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流血少女エピソード-雨竜院雨-




命の恩人に会ってお礼を言うために、あたしはある学園に忍び込んだ……はずだった。
ふと気づくと見知らぬ場所。記憶には靄がかかり、どうしてどうやって、ここに迷い込んだのか思い出せない。

「貴女、見ない顔ね……。新たなヒガイシャさんかしら。」

人間のメスが声をかけてきた。忍び込んだはずの学園のものとは違う制服だ。
どうやら、ここに迷い込んだのはあたしだけではないらしい。余談だが、なかなか美味そうな尻をしたメスだ。かぶりつきたい。


「あ、警戒しないで。貴女と同じ境遇よ。
たぶんね。私は○○学園の××××、貴女は?」

……困った。しまった。うっかりだ。考えてなかった。名前なー。

「アー……えっと、鮫……じゃなくってぇ……。」
「うん?」
「あっ!うりゅーいん!ええと……雨竜院 雨(うりゅういん さめ)!」

命の恩人の人、ゴメンナサイ。

「サメちゃんね。……そういえば貴女、どことなく鮫っぽいような。」
「ギクッ!! アハッ、あはははは、よよよく言われるんですヨー!お前、鮫っぽい顔してんな、って!」

嗚呼、どうしてこんなことになってしまったんだろう。あの人に「アリガトウ」って言いたかっただけなのに……。
トホホ。


雨ちゃん可愛い!