概要

【災厄の王】がいるダンジョン。ver1.4で追加されたエリア。
クエスト【闇に眠りし王】【最後の神話の戦い】【残された希望】受注時にしか入ることができない。
「溢る」は溢れる(あふれる)の文語表現であり「はふる」と読む。(他の読み方も存在する)

システム

パーティ専用ダンジョンで、サーバーが独立しており???世界となっている。
初訪問時は何もかもが真っ暗で何も見えないが、世告げの姫の助けで見えるようになる。
【魔法の迷宮】と同様に、フロア内の敵を全て倒す事で先に進めるようになっているが、【パーティ同盟】を組んで攻略することが前提の構造となっているため
入口および【王者のカギ】?で退出が可能だが、直後30分間は再入場できなくなる。
宝箱や【キラキラ】の類は一切置かれていない。

地下2階~地下6階

制限時間60分以内に攻略する必要がある。
1フロアあたりの敵シンボルの数は多いところで魔法の迷宮の1フロアあたりの敵(最大5匹)の2~3倍程度になっている。
前半はカルサドラ火山と似たような地形となっており、あちらこちらにマグマが煮えたぎっていたり、
その上にかかっている岩の橋を通っていったりするような洞くつになっている。炎の攻撃が得意なモンスターやアンデッド系が多く生息している。
途中から遺跡のような造りに変わり、敵のラインナップもそれにあわせて変化していく。
地下4階の【だいまじん】はver1では、ここにしか出現しないモンスターである。
レベルが高ければ可能な限り【みのがす】で戦闘を避ける事も可能である。
ver2.0以降は魔法の迷宮と共にみのがすが使用できなくなるよう修正される予定であったが、ユーザーの声により、闇の溢る世界については修正は見送られた。(【「みのがす」問題】)

ボスフロア→【帝王の玉座】

地下8階~滅びの街

ver1.5中期で実装された「最後の神話の戦い」で攻略する後半エリア。
前半エリアにいる災厄の王を倒すと「下層への道」という準備エリアの後にそのまま後半エリアに挑むこととなる。
前フロアまでの制限時間は引き継がれず、ここからまた制限時間60分での攻略がスタートする。

前半から引き続き古い遺跡の中を通っていくような感じになっており、道中水の上を歩くような幻想的なエリアや、
「滅びの街」という文明1つが滅び去った後のような日の当たらない無人の町並みを通っていくことになる。
前半エリアに比べてモンスターの総数は少ないが、その分強力なモンスターが登場するようになっている。
ボスフロアの直前には、調べるとHPMPが全快する泉が置かれてある親切設計になっている。
泉の石碑には一輪の花が置かれている。誰が置いたのだろうか?
…が、こんな親切設計になっているとは思わず、初見のプレイヤーたちは無駄に【まほうの小びん】?を使って泣きを見ることに。
もっとも、小びん程度魔法の迷宮を連戦してるとたくさん手に入るが…

ボスフロア→【滅びの間】

Ver1.5後期

ロディアのエピローグクエストとなる【残された希望】でまたまた潜らされる事になる。
流石にまた災厄の王と戦わされるような無茶振りはされないので、ガチメンバーを組む必要なくいける。
最悪、一人(1PT)で行っても今の酒場にいるフルパに近いサポートなら苦戦するような事はないだろうが、時間がかなり厳しい(特に前半)。
スティック僧侶のような回復、補助専門のキャラをいれず、全員がガンガンいこうぜで全力攻撃すればギリギリ間に合うが、MP回復アイテムを大量に使う上、やたら時間がかかるのでオススメはしない。
せめて2PTを作れるように相棒を見つけて潜りたい。リプレイ報酬が【ウルベア金貨】なので報酬目的にリプレイする人はまずおらず野良で探すのは手間がかかるかもしれない。
後半は敵が強いだけで数自体は多くなく、道も分岐していないので時間的には楽。

ver2.1後期

ストーリーリーダーが帝王の玉座に訪問済みの場合、パーティ同盟のメンバーに初めての人がいる・いないに関わらず地下6階までをカットできるようになり、難易度が大幅に緩和。スキルの開放、スペシャルふくびきの実装も相俟って、一気にリプレイ目当ての日課として注目されるようになった。
最終更新:2014年04月20日 23:38