概要

ドラクエでは【ギガンテス】系に並ぶ知名度を持った怪力モンスター
太った体と馬鹿っぽく見える顔のおかげで、より一層力馬鹿な印象が強く見える。
上位種に【ボストロール】【トロルキング】【トロルバッコス】がいる。
グレン領東、カミハルムイ領北、ボロヌス溶岩流、ブーナー熱帯雨林、冥王の心臓に生息。
どこの地域も決まってエンカウント時はこいつ自身は一匹のみの出現となる。
ボロヌス溶岩流のみ、きせいじゅがお供につくようだ。

高いHPと攻撃力、そしてとても低い守備力なのは従来の作品と同じ。
武器をなめまわしたり、大きく振りかぶって攻撃をミスしたり、痛恨の一撃を放つのも同様。
また、【ターンエンド】【つきとばし】を使ってくる。これは他のトロル系モンスターも同様となっている。
(つきとばしはⅥでも使ってくるが今作は効果が違う)

【バルバロッサ】【アサシンクロー】のように、旧作から大幅な強化をしてもらったモンスターが多いなかで、こいつはほとんど今までの作品と行動が変わらない珍しいモンスターである。
大幅に特技が変わっているモンスターがいる中、殆ど行動が変わっていないモンスターはこの系統くらい?である。

Ver1.1

スキル振り直しクエストのためにグレン領東の個体と戦うことになる。
いるのが辺鄙な場所なので今まで気づかなかったプレイヤーも多かったはず。
クエスト受注できる段階ではトロルのモンスターレベルがかなり高く「手を出さないほうが…。」と出るが、
ほとんど1匹しか出現しない上に防御力が低いのでパッシブが充実した物理パーティ中心で構成し痛恨の一撃に気を付ければ撃破自体はそこまで難しくない。
なお当時はモンスターの防御力が高く、後半になると物理ではダメージを与えられないことが多かったが、こいつに関してはVer1.1で大幅に守備力が引き下げられたため、当時の物理職でも余裕で倒すことができた。

Ver1.5

メギストリス外伝クエの討伐対象に指定。ウィングデビルよりも高確率で落とす。
最終更新:2013年12月20日 15:15