イベント提出物/政策/追悼キャンドルタイムのお知らせの編集履歴一覧 - 満天星国

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イベント提出物/政策/追悼キャンドルタイムのお知らせ - (2010/01/20 (水) 02:16:08) の編集履歴(バックアップ)

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満天星国　追悼キャンドルタイムのお知らせ（案）

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発布日：９１１００１０２

　満天星国のみなさまに、追悼キャンドルタイムのお知らせを致します。

　私達の満天星国が藩国合併によって誕生し、それに続く不幸な民族間の対立、そして弾圧事件ために多くの方が亡くなられた事件から、ニューワールドの時間で１２年の歳月が流れようとしています。この歳月は、人々の記憶の中に刻まれた深い悲しみと共に、それでも懸命に日々を歩み続ける長い長い年月であったことは、満天星国に生きるどなたもが実感されている現実であろうと思います。藩国内では事件の傷跡も未だ完全には癒えぬまま、様々に形を変えてくすぶり続け、その後も何度かの衝突に発展してしまったことは、事実であると受け止めざるを得ないでしょう。

　ですが私達は、この悲しみを越えて日々を前進し続けなくてはならない、それもまた真実なのではないでしょうか。悲しみの記憶を封じ込めてしまうことよりも、互いがその悲しみを自らの糧としながら、一人一人がしっかりと手を繋いで毎日を乗り越えていくことこそが、この不幸の連鎖を終わせる為の本当のちからとなるのではないかと思います。

　満天星国政府では１２年目のこの日を、藩国で起きた不幸な事件によって命を落とされた全ての方々を追悼するための日として、みなさまと共にご冥福をお祈りする時間を過ごしたいと考え、このような呼びかけを企画致しました。みなさまの一日の時間の内のひとときを、亡くなられた方々への祈りの時間としてお貸し下さい。どうか一本のろうそくに火を灯し、その炎を静かな祈りとして、亡き方々に手向けて頂ければと思います。

　このような藩国内の民族問題だけでなく、つい先日の蜘蛛型サイボーグによる治安の悪化を始めとして、ニューワールドの各地で戦闘や混乱が頻発しているということもまた事実です。理不尽な外敵による侵攻、大自然のもたらす驚異的な災害など、人のちからでは到底立ち向かうことの出来ないような事件が、このニューワールドではたくさん起こります。しかし藩国内の民族問題は、少なくとも人々が手を取り合うことで、乗り越えることが出来る可能性を持っている問題でもある筈です。そしてまた、そうした人と人との繋がりこそが、突然の戦闘や災害などの苦境を乗り越えるための何物にも代え難いちからとなるのではないでしょうか。

　この祈りの時間が、みなさま方に同じ藩国に生きるものとして、互いに力を合わせてより良い国を造る、その気持ちを新たにする機会となればと願っております。