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石ノ森章太郎のマンガ家入門 (秋田書店)

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石ノ森章太郎のマンガ家入門 (秋田書店)」


122 名前:スペースNo.な-74[sage] 投稿日:02/10/19 09:03
「石ノ森章太郎のマンガ家入門」
マンガの書き方本では、残念ながらこれより良いの
出てないな。と思う。

123 名前:スペースNo.な-74[] 投稿日:02/10/19 09:09
さすがに古すぎだろ。

124 名前:スペースNo.な-74[sage] 投稿日:02/10/19 09:12
 >>123
古すぎってことはない。特に基本は。
逆に新しい技法なんてのは、古い技法の基礎の上に立つし。

3-314 名前:スペースNo.な-74[sage] 投稿日:03/12/09 12:42
石ノ森章太郎のマンガ家入門買ってみた。
演出の基礎中の基礎を文中心でわかりやすく書いてあっていい感じ

作画の技法にはあまり触れられてないけど
さすがバイブルって呼ばれることはあるなぁ

4-605 名前:スペースNo.な-74[sage] 投稿日:04/09/03(金) 01:11
 >6041(これってどうなの?に対して)
大御所が書いてるだけに良い本かな
ただ、最近のハウツー本のような
絵の描き方とかの手取り足取りとかの教本じゃなくて
ストーリー作りだとかドラマ構築とか演出とかがメイン
初心者というよりは、すでに普通にストーリー漫画を書いてて
ワンランク上を目指す人に役立つ本
ショートギャグやエロ漫画には必要ない情報かな

5-997 名前:スペースNo.な-74[sage] 投稿日:05/03/05(土) 21:25:55
石ノ森章太郎のマンガ家入門

バイブルとまで呼ばれる本著。文庫で二段組みのギッシリ、
ズッシリと読み応えのある一冊だ。ギャグマンガとストーリー
マンガに大きく分け、例として著者自身の作品をそれぞれ一本
丸々収録し、手法について解説している。

ギャグマンガはいかにもマンガらしい表現に満ちていて、
最近はあまりない作風だから古さを感じる人もいるかもしれない。
ストーリーマンガの方は演出の奥深さを読み取れるだろう。

かつての自身のスランプに関して、デビューするのが早すぎた、
完成に近い状態でデビューすればよかったという記述があるが、
これはないものねだりな気が。編集者は作家の未完成な部分に
可能性を感じるというのはよく聞く話。

読んでいて印象的だったのは、著者自身がとにかく親身に
「マンガを描く」ということを伝えようとしている姿勢だ。
第三部のQ&Aには顕著にそれがあらわれている。
時にあきらめろとまで言う著者の言葉には愛情が感じられ、
叱咤激励を受けているような、不思議な感覚があるのだ。
それが今なおバイブルとして読まれている一因かもしれない。


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