ストーリー
- 世界観設定を補足するストーリーです。
- ゲームに参加する上で必ず読まなければいけないというものではありません。
- ゲームの世界をより深く楽しみたいという方は内容をご確認ください。
2016年:東西戦、そして第三次ベビーブーム
- 2015年の関西滅亡を機に行われた魔人抗争、東西戦。
- 触発されて暴徒と化した魔人によって、関東だけでなく日本中が甚大な被害を被った。
- やがて東西戦は終結し、一応の収束を得る。
- 訪れた平和に安堵した人々によって第三次ベビーブームが巻き起こる。
- 少子化及び滅亡等により嘆かれていた人口減少は急激に鳴りを潜め、むしろ人口爆発とも言える状況となる。
2017~2024年:復興。土地・学校の不足
- やがて人々の努力により、日本は復興し始めていた。
- だがその一方で、人口増加に伴う土地利用の増加に関して、日本という土地の狭さがネックとなっていた。
- 特に、ベビーブームによって生まれた子供たちが就学年齢に達した際の学校不足は非常に深刻であった。
2025~2030:空中都市建造
- 土地の不足に困った政府が目をつけたのは、かつて東西戦で猛威を振るった空中浮遊要塞都市大阪府 炊田市の技術であった。
- 政府は大阪府 炊田市の空中浮遊技術に改良を重ね、労働バーを回す労働資源さえ確保すれば遥か上空に都市を常時滞在させる技術の開発に成功した。
- この空中浮遊技術を利用し、土地の不足を補うことにした政府は空中都市の建造を急ぐ。
- そして2030年、空中都市第一号が関西上空に出来上がった。
2031~2035:空中浮遊学園都市「希望崎」建造
- 空中都市は労働資源の確保が大変ではあるものの、概ね国民から好意的に受け取られ、次々と空中都市が築かれていった。
- その流れの中で、教育に特化した街を作る案が浮上し、希望崎が建造された。
- 運営は、当時力を持っていた民間の団体に委託され、それが希望崎統括機関となった。
2043:経営危機・希望崎改革二法成立
- しかし8年も経つと、建設当時「教育都市の完成形」とも謳われた希望崎の経営は傾き始めていた。
- この経営危機の理由としては、やはり空中都市運用の問題点である労働資源の確保がうまく出来なかったことが大きな要因であるとされる。
- そして希望崎改革二法として、「教育機関一本化法」と「学生労働資本化法」が成立してしまう。
- 廃校の危機に立ち上がる各校のリーダー。
- 果たしてどの学校が生き残れるのであろうか。運命は動き始めていた。
最終更新:2017年01月23日 13:07