DQⅩ
Ver1.2~
習得呪文
取得スキル
味方を強化する呪文と フォースを
使いこなす 魔力を持った戦士。
片手剣・弓・両手杖を装備可。
解説
Ver1.2から追加された職業。
自らを属性強化するスキル「
【フォース】」を操る
魔法を扱う戦士。
所持スキルは片手剣、弓、両手杖、盾、固有のスキルとして「フォース」。
対象の強化と魔力を蓄積する手段に長け
与えるダメージを増やし、また魔力を他人に分け与えることもできる。
職業の証は全ての物理攻撃でMPを回復することができるようになるというもの。
固有スキルの
【MPパサー】により、レベリングの認識そのものを変えた職業とも言える。
自らはMPを貯め込み、それを他人に分け与えることによって
宿に戻ることなく一処に留まりながら狩りをすることが容易になったためである。
さらに顔アクセサリーの
【悪霊の仮面】を身に付けることにより乱獲による
【マジックルーレット】発動が期待できほぼ無限のMPを確保できる為PT全体ののMP切れがほぼ無くなる事になる。
→
【電池】
戦士らしくちからも強いので、強化スキルや呪文を使って戦えば
ダメージソースとしても優秀な職業。
将来的にはフォースを他人にかけることができるようになるという
開発側からの発言がある。
開発の旧防具つぶしをモロに喰らった職業でもあり、14~28まで1.0からあった防具は一切使えないという徹底ぶり。
21はパラディンも装備できる新兵支給があるだけまだマシだが、14と28に至っては魔法戦士専用。
35で魔法セット、42で奇術師セットと多職でも装備できる物がようやく使えるようになる。
それ以上にしても、50はマスターと後は上下一対のフェンサー、ファントムのみ。
60のゴシックは回復魔力重視で性能が魔法戦士とかみ合っておらず、まともなセット効果を持つ防具が無い。
Ver1.4でようやくまともなセット効果を持つノーブルセットが来たが、魔法戦士専用なので出品数が少ない上、
新60装備のごたぶんにもれず、+3成功品ともなると馬鹿高い。
Ver1.5前期で追加された70装備はまたしても上下一対装備。
本当に防具に困ってしまう職業である。セット効果にはこだわらず、性能重視で選んでいいだろう。
レベル帯や使用する装備にもよるが魔法戦士は結晶化による金策には向きにくい。
今後なんとか救済されることを期待したい。
所持スキル考察
使える武器によって方向性はやや異なる。
片手剣による強化型アタッカー、両手杖によるMP補給(+補助)型、弓によるそのハイブリッドである。
スキルを両立させることは比較的容易いので
メインであるならば全てを取得した上で状況に合わせて使い分けるのが肝要となる。
上手く立ち回ればメンバーの能力を最大限に引き出せる、なくてはならない職業となるだろう。
片手剣にしても弓にしても火力としてはやや低いが、バイキルトとフォースで十分補う事が可能。
ただし、フォースは相手の弱点を把握しておく必要があるため、フォースは玄人向きのスキルと言える。
また、準備に時間がかかる為、速効性が求められる戦闘には不向きと言える。逆に長期戦となるボス戦では存分にその力を発揮できる。
Ver1.3~
証の効果がスキルに乗るようになり、杖以外でもMPを補給することが容易になった。
Ver1.4~
証の効果が天使の矢やマホトラに上乗せされていたのが不具合として修正された。
また状態異常付与の錬金効果が多段攻撃では1撃目にしか適用されなくなったこともあって、
武器として弓を選択する有効性は以前より落ちている。
Ver1.5後期
【電池】と呼ばれ、MP補給役程度の需要しか無いと言われてきたが、プレオープンした
【コロシアム】で人気職に。
【バイキルト】を使った他者の強化はもちろん、
【ギガスラッシュ】を使った強力な範囲攻撃は1確ではないものの
他のメンバーの撃ち漏らしを一掃するのに十分な威力を誇る。
盾を持つので防御面でも信頼できるのも人気の理由。
Ver2.0
範囲攻撃が重要な
【ピラミッドの秘宝】でもギガスラが大活躍。
更に長期戦ともなるので、バイキにピオとバフ使いの面目躍如。
どんなPTでも需要があり、サポートによる攻略でも活躍できる為、ピラミッドでは大人気の職である。
Ver2.1
50以上の装備の装備職が開放されることが決定し多くの魔法戦士から期待されていたが、
ふたを開けてみると、一番期待されていた重鎧が一つも着ることができないことが判明し多くの人間が落胆した。
ただ既に「魔法戦士に重鎧」は必ずしも重視されなくなっており、この点はそれほど致命的ではない。
今までは強ボスを初めとしたエンドコンテンツでオンリーワンの仕事ができる華とされていたが、
ほぼ上位互換の動きを取れる道具使いの影響で匿名掲示板ではお葬式に。
とは言え、バイキルトの存在と杖の効果で開始直後の瞬発力があり、MPタンクとしての役割も収支が釣り合う環境下なら消耗品に全く依存しないなど違いは多い。
MP回復に関してはサポート仲間は道具を使えない為、サポート仲間としてはこちらの方が上ではあるが、やはり職の強みは操作してナンボの所に求めたいのが人情である。
不満どころで大きいのは戦士の名を関する割に、スキル強化の蚊帳の外となった装備群をピンポイントで網羅したため、他職に火力の遅れが大きくなってしまったところだろう。
非力な片手剣と弓、両手杖のみのレパートリーであり、頼みの綱のフォースも弱点の把握が難しいうえに大弱点を持たない敵も多くこの差を埋めるには及ばない。
結果、従来よりさらに裏方としての仕事に徹することになっている。
(逆に裏方でのフォローが魔法戦士の仕事と考えていた人にとっては、この点に関する不満は小さい)
更に「魔法」戦士という名前であるにもかかわらず、習得する呪文がとても少なく攻撃魔力が死にステータスになっていることも不満が大きい理由の一つとなっている。
参考までに前作の9ではボミオスやメダパニーマ、ラリホーマといった攻撃魔力が影響する呪文を多く覚えることができたため、デバッファーとしての活躍も見込まれた。
しかし今作では習得できる呪文が前作より少なくなっており、電池に徹するという風潮を作り上げた原因である。
強化兼MP管理職として同じ席を取り合うどうぐ使いが追加されたこともあって今後の強化や差別化が要望されており
目下のところ2.1後期のスキル拡張に期待がかかっている(フォースの範囲化は公言されている)。
最終更新:2014年03月25日 17:13