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①椿1号自走発射機

②椿2号射撃統制装置

■性能緒元

エンジン 固体燃料ロケットブースター
発射重量 700kg前後
弾頭重量 70㎏前後
飛行速度 マッハ4.0
射程 最大45km 最少2㎞
射高 最大25㎞ 最少0.02㎞
誘導方式 セミアクティブレーダー誘導



HQ-937 椿弾(つばきだん)はしずな火器によって設計された高・中高度防空ミサイル・システムである。
HQ-75 松弾HQ-125 梅弾の後継モデルとしてアルヴェルシア連邦と共同で開発が行われた。
非公式愛称は蒼天の四重奏(カルテット)とされている。(松弾の輸出名:高空四天王を意識したものと思われる。)

椿弾は前任の松弾や梅弾とは異なり、固定式SAMではなく自走式SAMとなっており即応性が向上しており、
ベース車両はHQ-9331 桃弾と同一のものが使用されている。
システムはHQ-937-1 椿1号自走発射機とHQ-937-2 椿2号射撃統制装置の2種で構成され、
椿1号×2~3と椿2号×1で1個大隊(最小戦闘単位)を編成する。

椿1号自走発射機にはHM-937高・中高度防空ロケットが4基とミサイル誘導用レーダー及び
そのバックアップとして光学照準装置等が装備されている。
HM-937ロケットは前任のロケットよりも機動性と射程が向上しており、
航空機だけでなく、一部の弾道ミサイルや巡航ミサイル等に対しても攻撃を行うことが可能である。
レーダー及び光学照準装置は、前任の物より遥かに高性能であり、電子妨害への耐性が向上している。

椿2号射撃統制装置には捜索レーダー(探知距離:100㎞程度)と射撃指揮所が設けられており、
HQ-937 椿弾の指揮統制を行うことが可能となっている。
また同時交戦能力も有しており、通尊モデルは18目標との同時交戦が可能とされている。

このように非常に高性能である椿弾だが、ア連との共同開発により信頼性や整備性も非常に高い。
一方で通尊モデルの電子部品には不正入手した西側技術(拉致技術者の協力、非合法な手段での情報取得)が
かなり使われており、先端技術での遅れが如実に表れている。

なお、アルヴェルシア軍で採用されたモデルは
QK37M2 クレーヴェル自走高・中高度防空システムと称されており、
通尊軍のモデルとは異なり、装軌式である。
おそらく悪路や機甲部隊との連携を意識して装軌プラットフォームを用いられたものと思われる。
最終更新:2026年01月04日 19:12