夜、港から見えた光景.....それは炎に包まれるアルブルグの街
その炎を見ながら俺は
エアリスと
ティファのことを思い出していた。
そして朝、あの2人がまだ死んでいないことを知って、心から安心している自分に、
気がついたんだ。だから....
「それで2人を探そうと思ったわけか」
「ああ....」
ロンダルキアの中心に位置する砂漠、そこの岩場に腰掛けて、
エッジと
クラウドは話しこんでいる。
お互いの知っている限りの
情報を交換しあった後、急にエッジがにやけ顔でクラウドに話を振る。
「で....お前は結局エアリスとティファって娘とどちらが好きなんだ?」
「そ、それは」
口篭もるクラウドには構わず、エッジは話を続ける。
「迷う事ねぇと思うけどな」
エッジはまだティファには会った事はなかったが、エアリスとはしばらく行動を共にしている。
だからどうしてもエアリスに肩入れしたくなってくる。
それにその時、彼女は言葉にこそ出さなかったが、クラウドに並々ならぬ思いを抱いている事は、
この手のことには基本的に鈍感なエッジにも理解できたし、片思いの切なさは痛いほどわかっているつもりだ。
だから煮え切らないクラウドを見ていると、エッジは苛立ってくる。
うつむき加減で、黙り込んだままのクラウドを見て、エッジは何やら考え込んでいたが、
やがてクラウドの手をおもむろに掴んで立ちあがる。
「よし、決めたぞ、俺はお前をどんなことがあっても、エアリスなりティファの所に連れていく」
「お、おいアンタ....」
「もう会えねぇかも知れないんだぜ、お前がどちらを選ぶのか知らないけどよ、ちゃんと、
言ってやらなきゃいけねぇだろうがよ、答えを」
まったくとんでもないお人よしのお節介焼きだぜ、俺は.....
俺だって
リディアに会わなきゃいけねェのに。
心の中でそうぼやきながらも、エッジはクラウドの手を引いて北の方角に進んでいった。
【クラウド 所持品:
ガンブレード
第一行動方針:仲間(エアリス&ティファ)を探す】
【エッジ 所持品:
忍者ロング
第一行動方針:リディアの保護
第二行動方針:仲間(エアリス&ティファ)を探す
基本行動方針:戦いを止める】
【現在位置:ロンダルキア中心部の砂漠】
最終更新:2011年07月17日 15:44