概要

状態変化の1つ。
コマンドが入力できるようになるまでの待ち時間が長くなった状態。
【行動間隔短縮】とは互いに打ち消しあう関係にある。

【ボミエ】?【ボミオス】?【まだらくもいと】?で発生させる事が出来るが、
過去作品のように、すばやさを下げるのとは少し違いあくまでコマンド入力の待ち時間が長くするだけなので注意。
ガイドブックによれば1段階で0.5秒2段階で1秒、コマンド入力できるようになるまでの時間が延長されるとのこと。

ボミエ、ボミオスは共に魔力の低い盗賊でしか使えないため基本命中率が低くなりがちな上に、まだらくもいともあまり命中率は高くない。
その基本命中率の低さを考慮してか、耐性を持っているモンスターは非常に限られており、それどころか
【覚醒プスゴン】【ウルベア魔神兵強】をはじめとした強ボスは弱点としている上、
【妖剣士オーレン強】に至っては大弱点に設定されている。

ただし、コマンド入力間隔が伸びた事を体感できるかはやや微妙なところ。
なぜなら、実際は行動間隔を延長するよりは相撲を意識した立ち回りが大事になる事が多く、相撲がうまくいった時の方が行動遅延効果が大きいからである。
そしてこちらがかかった場合も、ほとんどの場合1段階までしかかからない事が多いので、0.5秒延長されたところで意識しないと体感しづらいからというのもある。

そして基本的に盗賊はぬすむやタイガークロー等、他の行動が選ばれがちなのでこの状態変化を戦略的に使われるような事は稀。
一応【ひかりのはどう】持ちにこれをかけておいて、ひかりのはどうを誘発させて攻撃を遅らせるために使えなくもないぐらいか。

何気に特技の追加効果等で発生させる手段がほとんどなく、敵側の使用者もあまり多くない少しだけレアな状態変化である。
【ウッディアイ】【しろバラのきし】【怪蟲アラグネ】(強)がボミオスを使ってくる。

最終更新:2013年10月23日 01:21