No565竜騎士の奇襲

CP150/単発
選択した相手の場に【No001魔人兵】を3体、自分の場に【No069竜騎士】を1体、擬似ユニット扱いで召喚

解説・考察

配置される魔人兵は必ず空きユニットスペース中、一番左のスペースから配置される。
空きスペースが足りない分の魔人兵は配置されずに消滅する。
魔人兵は疑似ユニットであるため、竜騎士の追撃能力は発動する。
場にこのカードのみが存在する場合、相手に与えるダメージは2100である。
相手の場に強力なユニットが存在していても、マジックさえなければ魔人兵を攻撃することで750のダメージが与えられる。


竜の武具MPドレイン(+降魔の蓮華門)、破壊の利益精神の賭け箱などと相性が良い。

一方、魔人兵を倒す前に竜騎士がフィールドを離れると、そのしっぺ返しは強烈である。
相手の場にはAPの上がった多数の魔人兵が並ぶため、こちらの除去や足止めが不足していれば、次の相手ターンはまずしのげない。
よほどのことがない限り、相手の場の伏せマジックが無視できない状況で使うのは避けたい。

決まってしまえば凶悪なので、封魔石系を打ち解決された直後に使用する戦法が強力。
同盟者とデッキを相談して合わせたならばさらに凶悪な戦法になってくる。
対抗する側としては対策必須の人気カード。


対抗策としてはデッドローパー大地の領域、DP1350以上のウイング等と
単純に封魔石の欠片等のマジック破壊が挙げられる。
又、リスク面からユニット回避カードを置く事が少ない傾向にあり、
大量マジック破壊もコスト面の問題で封魔石Lv2が主になってくるので
生命の滅亡破壊石Lv2等の高CPユニット対策マジックも有効。
ソーマの烙印守備強制の原石等の足留め魔法や未完のキューブ等の破壊魔法で竜騎士をとめるのもあり。
また生体転送,生命吸収生贄の儀式等を利用して魔人兵を回避or吸収してしまうのも対策手。
ページ上記の通り、竜騎士の奇襲が発動後防がれた場合に、
魔人兵が残ることは竜騎士の奇襲利用の大きなリスクであるので、その辺を考慮して対抗したい。

相手視点、マジック置き場の充実度が使用の判断に繋がるので
MP計算をしつつ上手くマジック置き場を実際に充実させるor充実してるかのように上手く見せかけたい。
基本的には充実したマジック破壊と足止めで逆にアドバンテージを得られるカードであるので一般的なデッキでも十分に対処は出来る。



余談だが遊戯王カードの「オーバーロ-ド・フージョン」の効果で主に特殊召喚される「キメラテック・オーバードラゴン」とイメージが近い。
以前は、竜騎士のAPが高かったため場にこのカードのみが存在する場合、相手に与えるダメージが破格の3300であった。
相手の場に強力なユニットが存在していても、魔人兵を攻撃することで1650のダメージが与えられた。
さらに、こちらには竜騎士が居座るため、いかに強力カードであるかが分かる。
その壊れた強さから、通信対戦時には暗黙の禁止カードとなっていた。

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最終更新:2010年02月08日 01:52