バッツは
ピエールのいる書物庫に戻った。ピエールは机の上に何冊もの本を拡げていた。
ピエールはバッツを見ると、机から体を乗り出して何か情報は掴んだか問いだした。
バッツは首を振った。
「
クーパーの毒については何も得るものはなかった」
「そうですか……」
ピエールは肩を落とした。拍子に拡げていた本がばさっと音を立てた。
「ただ一つ、託されたものはある」
バッツは向こうの部屋で力尽きた老人のことを話した。託されたもの、呪法のこと、人間の首、色々。
「わからないことは多いが、どう思う」
ピエールはしばらく考える素振りを見せていた、それから唐突に腰の剣に手を添えて
戦闘でも始めるかのような構えをみせた。
「なんですかね。生け贄をささげるというような真似は生理的に受け付けないんです。
ゲームを抜けられようがどうであろうが、私はそんなまともでない手段を思いつく輩は
この手で切り捨てたくなる」
「待て、俺もはっきり言って信用していない。あの老人はひょっとしたら
ゾーマが仕掛けた
罠の一つじゃないかと疑っているくらいだ」
「その線はあり得ますね……」
バッツはピエールが穏やかな気配に戻ったのを確認して、吐息をついた。
【バッツ@魔法剣士(アビリティ:白魔法)
所持品:
ブレイブブレイド グレネード残り5コ
裁きの杖
第一行動方針:クーパーの治療
第二行動方針:
アリーナ(アニー)、
とんぬら、パパス、
エーコの仲間(名前しか知らない)を捜す
最終行動方針:ゲームを抜け、ゾーマを倒す】
【ピエール 所持品:
珊瑚の剣 エストック
第一行動方針:クーパーの治療
第二行動方針:クーパーを守る
最終行動方針:ゲームを脱出し、諸悪の根源を断つ】
【現在位置:神殿書物庫】
最終更新:2011年07月18日 06:35