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分業化/分業と権力 - (2011/05/14 (土) 20:53:11) のソース
&bold(){関連ページ} #ls() //↑下の階層のページを一覧表示 ---- &bold(){目次} #contents() //↑このページの見出しを一覧表示 ---- //↑水平線の表示 *産業における権力関係 **産業の発達 産業は以下の順に発展してきた、と一般に言われる。 第一次(農業、鉄鋼業) → 第二次(製造業、電気業) → 第三次(サービス業) 実際の物の流れを具体例で考えよう。(例1)鉄鋼業で金属を得て、それを製造業で加工して携帯電話を作り、そしてサービス業の電話会社が電話サービスを提供する。(例2)農業で野菜を収穫して、それを都市部へ運んで、サービス業の飲食店が食事サービスとして提供する。 本来ならば、これは単なる分業であって、そこに強弱関係は存在しない。しかし、上記の物の流れは、高付加価値化の手順でもある。高次産業に近づくほど、 お客への訴求力が高まるわけだ。そしてそれが、金を生み出すのは高次産業である、という経済的な権力関係を作り出してしまう。 ***携帯電話での例 ものつくり側の視点に立ったとき、携帯電話の製造において発言力を持つのは誰か。 製造に関わるアクターを、材料メーカー、部品メーカー、携帯電話メーカー、通信事業者と考えよう。各々を分類すれば以下のようになる。 --第一次: 材料メーカー --第二次: 部品メーカー、携帯電話メーカー --第三次: 通信事業者 //-- 基本構文 --// // 「*」見出し // 「-」箇条書き //-- リンク --// //1.基本(「--」の使い方など) // http://www12.atwiki.jp/editguide/pages/18.html //2.プラグイン一覧(便利なおまじない集) // http://www1.atwiki.jp/guide/pages/264.html