概要
- お題に沿って配られた数字を数字を使わずに表現し、小さい順に並び替えるゲーム
- 人それぞれの価値観の違いを確認することがゲームの醍醐味
進め方
1.GMが内緒モードで参加者に1~100の数字を配布する。この数字は重複せずに全員が異なる数字である必要がある。
2.全員に配布されたことが確認され次第、GMがお題を発表する。例:「人気のデートスポット 1が人気ではない、100が人気」
3.参加者はお題に沿って数字を使わずに自らの数字のヒントを表現する。手順2で例示したお題に則ると、例えば32という数字が配布された場合、「32だから平均より不人気な場所かな?」等と考え「田舎の遊園地」等と回答する。84という数字が配布された場合、「84だからかなり人気の場所かな?」等と考え「映画館」等と回答する。
4.全員のヒントが出揃った後、GMは参加者の中から話し合いのリーダーを選出し、ゲーム開始。参加者同士で与えられたヒントを手掛かりに最も低い数字のヒントが何かを議論し、話し合いのリーダーが取りまとめて最終的な回答(FA、ファイナルアンサー)をする。
5.GMは手順4で回答されたヒントの数字を公表し、回答が正しいかどうかを発表する。当該回答よりも低い数字のヒントが存在した場合はその時点でゲーム失敗。上記回答が最も低い数字のヒントであった場合はゲーム続行。
6.ゲーム続行の場合、既に回答済のヒントを除いて最も低い数字のヒントを再び当てる。以下、4~5同様に進める。
7.失敗することなく、すべての数字が開いたらゲーム成功。
注意事項
- 協力型のゲームであり、他の参加者と競い合うものではない。
- ゲーム中に自らの与えられた数字をゲーム中に公表する行為、及び数字を類推させるような発言等は禁止。例:「私の数字は真ん中より少し小さい」
- あくまでもお題に対する1から100の度合い・水準をヒントで表現するゲームであり、度合い・水準以外の軸で自分の数字を表現することは禁止。例:「自分の数字が31⇒人気のデートスポットはサーティーワンアイスクリームです」
- もはや意味不明だが、お題とは無関係なヒントを出すことはもちろん禁止。例:「自分の数字は88⇒人気のデートスポットは母の日です」
- 参加者間で議論が平行線になった場合は、話し合いのリーダーに指示に従うこと。
- 人数が少ない場合等は、数字が2つ以上配られる場合もある。その場合、GMは「数字A、数字B、数字C」という形で数字を配り、回答者は「数字Aに対するヒント、数字Bに対するヒント、数字Cに対するヒント」という形で、位置関係を対応させてヒントを述べる。