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用語集/俗語 - (2015/08/20 (木) 13:50:43) の編集履歴(バックアップ)


ここはドレッドノートのルールに直接関係ない、コミュニティの間で生まれた言葉や、
TCGでよく使われる共通の俗語を紹介していきます。

あ行

起こす
ノーマル状態にすること。
カードを縦にすることから、寝かすの逆の意味。
カードの向きで状態を表すカードゲームは数多いが、ゲーム毎に異なる名前で呼ばれるため、このように呼ばれることもある。

か行

カジュアル
ドレノはガチTCGを謳っているが、軽めの遊び(交流・カジュアル)志向の大会も積極的に展開している。
緊張高まる競技大会に気後れするような人は、カジュアル形式でやってみるのもいいだろう。
カット
デッキから適当に束を抜いて、下から上(上から下)へ重ね直すこと。
対戦相手にデッキを手渡してお願いすることが多い。
積み込みを防ぐ、カードが更にランダムに混ぜるために行う。
大抵は2,3に分ける。
火力
コードダメージまたはアビリティダメージのこと。またはそれらを発生させるカードのこと。ドレノでは打点と対になる。
例えば神通力 鎌鼬アポロンの降り注ぐ矢は80のコードダメージを与えるので「80点火力」と呼ぶ。
環境
ブースターパックの発売を区切りにし、デッキ構築の流行を指す。
いつまでも古いカードが環境を支配(ずっとデッキの流行を持つ)こともしばしば。
その場合は、カード名をさして「◯◯環境が続きすぎ」などと言ったりする。
ドレノでなら、Chapter1環境、Chapter2環境、と言われる。
キーカード
デッキを運用する時に主軸となるカード、あるいはコンボで中心となるカード。
公開情報/非公開情報
誰でも確認できる情報のことを公開情報と言う。
逆に誰にも(所持者であっても)確認できない情報を非公開情報という。
非公開情報を勝手に覗くことはルール違反になる。
(大会レギュレーションによってペナルティは異なる)
手札は持っているプレイヤー以外見ることが出来ないので、限定情報と呼ばれることもある。
ちなみに公開エリア/非公開エリアという単語は定義されているが、公開情報/非公開情報という呼び方は俗語。
牛頭
読み方は「ゴズ」。うしあたま とは読まない

さ行

サイドボード
組み込んだデッキ以外に、それを組み替えるために用意したカードのこと。
相手の戦い方・組み替えてくるサイドボードを予測してデッキを組み替えて連戦する。
MTGの場合は15枚のサイドボードが許されており、対戦ごとにデッキを組み替えて競う構築戦がある。
ドレノではChapter1現在、サイドボードはレギュレーションに軽く触れられているだけで枚数や制限などは発表されていない。
シャカパチ
手札同士を弾いて音を立てる行為。
たいていは不快に思われる。マナー違反だと言う人も。
禁止にしている大会もある。
シャッフル
カードをランダムに混ぜること。
ドレノの場合、大会主催側が推奨するシャッフルに従う。不十分とみなされるとペナルティ「敗北」を受けてしまう。
  • シャッフル時のマナー
シャッフルするとき、カードを見ずに他所を向くこと。万が一見えてしまうとジャッジから敗北ペナルティを取られかねない。
また、ひとつの方法に拘らず、二種類の方法でシャッフルすると更によく切り混ざる。
  • ディールシャッフル
カードを1枚づつ配っていき、6~8程度の山札をつくる。配り終えたら一つにまとめる。
カードを傷めないというメリットがあるが、偶数回繰り返すと元に戻る特性があるため、間に別のシャッフル方法を混ぜる・50の約数に分けない(6組や7組など、割り切れないように分ける)といい。
  • ヒンズーシャッフル
別名カルタ切り。日本人がよくやる、カードを縦にして下や上から束をランダムにとっては重ねてを繰り返す方法。
カードが混ざりにくいという欠点はあるが、カットとして割り切る場合は効率がよい。
  • オーバーハンドシャッフル
カードを数枚ずつ、片方の手から片方の手へ移し替えていくやり方。カードが上から下へ移るだけなのでランダムに切り混ぜるのにあまり向かない
  • ファローシャッフル
TCGで最もよく見かける方法。デッキを2つに分け、両端(側面)を押し付けるようにしてカードとカードの間に押しこむやり方。
どちらの手の束も、ある程度隙間が出来るように持たないとカード(スルーブ)を傷つける事故につながるが、手軽に細かく切り混ぜられるため愛用するプレイヤーが多い。
ちなみに、1枚づつ交互に差し込むことをパーフェクトシャッフルというが、特にそれを練習する必要はない。
除去
敵軍ユニットをブレイクすること。またはそれを行うためのカードのこと。
多くの場合、アタック以外の手段で敵軍ユニットをブレイクすることや、それを行えるカードを指す。
TCGでは広く使われる俗語であり、相手のカードを盤面から取り除くことからこう呼ばれる。
相手のカードを取り除くことなく無力化したり、一時的に取り除く「擬似除去」と呼ばれるものもあるが、ドレノではChapter1現在、そのようなカードは存在しない。
黄色クラスタのこと。
見た目のアイコンが白く見えることから、そう呼ぶプレイヤーが多い。
シンボル
デッキ構築条件に書かれたクラスタのこと。
1個だけ書かれているものを「シングルシンボル」、同じクラスタが2個書かれているものを「ダブルシンボル」と呼ぶ。
元はMTG用語。
スイスドロー
実力が近い者同士が対戦できることが最大の魅力である大会形式。
一回戦はランダム抽選で、二回戦目以降は勝利者同士・敗者同士が組まれて対戦する。
ドレノで推奨されている形式である。
税理士
黒のキャスター、拒絶の黒き盾 エイリッヒ・ダルマイヤのこと。
彼の表向きの職業が税理士であることから。
ソリティア
トランプの一人遊びゲームから転じて、ずっと相手にターンを渡さずにプレイを続けることを揶揄した言葉。
あまりにも横行すると、その根幹をなすカードに規制を掛けられることも珍しくない。
ドレッドノートではターンの受け渡しが激しいため、まずソリティアな状況は起こらないだろうと思われる。

た行

多色
キャスターの色が異なるデッキのこと。
複数の色のカードを同時に使えるメリットと、【赤赤】のような強力なカードを使えなくなるデメリットを天秤にかけることになる。
タップ、アンタップ
ドレッドノートで言うなら、タップがチェック状態にする・アンタップがノーマル状態にするという意味になる。
多くのプレイヤーに親しまれているため、つい言ってしまう場面をよく見かける。
だがしかし、マジック・ザ・ギャザリングの開発社Wizard of The Coastが商標登録をしているため、特にカード業界関係者が他のTCGで使うのはタブーである。
打点
ユニットが発生させるアタックダメージのこと。
例えば強襲型牛頭 飛騨は、自身のアビリティによりアタックダメージが増加するので、BP70で打点90となる。
BPがユニットの基本的性能なのに対し、打点はユニットの攻撃性能を切り出した評価といえる。
単色
キャスターの色をそろえたデッキのこと。
色や属性の概念があるTCGでは、単一の色や属性のカードだけで構築されたデッキを○○単と呼ぶことから、このゲームでもキャスターの色が統一されたデッキを赤単、青単などと呼ぶ。
ドレッドノートの場合、デッキに無色のコードが入っていても単色デッキでなくなるわけではない。
テキスト
カードに書かれたアビリティやコストなどをまとめて呼ぶ俗称。
ドレッドノートでは、ルールとカードの記述が矛盾する場合、カードの記述が優越する。
デッキを回す/回っている
コマのようにくるくる回す…わけではもちろん無い。
組み込まれたカードが連携しあって期待通りの戦い方ができていること。あるいはさせること。
ドレノ
ドレッドノートの公式的な略称。
この言葉はあまりにも汎用的すぎて、インターネット検索でTCG情報を探すのに苦労する。
「ドレノ」で検索してみるといいかもしれない。
Twitterでは「#DreadTCG」というタグが使用されている。

な行

殴る
アタックのこと、またはアタックすること。
ドレッドノートでは、コードを使ってHPをブレイクする手段はある(神通力 鳴神など)が、非常に高コスト。やはりアタックなくして勝利するのは極めて難しい。
このゲームの基本なので、しっかり身に着けたい。
寝かす
チェック状態にすること。
カードを横にすることから、横になる=寝る、ということ。起こすの対。
カードの向きで状態を表すカードゲームは数多いが、ゲーム毎に異なる名前で呼ばれるため、このように呼ばれることもある。

は行

発動
カードや能力のプレイや解決、自動型能力の誘発条件を満たすことなどを全て総称した俗語。
遊戯王OCGではルール用語として使われており、そのため他のTCGでもこの語を使うプレイヤーは少なくない。
公式ブログでもFAQの回答で使うことがあるが、総合ルールには存在しない俗語。
ルールを正確に理解するためにも、用語は正しく使いたい。
パンプ
パンプアップ。
数値を上昇させること。
元々の語源はボディビルの「筋肉を増強する」という用語。それがMTGにも使われるようになり、やがてTCGの汎用語になった。
勘違いされやすいが、「パ」ンプ(pump)である。バではない。
引けない病
主にユニット事故時のプレイヤーのぼやき。
「Mサイズが引けない病」「Sサイズが引けない病」などと使われる。
バランスよく構築していてよくシャッフルしても稀に偏ってしまう。これは仕方ない
ダミーを置く、ゴッドドローに頼るなどが応急的な対策になる
ファイナルターン
某TCGアニメから広まった。
「このターンで勝利する」とターンの始めに宣言すること。
決まればカッコいいが、外してしまうとたとえ負けなくてもかなり恥ずかしい。
ブースターパック
ランダムに封入されたカードパックのこと。
ドレノではシリーズごとの数え方をChapterと言っている。

ま行

マナ
マジッグ・ザ・ギャザリングのリソースのひとつ。
ドレッドノートで言うとログコストに相当する。
歴史が深いので、他のTCGをしている時にコストのことをついマナと呼ぶプレイヤーは多い。
メタゲーム
英語で「高次」を意味するmetaから。
デッキやプレイングの流行を俯瞰(予測)して、それに対向するデッキを組んだりプレイングをすることという意味でよく用いられる。
歴史は古く、ボードゲームの時代からこの用語がある。

や行

焼く
コードやアビリティによって、ユニットにダメージを与えること。
アタックでダメージを与える場合は、どのユニットでブロックするのかはブロック側が決める。
しかしコードやアビリティなら、どのユニットにダメージを与えるかを自分で選ぶことができる。
焼くカードを主軸にすべく大量投入したデッキをバーンデッキ(Burn、焼くデッキ)と呼ぶこともある。

ら行

りっちゃん
黄のキャスター、天上天下最速走破 岳田 リツコのこと。
SPの+を増加させるアビリティを持つため、発売前に情報公開された時から注目を集めていた。
リソース
英語で「資源」を意味する。
TCGでは、手札・デッキ・場にあるカード、とにかく自分が利用できるもの全てを指す言葉。
これらを上手く駆使することが上達へのポイント。
ドレノでいえば、手札(コード・サブエフェクト)・デッキ・キャスター・ユニット・バースト・スピードカード・ゴッドドロー(捨札再利用カードは第一弾の時点ではない)になる。
他のTCGに比べて際立つリソースは、やはりゴッドドローだろう。
ローダー
スリーブの一種。
分厚いプラスチック材質でできていて、カードを最も強固に保護する。
が、シャッフルをするTCGには向かないため、主にアーケードゲームのTCG(例、三国志大戦など)に使われている。
また、コレクション性の高いトレーディングカードを保護するときにも使われる。
ドレッドノートでは、シャッフルの必要がないキャスターカードをローダーに入れると良いだろう。
公式グッズとして販売や配布されている他、キャスターをデッキの他50枚と別種のスリーブ類に入れるのは許可されている。
使用する際は、出し入れの事故防止の為にもスリーブに入れてからローダーに入れよう。

わ行

1(ワン)キル
1ターンキル。
始まったばかりのターンで勝利すること。
自分のターンを長く続けられるTCGに多く見られる。
しかし、そのようなデッキは好まれないし、あまりにも横行するとキーカードに規制が掛けられることも。
ドレノはどんなデッキを組もうと相手に必ず手番が回るため、まず1キルは起こらないだろう。

英字

Foil
フォイルと読む。ドレッドノートでのパラレルレアの事で、箔押し加工がされたカードのこと。
箔押しやホロカードなど特殊加工が施されたカードは、裏表の材質が違う。
それらの材質の湿気吸引率に違いが生じるために、カードが反るように曲がってしまうことがある。
  • カードの反りの対処方法
湿気をカードから取り除く方法。
用意するもの。
料理保存用タッパー、乾燥剤(食品に付いているもので良い)、タッパーよりら小さいプラスチックシート(カード収納に使うセパレーターでよい)
やり方。
  • タッパーに乾燥剤を入れる。
  • その上にプラスチックシートを入れる(無くても良い。匂い移りなどが気になる人)。
  • 反り返っている側を下にして(こんな感じ→∪)、シートの上に置く。そしてフタをする
  • 大体6時間くらいで様子を見るために取り出す。余りに長期間放置すると逆反りになってしまうことも。
丸一日放置はやめた方がいい。
ただ、反り過ぎたら空気に触れさせれば元に戻るので気にしすぎる必要はない。
カードの形が正常になったら、スリーブに入れて湿気から保護しよう。
MTG
10年以上も歴史がある、TCGのパイオニア「マジッグ・ザ・ギャザリング」のこと。
多額の賞金を掛けた大規模な世界大会を毎年行っていることでも知られていて、プロプレイヤーも活躍している。
ドレッドノートは、MTGのようなガチTCGに興味があるプレイヤーをターゲットにしている。
PS
プレイヤースキルの略。要するにプレイヤーの実力。
対義語のように置かれているのは「運」。
ドレノはPSに重点をおいたデザインになっていて、運勝ちはほぼない。
とはいえ、リトルラッキーは必ず訪れる。それを活かすためにもやはりPSが必要である。
TCG
トレーディングカードゲームの略。
Tier
読み方は「ティア」。メタの格付けのようなもので、最も広く流行っているカードやデッキをTier1、準メタをTier2という。
MTGやLOL(MOBAと呼ばれるジャンルのトップゲーム。詳しくは検索)では使われているが、TCG全般に浸透しているほどではない。
もしかしたらドレノでも日常的に使われるかもしれないが、今のところはあまり耳にしない