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ケーニヒドーベル

ケーニヒドーベル

名前:ドーベル・シェーンホルツ
種族:ロボット
形式:Mhnd-423neu
WRC登録番号:WRC007-DE
年齢:5歳
誕生日:4月1日
身長:167.5㎝
体重:89㎏
出力:(公表されている値では)2350馬力
体色:黄身のある茶、黒、赤
瞳の色:青

「これが・・・私の新しい力か・・・。なるほど、悪くない。」

 ダンケル事件を捜査中、激しい戦いを繰り広げた末に大破したドーベル。
一度は欠損したパーツを再製造し、修復することで話がまとまったが、
ドーベル自身が異を唱えたことにより、急遽改良が行われることになった。
短期間で行える改良には限界があったが、開発陣の昼夜無き開発と作業の結果、
重量こそ改良前より増加したものの、短期間で行える改良としては、
十分過ぎると評してよい内容で仕上がっている。
機体の設計から組み立ての完了までに、半年も要さなかったと言えば、
本計画がどれだけ急速に進んだか、お分かりいただけるだろう。
なお、改良後もドーベルの氏名に変更は無いが、改良前との区別の為、
世間向けに“ケーニヒドーベル”の称が用いられていることを、付け加えておく。

 今回の改良により、ドーベルにはいくつかの新しい能力や機能、装備が追加されたが、
それらの中でも特筆すべきは、電子頭脳への干渉能力の強化であろう。
以前のそれに比べ、より複雑で多彩な干渉コードの使用が可能になった為、
短い時間でコードを読み解き、干渉をブロックする事が困難となったのだ。
もちろん、この能力を使うドーベルの決め技、「ゼロ・エフェクト」も強化されている。

ただし、この改良を経ても、変えることのできなかったものがある。
・・・ドーベルは、これだけ改良されても、なおプリンを食べることができないのだ。

 現在、ドイツ連邦警察から「特別出張」の任を受け、
龍ノ目市警において、ロボット犯罪の取り締まりについて監督、指導している。

「君と再び逢える日をどれだけ待ったか・・・あの日の屈辱、忘れておらんよ。」

 短い期間とはいえ、劇的な改良を受けて復活したドーベル。
とはいえ、復活の日を迎えるまでの間も、
彼の電子頭脳には、ある1体のロボットの姿が焼きつき、離れることが無かった。
死闘を繰り広げたとはいうものの、実際には自分を軽々といなし、圧倒し、
最後には、いとも簡単に破壊してのけたロボット、ダンケル。
もちろん、それより前のWRCにおいて、自分の決め技を力技で押さえて耐え抜き、
逆転劇を演じて見せたドラゴ郎のことも、決して忘れた訳ではなかった。
忘れた訳ではなかったが、ダンケルはより強烈な印象を残し、印象を焼き付けたのである。
ドーベルは新しい身体を待つ間、考えていた。ダンケルと二度と戦えない事は残念だと。
相手が違法改造機であり、凶悪なロボット犯罪者である事は承知しつつも、
なお鮮烈な印象を残した機体であり、それ故に、願わくば再び手を合わせたかったと。
もしかすると、ダンケルを自身の手によって粉砕することを、望んでいたのかもしれない。

 そんなドーベルの耳に、ある話が入ってくる。
聞けば事件解決後、身柄を確保され、精密検査を受けていたダンケルが、
電子頭脳を調整された後、新しい体を得て復活するらしいというのだ。
ドーベルの中に、ひとつの抑えがたいものが、ある欲求が芽生えたのはこの時だった。
本当にダンケルが復活するのであれば、その機をみすみす逃すなどありえない。
私はダンケルと戦いたい。もう一度戦ってみたい。
相手の復活を聞き、ドーベルは、次第にダンケルとの再戦を求めるようになる。
だが、この時ドーベルに新たな身体は未だなく、
ダンケルもまた、復活するとはいえ、当分厳しく監視される事が決定していたため、
再戦へ向けての想いは、しばらくの間は秘めておかねばならなかった。
一方、ドーベルは既に確信もしていた。自身の望みの叶う時は、いつか来ると。

今しばらくの時を経て後、ドーベルとダンケルの再戦は実現する。
WRCエキシビジョンマッチ。場所は龍ノ目市。
この試合が開催された日、天候はあいにくの雨天。小雨が降る中で開催された試合。
だがその天候は、奇しくもこの2体が最初に戦った日と同じであった。
まるであの日を再現するか、はたまた続きであるかのように。
試合の幕は開き、2体のロボットは、激しく戦った。激しく、そして熱く。

 この試合の後、ドーベルとダンケルは、互いを認め合うも競い合う関係となり、
度々エキシビジョンマッチで熱い戦いを繰り広げる間柄となる。

こぼれ話

ドーベルと揃ったんで少し待ってね(Voris)

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最終更新:2011年07月03日 06:28
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