登録日:2025/04/28 Mon 01:42:44
更新日:2025/04/29 Tue 14:13:47NEW!
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SDガンダム Gジェネレーション エターナルとは、バンダイナムコエンターテインメントより2025年4月16日から配信されている
ソーシャルゲーム作品。
配信プラットフォームはApp StoteとGoogle Play。
概要
2020年発売の家庭用ゲーム『Gジェネレーション クロスレイズ』から約5年ぶりのシリーズ最新作。
総括をバンダイナムコ、3Dモデルや戦闘演出を歴代『Gジェネシリーズ』開発のトムクリエイト、ゲームの仕様やUI、グラフィックをアプリボットの3社が共同開発。
「GジェネレーションFのようなガンダム大図鑑を目指したい」という方向性によって開発がスタートし、参戦作品のシナリオを再現して自軍ユニットで攻略する形を取った。
初代から続く「Gジェネは(ガンダムシリーズの)辞書」という基本コンセプトの元、醍醐味である開発経路図は埋めていくだけでも懐かしいユニットやまだ見ぬユニットを発掘でき、開発スタッフは参戦作品やシナリオの充実によって遊べるガンダム大図鑑を目標としている。
以前スマートフォン用アプリで展開していた『フロンティア』やその後継を目指したものの短命に終わった『RE』の反省を踏まえているためか複数回にわたるベータテストやアンケートの収集を行っている。
リリース前にはバンダイナムコIDとの連携により公式サイトで引けるガシャを公開し、当たったSSR、SR、Rユニットをレアリティごとに1機ずつ選んで持ち込めた。
リリース後は即日DL数1位&200万DL、セールスランキング1位を記録して滑り出しは上々なようで、参戦作品の追加や精力的な更新が予定されている。
連動企画としてGジェネオリジナルユニットの
フェニックスガンダムが様々な媒体に登場し、『
機動戦士ガンダム アーセナルベース』に参戦。
ROBOT魂ではリアル頭身で立体化され、魂WEBの予約で本作のSSRフェニックスガンダム(能力解放)やガシャチケットが貰えるキャンペーンが行われている。
特徴
家庭用の『Gジェネシリーズ』を踏襲しつつも、システムを中心にスマートフォン用ゲームに最適化。
ソシャゲでは定番となったステージ攻略時の倍速、オート機能、スキップが搭載。
戦闘演出は直近の『クロスレイズ』参戦作のみ流用され、宇宙世紀やその他のアナザー作品、EX武装は新規制作。
全ての武装がフルサイズで作られている訳ではないものの、家庭用と比べても遜色のないレベルに仕上がった。
ゲームテンポの問題で被弾モーションは極力カット、2倍速やオートを併用するとMAP上の演出として処理される。戦闘演出は1度見たらスキップが可能。
ナビゲーターは令和仕様に再デザインされたGジェネオリジナルキャラの
マリア・オーエンスが担当。
ステージの攻略には5分に1回復するAP(スタミナ)が1ステージにつき10必要。
課金要素はユニットガシャ、APの回復(1日の回数制限あり)、ユニット保管上限解放。
ステージでは5機のユニットにサポーターを付けて1部隊として運用し、最大2部隊が出撃。
自軍で戦艦は使用できずMSとMAに統一され、メインステージ攻略時にのみ友軍として操作できる。
ユニットの入手方法は開発・鹵獲・ガチャ・配布で設計・交換は無く、撃墜されてもロストしない。
ステージでは敵味方共に部隊の戦闘力が表示され、ある程度戦力差の指標となる。
従来の作品から戦闘システムが大きく様変わりしてシリーズの常識が通用しない部分も多く、リリース直後で今後のイベントや高難度の傾向が不明なため、プレイヤー間のユニットやキャラ評価が定まらず開拓状態が続いている。
版権BGMや楽曲はリリース時点で用意されていないが、開発側は何らかの施策を検討中。
長い開発期間もあって正式配信版と試遊動画や当時の画像を見比べると変更点が多く、UIが6度の作り直しによってバージョンごとに大きく異なる他、ユニットのコストや武装のMP消費の有無、ユニットの限凸が最大7など、試行錯誤の跡が見受けられる。
参戦作品・機体数
リリース時の参戦作品は70作品、参戦予定を含めると74作品。機体数は500機以上。
シナリオを再現したメインステージの収録数は10作品で、ステージの解放により開発経路図とキャラクタースカウトが追加。
メインステージの約半分は中盤で一区切りがつき、後半の経路図とユニットはシナリオの追加と同時に実装予定。
その他の参戦作品やメインステージについても随時追加が予定され、インタビューによると参戦に関しては「明言はできませんが、キービジュアルにいる機体は安心してもらっていい」と言及されている。
従来の作品では登場しなかった多くのユニットとキャラクターが参戦。
殆どのモデルは『ジェネシス』や『クロスレイズ』の使い回しだが同作では終ぞ登場しなかった『F90』や『V』『∀』などの一部機体が先行登場したり『G』や『X』についても多数の機体が新規モデルで制作されている。
『クロスレイズ』以降に放送された『機動戦士ガンダム 水星の魔女』が参戦し、ファーストシーズンのシナリオが再現。
『機動戦士ガンダム カタナ』のイットウ・ツルギと
ストライカー・カスタム、『機動戦士ガンダム Ecole du Ciel 天空の学校』のアスナ・エルマリートと
ル・シーニュのように初めてボイス実装された漫画出身キャラクターや新規ユニットも見られ、各々初期URユニットとして実装。
シリーズ伝統の
トランザムといった特徴的な武装の他作品キャラによる専用台詞も収録され、
スレッタや
チュチュ達にも用意されている。
リリース時テレビ放送真っ最中の『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』が初参戦。
記念としてSSR
アマテ・ユズリハ(マチュ)と
GQuuuuuuX(オメガ・サイコミュ起動時)が配布されている。
ソシャゲの配布キャラは性能が抑えられやすい傾向にあるが、
GQuuuuuuXは武装がヒートホークのみで射程が短いものの、空適性によりメインステージ攻略に向き、マチュは貴重な回避スキル持ちな上にチャンスステップ増加で入手時から3回行動する活躍を見せ、完凸によりエターナルロードで通用するほど火力も高く頼りになる存在。
斧を片手に敵陣を切り開く姿はプレイヤーに
バーサーカーとも呼ばれている。
白いガンダムはガシャに実装され、初イベントでは
赤いガンダムとシュウジ・イトウが入手可能。
マチュとシュウジは立ち絵のカットインやボイス未搭載(後日追加予定)のまま実装されているが、
開発側がアニメ最新作の情報を得るのは一般公開時期とほぼ変わらないらしく、参戦は急ピッチで進めたことが語られている。
リリース後は
完全新作の『機動戦士ガンダムSEED Recollection』が発表。
数多ある『SEEDシリーズ』外伝作品ではなく本作オリジナル企画として誕生し、公式よりAppStoreが先行公開。
キラと
アスランを主人公として
『ガンダムSEED』と『ガンダムSEED DESTINY』を繋ぐ物語が新作アニメーションとして描かれる。
なお、全編がアニメ構成ではなく、メインステージの要所に流れる『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』と同じような手法が取られている。
同時に『ガンダムSEED ASTRAY』のイベント参戦や
ストライクフリーダムガンダムのガシャと共に、キラが搭乗する新たなMSドラグーンストライク、アスランが搭乗する
ムラサメ飛行能力試験型、
ゲイツアサルト(シヴァ専用機)、ゼーイーゲルといった完全新規ユニットが告知。
ゲーム内にはアニメパートやメインステージと共に、上記ユニットとULTユニットが開発経路図に追加予定。
『SEED』後の空白期間を補完、戦後の隠遁期間に戦いに巻き込まれていたキラ、ドラグーンを装備した誰も知らないストライクの登場など注目ポイントが多く、『SEED FREEDOM』公開後の再熱や『GジェネET』の盛り上がりも合わさり界隈を騒つかせた。
ユニット
MSやMAの種類。レアリティはN、R、SR、SSR、UR。
攻撃・支援・耐久のいずれかが設定され、ステータスやアビリティの傾向が異なる。
家庭用ほどサイズの細かな種別はなく、MSは1マス、大型機は2×2の4マス使用する。
ユニットは『機動戦士ガンダム』や『機動戦士Zガンダム』、
地球連邦軍や
ジオン公国軍といった作品や所属組織のような枠組みを持ち、キャラクターやサポーターのアビリティ・リーダースキルに合致すると性能が向上。
開発・ガシャユニット共に基本的な武装は共通で、ガシャから入手可能なUR(EX)は全武装を使用した必中で高威力の
EX武装が追加されている。
地形適性は△以上でないと出撃できない。平均的なMSの適性は宇宙○空中×地上○水上×水中△。
メインステージではたまに空地形ステージが存在するものの、配布のGQuuuuuuXが適性持ちで育成により乗り切れるため、(メインステージ攻略の範囲では)無理してユニットを用意する必要はない。
スーパーロボット大戦シリーズとは異なり
適性が低くてもステータスやダメージのマイナス補正はなく移動力の半減に止まり、宇宙適性が△のEz-8は単機無双プレイには向かないが、身近な敵を倒す火力は変わらない。
主な入手方法はユニットやキャピタルを使用する開発・鹵獲(ドロップ)、ガシャ、イベント。
開発・ガシャユニットは別機体として扱われ、ガシャユニットから開発を進めることはできない。
限凸の最大は3。性能が1凸20%→2凸10%→3凸10%ずつ計40%アップする。
UR以外はレベルキャップが存在するが、SP化素材を使用して最大まで強化可能で、代わりに開発ユニットは開発が行えなくなる。
開発ユニットはSSRのみドロップアイテムの周回が必要なものの完凸が容易。ガシャユニットの無凸URよりSSR完凸の方がステータスが高く、SP化素材を投入するとアビリティにもよるがUR1〜2凸並みのステータスに強化。
同タイプ比較でアビリティ、EX武装の有無、最大火力やデバフの効果量が劣るものの破格の性能で、地道に育てた開発ユニットが余程の重課金でもない限り無駄にならないバランスが取られている。
ただし、レベルキャップ解放のSP化素材は不定期やお試し用の配布、ガシャユニットの解体で得られるレアメダルとの交換以外入手方法が不明で、ガシャユニットにも使用できるSSR凸素材は毎月ショップで入手できるが完凸まで3ヶ月を要し、リリース時点で使用先は厳選する必要がある。
また、現状ユニットの回避力はかなり低く、スーパーロボット大戦シリーズのように完全回避で無双というのには向いていない。
ユニットタイプ
各ユニットとキャラクターは攻撃、支援、防御の3つのタイプをそれぞれ持っている。ただしタイプは運営によってそれぞれ決められており意外にも見た目や武装のイメージと違うタイプに設定されていることもある。
また同じ機体でも開発のものとガシャURとでタイプが違うことがあるので注意すること。
赤い剣マークのタイプ。
ステータスは攻撃力や武装のパワーが高く、ダメージを与えやすいアタッカー。
一部のユニットはクリティカル率が高く、クリティカルダメージに影響するアビリティや武装効果を持っている。
部隊の中核で攻撃型ユニットに周囲の支援攻撃を組み合わせて敵を削っていくのが基本。
殲滅力は非常に高いが最も防御力が低く、URでも凸を進めないと後半のストーリーやハードステージではダメージを受けやすく、単機を突っ込ませてオートプレイしていると物量やボスに撃墜されることもしばしば。
攻撃・反撃役としてはピカイチで、自軍との連携により火力・生存率共に大きく向上する。
黄色い弾丸マークのタイプ。
ステータスはENが高く、武装効果で防御力や武装耐性を下げるデバフ役。
単機でのダメージは攻撃型に及ばないが、特徴である防御ダウン+味方主力武装に合わせたデバフを僚機と共に積むことで部隊全体のダメージを大幅に引き上げ、高難度のボス戦に有効。
耐久型と同様に2種類のデバフを持ち、MAP兵器があると内一つが割り振られ、両方を同一ターンで当てるには工夫が必要。
青い盾マークのタイプ。
ステータスはHPと防御力が高く、耐久型キャラの支援防御を最も活かせる盾役。
武装効果により敵の攻撃力・命中率・機動力を下げて味方の生存率に大きく貢献する。
敵ユニットを一撃で倒せるステージではそれほど強みを感じないが、編成制限の強いエターナルロードや高難度ステージでは支援防御が重要で輝く存在。
なお、支援防御した際に回避に成功すると支援防御回数が減らない仕様になっている。
特定の属性武装を軽減するアビリティやシールド防御持ちを厳選すると耐久力が大幅に向上し、敵に合わせたユニット選択が重要。
キャラクター
ユニットに搭乗するキャラクター。
Gジェネの特徴として原作の搭乗機や作品に縛られず、全てのユニットに乗り換えることができる。
キャラクターごとにステータスや与ダメージが上昇するといったアビリティを持つ。一部アビリティは機体側のタグや作品名を指定しており、対応するユニットであればそれらが発動する。
原作での乗機は大抵合致したタグを持つので相性は良いが、もちろん条件さえ合っていれば本来の乗機でなくともアビリティ効果が発動する。
このためユニットとキャラクターの拡充次第で強力な組み合わせを開拓でき、「あっちの方が強そうじゃない?」な乗り換え遊びが性能面でも楽しめる。
一応ガチャ産は概ね一緒に出てきたユニットとの相性が良くなっているのでそのまま載せっぱなしで問題なく運用が楽。乗機である1.5ガンダムでアビリティ発動しないビサイド・ペインとかもいる。ガチャ限なのに…
なおEX武装に影響する関係でニュータイプや強化人間といった特殊なキャラでなくとも覚醒値が一定の水準に達している。
主にURとSSRは対応するガシャユニットと同時に入手できる。SR以下はスカウトキャラで、メインステージ進行に伴い解放される。
スカウトキャラはかなり豊富で主人公やサブキャラも含めて登場キャラの多くがスカウト可能。Gジェネオリジナル組の大半もスカウトに割り当てられている。
ただし戦艦の搭乗員や非戦闘員はサポーターに振り分けられた関係か、リリース時点ではパイロット以外省かれている。
限凸の要素はなく一回の入手で最大まで強化可能だが、作品や絵柄違いを除くと複数体入手することはできず、レアリティでレベルキャップが存在する。
SP化で追いつけるユニット側と異なりレアリティ格差を埋める手段がなく、基礎ステータスやアビリティ面で低レアは不利となっている。
とはいえステータスやアビリティが噛み合ってガシャ産に匹敵する性能を持つスカウトキャラも少なくない。
テンション
キャラクターはテンション(気力)を表したMPとその段階のテンションゲージを持つ。
敵ユニットへの攻撃ヒットや撃墜で最大12まで増加し、逆に受けることで減少。
普通→強気→超強気→超一撃と段階が変化して一部の武装はテンションに合わせて解禁。ダメージに最大130%の補正を与える。
MPを上昇するアビリティやキャラクタースキルの組み合わせでUR刹那といった一部のキャラは初手から超一撃での活躍も可能。
チャンスステップ(CS)
自分のターンに
MAP兵器以外で敵を撃墜すると一度だけ再行動のチャンスステップを得る。
高難度ではボスユニットが無条件でチャンスステップを発動することがあり、如何に損害を抑えて敵ターンを乗り切るかが鍵となる。
キャラクタースキル
『
スーパーロボット大戦シリーズ』の精神コマンドや『ギャザビートシリーズ』のIDコマンドに相当するアクティブスキル。
キャラクターは最大3つまでスキルを持ち、行動前にSPを使用することで様々な効果が発揮。
リリース時点ではHP回復、EN回復、EN消費量軽減、与ダメージ上昇、クリティカル率アップ、被ダメージ減少、射程上昇、移動力上昇、命中率100%、回避率100%、MP上昇。
与ダメージ上昇や一方的に攻撃できる射程上昇は無駄になりにくく、一度だけ攻撃を完全回避するスウェー(スパロボで例えるとひらめき)は他のスキルが3回は使用できる中、1回しか使えないほど強力で使い勝手も豊富。
高難度では敵からのダメージが強烈に高く被弾は極力スキルで避けるか防ぐ形になり、反撃を嫌って射程外から攻撃するとシールド防御で大きくダメージを減らされてしまうが、スウェーは相手のHPが撃墜圏内に入っていなければ無傷のまま反撃を強制して支援攻撃も含めて攻撃が通る。
超火力持ちで連続行動するボスユニットのターンを潰したり、MAP兵器を撃たせないよう配置を工夫して動きをコントロールなど、詰め将棋のような使用方法が開拓されている。
キャラクタータイプ
主に与ダメージを上昇するアビリティを持つ。
攻撃型ユニットとの相乗効果は与ダメージ上昇と被ダメージ減少。
一部のキャラクターはチャンスステップの回数が増加して最大3回行動が可能。
主にENに関するアビリティを持つ。
支援型ユニットとの相乗効果は支援時の消費EN減少。
特徴は自機の射程内敵ユニットへの攻撃行動に合わせて支援攻撃と反撃を発動できる。
一部のキャラクターは最大2回まで支援行動ができ、ユニットを落とさずとも脅威の3回攻撃が可能。
支援型ユニットとの相乗効果がダメージに関する能力ではないため、燃費は悪くなるが攻撃型ユニットとの相性は良く、短期決戦が前提のステージではダメージの増加が期待できる。
主に防御力を上昇させるアビリティを持つ。
耐久型ユニットとの相乗効果は支援防御時の防御力アップ。
特徴は5マス以内の味方ユニットが攻撃を受ける際に自身が庇う支援防御を発動でき、一部のキャラクターは最大2回まで使用可能。
高難度ステージでは攻略に必要なユニットの撃墜を防ぐ壁として重宝される。
サポーター
戦艦に代わり追加された第3の枠組み。
概ねヒロインや戦艦の搭乗員が分類され、部隊に編成した特定ユニットのステータスを上昇させるリーダースキルを持つ。
リーダースキルは主に特定の作品を対象とするが、例として『機動戦士ガンダム』は所謂ファースト以外にも『GQuuuuuuX』や『第08MS小隊』のような一年戦争関連作品に数多く適用される。
また、ユニットには堅牢、電光石火、一撃必殺といったタグがあり、作品の枠組みを超えて該当したユニットを強化するサポーターも存在する。
ステージ中、一度だけHPやENを回復するといったサポートスキルを使用可能。
サポーターのUR排出率は1%とURユニットの3%と比較しても非常に低く、リリース時点ではピックアップもなく単体狙いに至っては0.06%、天井の引き換えも対象外と入手には相当な運を要する。
流石にURの補正値には及ばないものの、ミッションで宇宙世紀と
オルタナティブ(アナザー)対象のSRサポーターを完凸で入手できる。
加えてプレイ開始時入手のSSRドレン&ムサイは一年戦争のユニットを強化しつつEN回復持ちでシナリオ攻略に便利。上記のSRサポーターと共にお世話になる人も多いだろう。
ミッションの後半にはUR確定サポーターチケットがあり、エターナルロードの攻略を進めると将来的に一枚は手に入る。
開発
『Gジェネレーションシリーズ』の花形機能。
キャピタルを消費して
ボールや
61式戦車といったユニットを開発し、最終的にガンダムや次世代機を作り上げていく。
ソシャゲに形を変えても基本的には家庭用と同様で、主人公、ライバル、ラスボス機といった人気ユニットも問題なく開発の対象に入っている。
代わりに最大の違いとして陸戦型ガンダム→ガンダムといった作品を超えた開発は行えず、ベースのユニットとキャピタル以外にSSRユニットはハードステージでドロップする開発素材が必要。
一部ユニットはベースとなる機体を全て所持していることが開発条件となっているため、従来の設計の要素も残されていると言える(エールストライク+ソードストライク+ランチャーストライク→パーフェクトストライクなど)。
開発経路図は作品と組織ごとに細分化され、従来の作品よりユニットの繋がりがやや違和感を覚える仕様に変更されている。
開発経路図をコンプリートすると同作品の特効アビリティを持ったULT(アルティメット)ユニットを入手し、エターナルロードをクリアするとULT専用育成素材を入手できる。
2025年4月時点では『G』『X』『00』『鉄血』『水星の魔女』など前半に当たるユニットだけが実装されたツリーも存在する。
一応ルートは存在しておりガンダムに詳しい人ならどんな機体に繋がるのかは一目でわかるだろう。将来的に開発したい未実装機体があるなら今のうちに準備しておくのもありかもしれない。
ゲームモード
メインステージ
参戦作品のシナリオを再現したステージに挑戦するモード。
シナリオはナレーションとアニメの一枚絵、会話パート、ステージ演出で構成されている。
メインステージではユニットとキャラクターのみ編成可能なステータス補正が掛かるシリーズ部隊と、自由な編成のフリー部隊を出撃可能。
作品の味方部隊である友軍は1VS1なら敵に押し負けないほど強力だが、自軍ユニットによる介入は必要。
クリア後は高難度のハードステージやエターナルロードが解放。
シナリオパートは少々長いぶん「この作品の流れを理解するために必要な出来事」はしっかり紹介されており、本編そのものを観るのはしんどいなあ…という人でもあらすじや作中各作戦の推移・結末を理解可能。これで興味がわいた作品を公式配信やソフトで視聴するといいだろう。
ちなみにナレーションは作品ごとに担当者が異なり、『SEED』なら
声質からおそらく20年ずっとマリュー艦長を吹き込んでいる三石さんが担当するなど、作品とかかわりの深い声優さんが務めていることも。
つまり『0080』シナリオが実装されたら
今回も…?
ハードステージ
メインステージの高難度モード。
一定ターン以内に条件を満たすと敵の援軍が発生し、追加素材といったボーナスを得る。
SSRユニットの開発素材と高レアリティの武器育成素材が入手できるため、エターナルロード攻略を目指してストーリークリア後はハードステージの周回がメインとなる。
エターナルロード
本作のやり込み要素である高難度モード。
対象の作品に属するユニットとキャラクターしか出撃できず、幅広い育成と戦闘力が求められる。
ハードとエキスパートをクリアすることでULTユニットの育成素材を入手可能。
難易度はノーマルなら無凸SSRユニットのレベルを最大まで上げるだけでもクリアできるが、ハードの攻略にはUR未所持の場合開発SSR完凸をある程度用意すると楽になる。
下記のエキスパートを含めてやり込み要素の頂点で、リリース直後にクリアできずとも問題はなくプレイ体験に支障はない。
リリース時点でエキスパートはプレイヤーの大きな壁となる最難関ステージ。
20万〜40万のHPに無条件の2回行動を持った3機を3ターンで全滅するという条件の元、各々URサポーターを入れた完凸URユニットですら1、2撃で撃破されてしまうほど強力で、指標である戦闘力も倍以上にインフレ。
URや完凸開発ユニットによる戦力拡充は勿論の事、防御デバフを積んだダメージアップ、攻撃デバフによるダメージ軽減や支援防御、スウェーによる回避など、手持ちと相談しつつユニットの性能や本作のシステムを十分に引き出す必要がある。
MAP兵器の発動=ほぼ敗北が確定し、相手の移動範囲をスウェーや支援防御、ハイスピードでコントロールするテクニックが有効。
クリアするとミッション最大の難関を突破した報酬としてURユニット確定チケットを得る。
期間限定イベント
特定のユニットがボスとして登場するイベント。
対象のSSRユニットが報酬で、周回により完凸と武装の最大強化を目指す。
ストーリーイベントでは期間中のみ対象作品のステージが一時的に追加され、開発経路図が解禁。
実装当初は期間限定ではあるものの、1年以内にはメインステージ同様の常設化が予定されている。
マイベース
プレイヤーの基地。
戦艦巡行では時間経過でAPやキャピタルが自動で貯蔵され、プレイヤーのレベルアップにより時間効率や貯蔵上限が向上。
リクエストではキャラクターから依頼を受けるとAPが回復し、鹵獲や開発ユニットを渡す事でレベルが上昇しダイヤやアイテムを入手する。
ショップ
キャピタルや各種ポイントを使用してアイテムを購入するショップ。
毎日無料で育成アイテムを購入できる。一部商品はダイヤを消費する育成素材なので注意。
ユニットを解体するとキャピタルと共にGPコインを獲得し、UR用武器強化素材やガシャユニットにも使えるSSR凸素材が交換可能。
一見到達不可能な額だが、キャピタルの消費を抑えられるNでLV1のボールや戦車といったユニットを大量に開発して解体することで数時間の作業時間とキャピタルが掛かるものの入手できる。
ガシャユニットの解体ではレアメダルを獲得でき、レートは非常に高いがURユニットやサポーターの凸素材も用意されている。
参戦作品一覧
メインステージ収録作品☆
メインステージ前半収録作品△
ストーリーイベント参戦作品★
SDガンダム Gジェネレーション エターナルの世界へようこそ!
これからガンダムの世界を巡るあなたに、追記修正の訓練を受けてもらいます!
- マチュは赤いガンダムイベで敵で出てきた時もバーサーカーっぷりを遺憾なく発揮してる、二回行動で高火力でこっちを殲滅してくる -- 名無しさん (2025-04-28 08:01:38)
- キラキラ言いながら襲い掛かる狂犬首狩りポメラニアンと化したマチュ -- 名無しさん (2025-04-28 08:47:08)
- もしかしてウルズハントの続きもこっちでやったりして -- 名無しさん (2025-04-28 09:04:43)
- ↑個人的にはそれも全然アリだな -- 名無しさん (2025-04-28 09:52:56)
- 現代の増えに増えた機体数を考えれば令和のGジェネFをやろうとしたらこうするしかないよなぁ、となる作品。不満点がないわけじゃないが、意欲も実際の対応や展開も今の所好ましい感じだし、お布施代わりの課金位はしてもいいかなという印象。まさか種の新作番外編までやるとは思わなかったわ… -- 名無しさん (2025-04-28 11:40:11)
- SEEDエクリプスやXアンダームーンライト、AGEトレジャースターにGガン7thファイトの参戦も期待して良いですかね? -- 名無しさん (2025-04-28 12:37:43)
- 初Gジェネで、スマホのスペックがギリギリだけど今のところ楽しめている。Gガン編のナレーションがちゃんと秋元さんだったり原作の演出に寄せてるのが嬉しくて、1マップ長いのにスキップせずに最後まで読んじゃう -- 名無しさん (2025-04-28 14:13:02)
- 月鋼の続きもやれるかもしれない -- 名無しさん (2025-04-28 14:44:39)
- 月鋼も完結させてほしいけど、鴨志田さんはダムAでガンダムエイトの原作もあるからなあ…… -- 名無しさん (2025-04-28 15:14:18)
- そもそもGジェネのゲーム性がソシャゲに近いから合わんだろって否定的な目で見てたけど、アップデートで参戦作品・機体をポンポン追加できるのは明確な強みだなとも思っていたのでサービス始まっていい感じにスタートダッシュを切れてるのは喜ばしい。現時点で課金圧がそこまででもないみたいな話も見かけるので、今後も集金装置ゲーにならないことを祈るばかり -- 名無しさん (2025-04-28 16:37:13)
- 作ってる人たちがGジェネ好きすぎるのがインタビューからもゲームからも溢れてるのがなによりも好感を持てる -- 名無しさん (2025-04-28 17:44:47)
- 前のジージェネは集金体制がひどすぎたけど今回はいい感じの盆栽ゲーだからこのまま続いてほしいなあ… -- 名無しさん (2025-04-28 18:15:35)
- 今回のジージェネ、気になるのが原作BGMがないってとこくらいでそれ以外はかなり好感触。それも施策検討中らしいし今後も楽しみしかない。強いて言うなら参戦作品とかシリーズ図鑑にF91がないことなんだが……大丈夫だよな? -- 名無しさん (2025-04-28 21:26:28)
- ↑タイトル画面にはいるから流石に出るでしょ -- 名無しさん (2025-04-28 21:44:48)
- 閃光のハサウェイは登場するのか、登場するなら遂に小説版(GジェネF版)から劇場版に変更になるのか、気になるところだ -- 名無しさん (2025-04-29 00:51:11)
最終更新:2025年04月29日 14:13