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カウンターの追加構成要素 |
カウンターの追加構成要素
- カウンタースタイルの能力には以下の要素が追加されます
- カウンター条件:効果が発揮されるための条件です
- カウンター対象:カウンターの影響が及ぶ相手です
- 待受範囲:この範囲内でカウンター条件が満たされれば効果が現れます
- 待受時間:カウンター待ち受け状態の持続時間です
- 待受回数:カウンターできる回数です
- カウンタータイミング:効果が発揮されるタイミングです
1.カウンター条件
- カウンター効果を発揮するための条件を設定します。条件が困難であるほど最終的な発動率は高くなります
- カウンター条件の例
- 侵入:待ち受け範囲にキャラクターが新たに侵入、または登場する
- 死亡:自身が死亡する
- 通常攻撃の対象になる
- 特殊能力の対象になる
- 複数の条件を順次達成する設計
- ひとつのカウンターの中で複数のカウンター条件を持ち、一つの条件を満たすと次の条件の待ち受けに切り替わる設計(順次達成型)のカウンターについて説明します
- 条件達成のタイミングはカウンタータイミングと同じ。同時または後手であれば相手の行動終了時点に達成する
- 条件数が一つ増えるたびに倍率が+0.1される(条件が二つなら1.1倍 三つなら1.2倍をカウンター倍率にかける)
- カウンター倍率を制限誓約と同じように効果値にかけていく
- カウンター条件1つにつき非消費制約枠を1つ使用する
2.カウンター対象
- カウンターの影響が及ぶ相手のことです
- カウンターは発動時ではなく、カウンター条件が満たされた際に自動的に対象が決定されます。そのためこの項目であらかじめ誰を対象とするか指定しておくことになります
3.待受範囲
- カウンター条件を満たしうる範囲のことです
- この範囲内で既定の条件が満たされればカウンター効果が発揮されます
- ただし待受範囲≠効果範囲ですので、待受範囲が「効果」の範囲よりも狭いと届かない場合もあります
- カウンター対象を「条件を満たした相手」にする場合、効果範囲と同じ広さを指定しておきましょう
- 逆にカウンター対象が「自分」の場合などは、範囲が異なっても問題ないでしょう
4.待受時間
5.待受回数
- カウンターできる回数のことです
- カウンター条件は毎回満たす必要があります
- カウンター条件が満たされても効果自体が発揮されない場合(制約のコスト不足、対象不適正など)は回数を消費しません
6.カウンタータイミング
- 効果が発揮されるタイミングのことです
- カウンター条件が満たされた際の「カウンター効果」と「トリガー(条件を満たしたキャラクター)側の行動」のどちらを先に処理するかを設定します
- タイミングには先手、同時、後手の3つがあります
- 先手
- 【トリガーの行動(条件を満たす)】→【カウンター効果】→【トリガーの行動(続き)】
- トリガー側が予定していた行動を取れない状態(死亡など)となった場合、トリガー側の以降の処理は行われない
- 後手
- 【トリガーの行動(条件を満たす)】→【トリガーの行動(続き)】→【カウンター効果】
- トリガー側が行動終了した後にカウンター効果が現れる(移動と動作の間に後手タイミングでカウンターを挟むことは基本的にできない)
- カウンター側が予定していた行動を取れない状態(死亡など)となった場合、カウンター側の処理は行われない
- 同時
- 【トリガーの行動】と【カウンター効果】は同時
- 処理的には後手とほぼ同じ。ただしカウンター側が予定していた行動を取れなくなってもカウンター側の処理が行われる
- 順番の処理に矛盾が生じる場合はこのタイミングは取れない
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