としての能力と格闘センスがかみ合い、攻防兼ね備えた実力者となっている。
人外の肌の力も引き出せるが、武術とは人の研鑽の在り方であり、その在り方から極端に外れた能力使用は好まない。
能力自体は並だが生粋の戦闘魔人としての能力と格闘センスがかみ合い、攻防兼ね備えた実力者となっている。
人外の肌の力も引き出せるが、武術とは人の研鑽の在り方であり、その在り方から極端に外れた能力使用は好まない。
かつてならば。
プロローグSS
試合SS
+ | 勝敗結果のネタバレあり |