鮫氷 しゃち / さめすが しゃち


【性別】 【学年】 【所持武器】 【部活動】 【委員会】
無性/貧乳 中等部1年 タブレットPC 機械研究同好会 風紀委員会
【攻撃】 【防御】 【体力】 【精神】 【FS:コミュ力(虚数単位)】
10 10 10 20 20

【PS1】 【PS2】
慧眼 武芸

特殊能力①:モノクロの海
●アクティブ

●概要
半径2マス内のターゲットに対して「モノクロの海」を永続的に付与する。(術者および対象死亡非解除)
モノクロの海が付与されると、そのキャラは鮫氷しゃちに操作権を奪われる。鮫氷しゃちに操作権を奪われたキャラは「術者及び対象死亡非解除の永続付与」状態であり基本的に元に戻ることはないが、例外的に味方に殺されても内ゲバにならずDPが発生する。
鮫氷しゃちによって操作されているキャラが敵を殺してもDPは発生しない。

●モノクロの海:
・具体的には以下の内容が変化する
1. 操作権
_自身が鮫氷しゃちのターゲットの場合
___敵通常攻撃強制試行によって自傷させられる
_自身が鮫氷しゃちのターゲットから外れた場合
___ターゲットの排除を目標に完全操作(相手フェイズの最後に行動させる)させられる
2. 死亡時のDP発生
_自身が殺す場合:DPは発生しない
_自身が殺される場合:自身を殺した陣営がDPを獲得する
___生徒会に殺される → 生徒会がDPを獲得
___番長Gに殺される → 番長GがDPを獲得

特殊能力②:未来形☆アイドル!
●パッシブ:登場時に自分自身を対象にパッシブ発動する。

●概要
自分自身に「アイドル化」を永続的に付与する。
(術者および対象死亡非解除)
鮫氷しゃちを殺すと、殺した陣営には-2の精神減少が発生し、さらにDP4がその相手陣営に渡る。
※1:凄惨な死の場合は-4の精神減少が発生する
※2:リーダーが殺した場合は、DP8が相手に渡る。

●アイドル化:
・具体的には以下の内容が変化する
1. 死亡時の精神減少
2. 死亡時のDP発生
鮫氷しゃちを殺した陣営に2倍の精神減少が発生
鮫氷しゃちを殺した陣営の対立陣営が2倍のDPを獲得
___生徒会に殺される → 生徒会に-2の精神減少が発生
___________ _番長GはDP4を獲得
___________ _(生徒会の獲得DPは0)
___番長Gに殺される → 番長Gに-2の精神減少が発生
___________ _生徒会はDP4を獲得
___________ _(番長Gの獲得DPは0)

能力原理
●鮫氷しゃちと友達になったものは「鮫氷しゃち」になる。
人間は誰もがコミュニケーションを通じて、何らかの影響を無意識に受けている。
自我は自己とそれ以外とを区別し、それにより人間は意識を介して事理を弁識し、その主体をもって自己を守ろうとする。しかし、鮫氷しゃちのコミュ力は意識を素通りし、自我境界を直接的に侵食する。鮫氷しゃちによって侵食された自我は、もはや自己と鮫氷しゃちとを区別できず、その心の有り様は鮫氷しゃちによって掌握される。

●イマジナリーフレンド。交代人格。幻覚。妄想。夢。思考。
様々な形で鮫氷しゃちは相手の表象に友人として現れ、その記憶も想いも人格さえも歪めていく。しかし、鮫氷しゃちはその滾々と生じるコミュ力のほとんどを虚数領域にて濫用しているため、実数領域において鮫氷しゃちをコミュ者として警戒するものはいない。

キャラクター説明
●鮫氷しゃち(さめすが しゃち)。妃芽薗学園中等部1年生。女の子だけど無性。
コミュ者でありながら史上最大のサイコパス。コミュ力自体は魔人能力では無い。
風紀委員会に所属し、部活動では機械研究同好会の部長。

●細身かつ色白の黒髪ロングストレート。
白と黒を基調にしたセーラー服にセーラーキャップを着こなす。
アイドル的な元気さと明るさに加え、清楚で可憐な容姿をしている。

●好奇心旺盛で趣味は人間観察と無線機器いじり。
かなりの偏食家でフカヒレを好んで食べる。
嫌いなものは野菜や果物の咀嚼音。虫唾が走る。

●他者に感情移入できず、人とモノとを区別できない。
愛情や恐怖などといった感情についても、その知識はあるが、それらに共感する事ましてや自らがそのような感情を抱く事はない。動機も非常に刹那的であり、己の死すらもスリルの一つとして、どこか楽しんでいる節がある。 他者に対しては儀礼的な執着しか見せず、どれほど感情的に見えても、内面的には非常にからっとしている。
その言動はどこか演技的かつ大げさであり操作的である。

●多くのサイコパスで放逸な性行動が見られるのに対し、彼女の場合、先天的に生殖器がないゆえか趣味に没頭することが多い。





最終更新:2013年07月10日 11:01