夕暮れの空にキーンという耳障りなハウリングが響く。
さらにそれに続いて、バッ…バカ、ボリュームの調節がなって無いぞ、申し訳ございません、などと雑音が続く。
そしてまたしばらく沈黙、やがてごほんっと咳払いの音がし、放送は再開される。
「少々遅れてしまったが、これより放送を開始する」
その声は以前聞いたことのある…明らかに
ゾーマのものとは違う例の不愉快な声だった。
「そして禁止呪文は
ミニマム・トード・カッパー・ブレイク、ポーキー・ゾンビー以上6つである
それからこれらの呪文と同じ効果の特技等も禁止である!」
その耳障りな声に耳を塞ぎたくなるのを必死で我慢している
参加者たちを知ってか知らずか
声の主は上機嫌で放送をしめくくる。
「貴様らせいぜい励めよ、ゾーマ様はさらなる興奮をお求めだ、ガーッハッハッハッ、ごほっごほッ」
(これを持って日没とします)
最終更新:2011年07月18日 08:25