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◎創価学会06Ⅰ - (2008/08/20 (水) 12:56:14) のソース

◎創価学会 ラインナップ
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*青年連続講座 シリーズ「戦後60年を考える」を開催 [聖教]   
 青年部主催の「青年連続講座」が2005年9月28日、信濃平和会館で開催された。
 「戦後60年を考える」シリーズ第1回となったこの日は、憲法学者の長谷部恭男東京大学教授が「日本国憲法の平和主義を問う」と題し講演。
 社会の共通の利益を目指す「立憲主義」の視点から憲法9条を捉え直すことで、平和への新たな展望が開けると語った。  
TITLE:創価学会:学会ニュース
URL:http://www.sokagakkai.or.jp/SITE1PUB/sun/19/news/report382.html?t=1125534527968


*池田SGI会長とガルブレイス博士の対談集「人間主義の大世紀を」発刊   [聖教]
 池田SGI(創価学会インタナショナル)会長と、世界最高峰の経済学者であるジョン・ケネス・ガルブレイス博士(米・ハーバード大学名誉教授)との対談集が発刊される。タイトルは『人間主義の大世紀を――わが人生を飾れ』。総合月刊誌「潮」誌上で連載された対談に、加筆したもの。2005年9月月26日(月)、潮出版社から発売される。

 “ハーバード大学史上、最も著名な学者”――
 ガルブレイス博士は、1908年10月生まれの96歳。アメリカ経済学会の会長やルーズベルト政権の経済顧問、ケネディ政権の政策ブレーンなどを歴任した、世界最高峰の経済学者である。
 SGI会長とガルブレイス博士は、1978年と90年に東京・信濃町の本社で会見した。
 さらに93年9月、SGI会長がハーバード大学で2度目の講演を行った際には、博士が深い理解からの講評を寄せている。翌日には、博士夫妻がSGI会長夫妻をボストン近郊の自宅に招き、和やかな語らいのひとときを過ごした。
 かねてから、「平和の問題について、そしてまた、人類の未来について、会長と語り合い、後世に残しておきたい」との強い希望が博士から寄せられており、SGI会長との対談集発刊が実現したもの。
 総合月刊誌「潮」に2003年8月号から2004年2月号、および同年5・6月号まで連載された対談に加筆し、待望の発刊をみた。
 対談では、少年時代の思い出など博士の貴重な体験を紹介。「日本の可能性」「21世紀の中国とインド」「リーダーシップ」「政治」「核廃絶」「教育」など、幅広いテーマで縦横に語り合っている。
 博士は、発刊に寄せて次の一文を綴った。
 「池田大作氏との数々の実り多き対話を、私は今でも素晴らしい思い出として大切にしております。池田氏の、世界の人々の幸福を思う貴重な活動に対し、私は深い尊敬の念をもっております。われわれの対話の発刊が、深い知性ある日本の皆様との長き友情を、さらに深められればと願っております」

 定価1400円(税込み)。書店等で発売。出版センター・コーナーでは、10月上旬から販売します。聖教ブックサービスでも注文を受け付けます。
TITLE:創価学会:学会ニュース
DATE:2005/09/29 10:28
URL:http://www.sokagakkai.or.jp/SITE1PUB/sun/19/news/report372.html?t=1125534527968

*北海道厚田村 栄誉村民の名誉会長に「讃辞」 [聖教]
 北海道の厚田村から、同村の「栄誉村民」である池田名誉会長に、長年の功績を讃える「讃辞」が贈られた。

 授与式は2005年9月16日午後7時から、9・8「厚田の日」を記念する第1回「厚田ふるさと総会」の席上、行われた(厚田村・戸田記念墓地公園内の戸田講堂で)。
 これには牧野健一村長はじめ、同村の来賓、地域の友、同村出身の同志ら、約350人が参加した。

 厚田村は、戸田第2代会長の故郷であり、世界の同志の憧れの地。
 この厚田村と、隣接の石狩市・浜益村が合併し、来月1日に新「石狩市」が誕生する。厚田村は、石狩市の「厚田区」となる。
 今回の「讃辞」は、この節目に当たり、特別に決定されたものである。

 式典で牧野村長は、名誉会長が同村の栄誉村民として、図書贈呈などを通し、長年にわたって貢献してきたことに感謝。代理の浜名総北海道長に「讃辞」を手渡した。
 浜名総北海道長が、名誉会長の謝辞を伝えた。

 総会では、常勝厚田本部の中村強本部長、朝倉留美子婦人部本部長があいさつし、野村北海道長が祝福。最後に全員で「厚田村」を合唱し、希望の新出発を誓い合った。  
TITLE:創価学会:学会ニュース
URL:http://www.sokagakkai.or.jp/SITE1PUB/sun/19/news/report365.html?t=1125534527968

*モンゴル科学アカデミーが池田SGI会長を名誉哲学教授に   [聖教] 
「モンゴル科学アカデミー」から、創価大学の創立者である池田SGI(創価学会インタナショナル)会長に「名誉哲学教授」称号が贈られた。授与式は2005年9月16日午前、東京・千駄ケ谷の創価国際友好会館で行われ、来日した同アカデミー「哲学・社会学・法学研究所」のチョローンバートル所長らが出席。席上、同所長はSGI会長の“新しい東洋哲学の興隆への想像を絶する貢献”を讃え、名代の池田博正副会長に「名誉哲学教授」の証書を手渡した。来日研修中のSGIメンバーや青年部の代表らが祝福した。

 「サイン・バイノー!」(モンゴル語で「こんにちは」)――会場に到着したチョローンバートル所長ら一行を、国旗を振って歓迎する青年たち。所長は、未来を担う創価の若人のすがすがしい姿に温かい眼差しを。心通うところ、そこにはモンゴルの大草原のような友情が広がる。
 モンゴル科学アカデミーの創立は1921年。人文科学、社会科学、自然科学の研究において、名実ともにモンゴル学術界の頂点に輝く。
 その中核となる「哲学・社会学・法学研究所」は72年に創設され、これまで同国の精神的支柱となる研究成果を発表してきた。
 チョローンバートル所長は、政治社会学および哲学の博士。97年から現職にあり、2000年からはモンゴルの国家大会議(国会)の議長顧問を務めてきた。
 所長は、SGI会長の書籍に出あい、深く感動。著作に流れる哲学をめぐって、さっそくシンポジウムを開き、「今後は、『池田哲学』を研究すべきである」と研究者の意見が一致した。
 これまでSGI会長は、両国の文化・教育・学術交流を幅広く進めてきたほか、「SGIの日」記念提言において「北東アジア平和大学」のモンゴルへの設置を提唱してきた。
 同研究所では、こうしたSGI会長の思想と行動を「価値ある学問的貢献」と評価し、本年3月の学術評議会での厳正な審査の結果、「名誉哲学教授」称号授与を決定したのである。
 友誼の心あふれる式典は、世界55カ国・地域250人のSGIメンバー、男女学生部はじめ多くの青年部、婦人部ヤング・ミセスの代表が見守るなか、モンゴル国歌の演奏で開幕。
 授与の辞を述べたチョローンバートル所長は、「池田会長の、新しい東洋哲学の興隆に対する偉大な貢献を讃えたい」と強調。そして、「名誉哲学教授」の証書、ローブと帽子を、名代の池田博正副会長に手渡した。
 副会長は、SGI会長の謝辞を代読し「今後もモンゴルと手を携えて、人類の平和哲学の拡大に一段と邁進したい」との会長の思いを伝えた。  
TITLE:創価学会:学会ニュース
URL:http://www.sokagakkai.or.jp/SITE1PUB/sun/19/news/report364.html?t=1125534527968

*女性平和文化会議編「ピーステップ」発刊 [聖教]
 女性平和文化会議(上条範子議長)が、終戦60年を期して編纂した平和意識を啓発する一書『ピーステップ』(写真)が完成した。
 タイトルの「ピーステップ」は「Peace Step」の略で、身近なことから、一歩、平和への行動を起こそうとの思いを込めている。
 同書は、3章で構成。
 第1章「Peace Image」では、本年春、全国15都市で実施した平和アンケート結果を紹介。また、今すぐできる平和貢献を提案する。
 第2章「Peace Action」は、各地の女性平和文化会議の地域に根ざした平和活動を紹介。
 第3章「Peace Creator」では、ノーベル平和賞受賞者のマータイさん、アメリカ公民権運動の母パークス女史らの活躍と、池田SGI会長との平和の語らいを紹介。さらに、SGI会長が贈る女性への珠玉のメッセージを掲載している。
 第三文明社刊。定価500円(税込み)。2005年8月から、書店、出版センター・コーナーで発売。 
URL:http://www.sokagakkai.or.jp/SITE1PUB/sun/20/news/report275.html?t=1122441535222

*総選挙に際しての創価学会への要望書

  【要 望 書】

 過日の創価学会中央社会協議会で、来る9月11日に投票が行われる第44回衆議院総選挙比例代表(比例区)選出選挙において、創価学会として公明党を支持することが決定されました。また、小選挙区についても、当該都道府県の社会協議会によって、支持の決定がなされました。
 もとより、選挙における政党・候補者に対する支援活動は、信仰活動そのものではなく、あくまで、よき市民としてよりよい社会の実現をめざすための自発的な活動、と私たちは理解しております。
 選挙期間中、ややもすれば選挙運動イコール学会活動という状態になりますが、学会中央におかれましては、会員個人の投票は自由であり、役職のいかんを問わず、公明党支援活動を行うも行わないも自由であることを、この際改めて明確にされるように望みます。
 また、組織内部において、選挙活動が「広宣流布の闘い」であるとか、選挙活動に「功徳がある」等といった指導によって、会員の政治活動・政治判断の自由が奪われることのないように、十分に留意され支援活動を進められることを、一会員として要望いたします。

2005年8月25日

創価学会会長 秋谷栄之助様

                       前岡正男(和歌山県、壮年部)
                         以下 11名の連名


*学会本部で中央社会協議会 [SOKANET]
 学会本部の「中央社会協議会」(議長=原田光治副会長)が2005年8月9日、創価文化会館で開かれた。
 ここでは公明党から寄せられた衆院選(8月30日公示、9月11日投票)比例区への支持依頼について検討・協議した。
 その結果、
(1)公明党が約6年間、連立与党として、国民のための構造改革を着実に推進
(2)先の衆院選で掲げたマニフェスト(政策綱領)を、他の政党に比べて最も多く実現、もしくは前進させた
(3)生活者の視点に立った政策を着実に実現
など党の基本姿勢と実績を評価。政治改革へ公明党の更なる努力に期待し、全国11ブロックで「公明党」の支持を決定した。
 公明党の小選挙区公認候補9人への支持依頼については同日、該当する都府県の社会協議会が開かれ、支持を決定した。  
TITLE:創価学会:学会ニュース
DATE:2005/08/11 09:59
URL:http://www.sokagakkai.or.jp/SITE1PUB/sun/19/news/report312.html?t=1122441536469


*公明議員OB3氏 週刊現代と矢野絢也氏を名誉毀損で再提訴 [公明]
公明新聞:2005年8月3日付 (抜粋)
 公明党議員OBの大川清幸(元参院議員)、伏木和雄(元衆院議員、元党副委員長)、黒柳明(元参院議員、元党副委員長)の3氏は2日、講談社発行の「週刊現代」(8月13日号)が「公明党OB議員からの提訴は笑止 矢野絢也氏が『手帖強奪』の真相激白」との見出しで、矢野絢也・元公明党委員長のコメントを中心にした悪質な中傷記事を掲載したことについて、名誉を棄損されたとして、発行元の講談社(野間佐和子代表取締役)と、出樋(だすぜ)一親・同誌編集長、矢野氏に対し、各自に損害賠償1000万円と、同誌への謝罪広告掲載を求める民事訴訟を東京地方裁判所に起こした。

 記事の中で、矢野氏本人が「(大川氏らは)手帖などを無理矢理に持ち去った」「(手帖などを探すため)家探しを2回にわたって強行した」などとコメントし、それを受けて同記事は「これでも公明党および公明党OB議員3人は小誌の記事を虚偽と言い張るのか」と記述。見出しも「手帖強奪」とセンセーショナルな表現を使っている。

 これに対し訴状では、同記事は「被告矢野本人がコメントを寄せて真実を語っているような体裁を取り」「一般読者に対し、原告ら(大川氏ら3氏)が強要、恐喝もしくは強盗などの犯罪行為によって、被告矢野から同人の手帖を奪い取った、との印象を与えるものであり、原告らの名誉を棄損することは明らか」と指摘。

TITLE:公明党ホームページ デイリーニュース:公明議員OB3氏 週刊現代と矢野絢也氏を名誉毀損で再提訴/「手帖強奪」など悪質な虚偽記事掲載
DATE:2005/08/03 18:23
URL:http://www.komei.or.jp/news/daily/2005/0803_08.html


*矢野絢也氏が「手帖強奪」の真相激白  [週刊現代]
(週刊現代05年8月13日号記事より抜粋)

 矢野氏は、先週号では「ノーコメント」という態度を貫いたが、今回は小誌の取材にこうコメントした。

「今までは、公明党に迷惑がかかるので、一切の取材を断り、ノーコメントで押し通してきましたが、公明党OB議員から提訴があったということなので、やむを得ず、コメントします。
 真実は、(手帖を)私が自ら進んで渡したということではありません。(OB議員たちは)4回にわたって矢野宅に来訪し、その都度、執拗な、強い要求があり、『プライバシーの侵害になる』という強い抗議をしたにもかかわらず、手帖などを無理やりに持ち去ったものです。
 また、私の強い抗議にもかかわらず、(手帖などを探すため)家探しを2回にわたって強行したことも事実です。
 これらに関する詳細な経緯は、公判の場を含め、必要に応じて事実関係を明らかにします」


*官僚聖職者の問題 [談風]
日蓮正宗と創価学会の違いってなんでしょうか?
どちらも日蓮本仏論が教理の核心です。三大秘法の大ご本尊を拝んでいます。
学会は、正宗の法主絶対主義を批判しています。また、僧侶が信徒よりえらいというのは間違っていると言います。折伏せずのうのうと信徒の上に君臨している(おまけに放蕩する)正宗の坊さん=聖職者を弾劾しているわけです。

ところが、学会にも、聖職者はありますよね。学会職員という聖職者が。そのほかにも、公明党や創価大学や関連団体の職員やらをいれれば、膨大な数の聖職者(広い意味での学会の活動をになうことを職業とする者)がいます。そして彼らは、池田先生を頂点とするヒエラルキーをつくる官僚組織でもあります。
普通、官僚組織というのは、その存続・拡大が自己目的化し、肥大し、腐敗していきます。それを防止するためには、外部からの強力な監視とコントロールが必要です。これまで、学会は、池田先生という絶大なカリスマが、常に停滞を突き破り、学会をダイナミズムのある組織にしてきました。そして、一般会員の意識としても、平会員よりも学会職員がえらいというような考え方は幸いありません。

だから、その組織の巨大さからすれば比較的腐敗を免れてきたほうだ・・・と言いたいところですが、どうもヤマトモさんが暗躍しはじめたころから、学会の聖職者が関わった犯罪、不審な事件があまりにも多すぎるように思います。それらを「謀略だ」「魔だ」と言い続けて20年。事態は、悪くなるばかりじゃないでしょうか。

その一方で、学会は正宗から離れて、晴れて、「三代の会長」なかんずく池田先生を、絶対の存在として、あらゆる活動が「師に答える」という一点にその目的が絞られてきています。巨大な官僚組織を、「師に答える」の一点で動かしていくなかで、ひずみが生まれている、というのが僕の分析です。

第一に、公明党をはじめ、学会が担う多角的な活動を、池田先生ひとりが監視・コントロールできるわけがありません。ところが、組織内に貫徹している論理はただひとつ、「池田先生のため」「池田先生にこたえて」です。それがために、下部から(一般会員から)意見が吸い上げられることもなく、ただただ上からのお達しが「池田先生の声」として伝えられるのです。その中で、第二点、官僚は、責任をとりません。また、とれません。一般会員からの監視もありません。組織の中で、「おかしいな」と感じたことも、言い出せば「和合僧」を乱したことになり、明らかな不正でさえ、見過ごされてしまう可能性があります。幹部はみんな池田先生に任命された者、ということで、適・不適を論じることさえタブーです。

そのために、竹入問題に代表されるように、やめて何年もたってから、「じつはとんでもないやつだった」というような、外部から見たら笑うしかないようなキャンペーンが行われるのです。

そこには、日蓮正宗の聖職者とは別の、学会の聖職者の問題があります。しかし、両者、組織の閉鎖性、民主的コントロールの効かない点は共通しています。
日蓮正宗の聖職者たちは大半が世襲の聖職者です。いま、学会の聖職者にそれはありませんが、今後生まれて来るかもしれません。池田先生というカリスマがなくなった後、民主的コントロールの効かない官僚組織だけが残った場合、学会という巨大組織はどうやって維持されていくのでしょうか。

Y男子部長の問題は、謀略でもなんでもないでしょう。聖職者の腐敗の問題です。それなのに、聖教新聞は、「デマ雑誌は読むな」とヒステリックにかき立てるだけで、一般会員に真実を知らせようとしません。会員の目をふさぐだけでは、学会官僚制の病根は深まるばかりだと思います。

*池田名誉会長が「ケダモノ!」と激怒した 超エリート幹部の「ハレンチ解任劇」[週刊新潮]
週刊新潮05年7月29日号 
(抜粋)
東京都議選の勝利で沸く創価学会に持ち上がったのは大幹部の女性スキャンダルだった。突如、エリート中のエリートと目されていた男子部長が解任され、池田大作・名誉会長(77)から「犬畜生」「ケダモノ」と容赦ない言葉で罵られたのだという。

ここから池田名誉会長は、容赦ない言葉で、前男子部長のことを罵倒し始めた。・・・・・・「こんなことは前代未聞。創価学会始まって以来の不祥事です。Y 前男子部長のことを調べました。そうしたら、大学時代からです。あっちもこっちもです。もう病気です。清浄な創価学会の世界にケダモノケダモノが入り込んで、引っ掻き回しているようなものです。犬畜生・・・・。昨日、3人の女性の父親から、学会はどうなっているんですか、と苦情の電話があって、朝の4時まで眠れなかった・・・・」・・・・・・・
「騙したやつが一番悪い。だけど、騙された方だって悪い。映画を観て、食事をし、貞操を奪われて、可哀想といえば可哀想だけど、貞操を守れないなんて、とんでもない。本来は、両方とも処分だ。・・・・・・・」
さらに・・・・・交際相手の女性職員の名前を挙げてみせたのだ。その異様な状況を出席者が振り返る。
「・・・・・・・話をそらしながら、ぽつり、ぽつりと20代後半の女性職員4人の名前を挙げたのです。その4人がY 男子部長の関係していた女性だと気づいたのは、その中の一人に、“仇はとってやる”と話しかけたからでした」

「4人とも・・・第一庶務という・・・女性ばかりでした。・・・・しかもY は今年1月2日に、第一庶務にいた別の女性職員と入籍しているのです」(創価学会の関係者)

では、Y 前男子部長とはどんな人物なのか。・・・・・・・「創価高校から東大を受験して合格しながら、創価大学に進学したエピソードで知られる男です。・・・・」

創価大学の大学院を卒業後、本部職員となり、池田大作名誉会長の覚えがめでたかったため、異例の速さで昇進を遂げた。・・・・・・

今年だけでも、聖教新聞・・・・に30回以上も登場し、創価学会を去った元会員や宗門を口汚く批判し続けていた。
 中には、女性問題を取り上げて、相手を罵ったこともあり、
<親譲りの財産を食いつぶして事業に失敗したやつ、下劣な女性問題を起こしたやつ・・・・・・人生の落伍者だらけだ>(3月7日)

創価学会に詳しいジャーナリストの山田直樹氏はこう見る。「・・・・・・・・Y 氏をあそこまで引き立てたのは、他ならぬ名誉会長自身だということは、どう言い訳するつもりなのでしょうか。・・・・・・・」
URL:http://wave2005.hp.infoseek.co.jp/kyouki/050729.htm


*週刊現代と矢野絢也氏を公明OB議員が提訴 [公明]
公明新聞:2005年7月27日付
 公明党議員OBの大川清幸(元参院議員)、伏木和雄(元衆院議員、元党副委員長)、黒柳明(元参院議員、元党副委員長)の3氏は26日、講談社発行の「週刊現代」(8月6日号)が「スクープ 創価学会&公明党のタブー 『矢野絢也元公明党委員長極秘メモ』100冊が持ち去られた!」と題する悪質な中傷記事を掲載したことについて、名誉を棄損されたとして、発行元の講談社(野間佐和子代表取締役)と、出樋一親・同誌編集長、矢野絢也・元公明党委員長に対し、各自に損害賠償1000万円と、同誌への謝罪広告掲載を求める民事訴訟を東京地方裁判所に起こした。

 問題の記事は、矢野氏の極秘メモが記録された衆議院手帖100冊が10箱近いダンボール箱に入れられて同氏宅から運び出されたとして、それは、大川氏ら3氏が共謀して「(資料を)出すまで帰れない」「それが貴方の身のためだ」などと矢野氏に執拗に強要し、同氏宅の本棚から押し入れ、妻の部屋まで家探しし、資料を「奪い」「持ち去った」ものと中傷している。

 これに対し訴状では、記事は「一般読者に対し、原告ら(大川氏ら3氏)が犯罪行為もしくはこれに準ずる行為を行ったとの印象を抱かせるものであり、原告らの名誉を棄損することは明白」と指摘し、「原告らが矢野に衆議院手帖を出すように強要などした事実は一切なく、被告矢野が自ら進んで原告らに渡したものであって、本件記事は全くの虚偽」と厳しく糾弾した。

 また、同記事は「公明党OB議員」「元公明党幹部X氏」「古参の創価学会副会長」なる者のコメントを掲載し、あたかも同誌記者がこれらの人物から取材した内容に基づいて記事を作成したかのような体裁を取っているが、訴状では、例えば、X氏が証言する、大きな事件が起きたり政局が動いた年は手帖を何冊も使っていたとか、手帖の合計が100冊以上にのぼるなどの事実は、「矢野氏以外には誰も知り得ない事実」と指摘。

 そのうえで「被告矢野が積極的に虚偽の情報を『週刊現代』に提供し、情報操作して本件記事を作成させたことが明らか」「被告矢野は、原告らに対する名誉棄損行為につき、共同不法行為者として被告講談社らと連帯して賠償責任を負担するもの」と断じている。

    ◇

 そもそも大川氏らは、矢野氏がかつて月刊誌「文藝春秋」に掲載した手記について公式に謝罪したと聞き、元同僚として、今後、支持者の信頼を裏切ることなく、議員OBとして地道な活動をするよう直言するために矢野氏宅を訪れ面談した。その中で、矢野氏が自ら進んで手帖を数回にわたって大川氏らに渡したもの。

 ところが、「週刊現代」は、大川氏らが強要して持ち去ったなどと全く虚偽の記事を掲載したことから、今回の提訴となった。
TITLE:公明党ホームページ デイリーニュース:週刊現代と矢野絢也氏を公明OB議員が提訴/虚偽記事で名誉毀損/矢野氏本人以外に知り得ぬ情報 積極関与は明らか
DATE:2005/07/28 14:41
URL:http://www.komei.or.jp/news/daily/2005/0727_09.html

*創価学会&公明党のタブー 「矢野極秘メモ」100冊が持ち去られた![週間現代]
週間現代05年7月25日号
(抜粋)
「・・・・・それでも、矢野氏がこれまで自由に言論活動を続けることができたのは、矢野氏が創価学会・公明党ならびに池田(大作名誉会長)先生に関するさまざまな情報を保有していたからなのです。・・・・・矢野氏が持っている資料が公開されれば、創価学会・公明党にとって致命傷になる。そんな理由で、創価学会・公明党は矢野氏を批判したくても、反撃が恐ろしくて手を出せなかったのです。矢野氏と創価学会の関係を『お互いがミサイルを向け合っている緊張関係下での奇妙な安定』と表現する人もいます」(公明党元幹部)


「その手帖のなかには、以下の事件に関する極秘メモが記録されているはずです」(矢野氏と同世代の元公明党幹部X氏)

●言論妨害事件 
 創価学会・公明党が、自分達に対する批判を書いた出版物を、買収・脅迫などで封じ込めようとした。69年の国会で問題追及された。

●創共協定の顛末
 それまで激しく対立していた創価学会と共産党の間で74年、「いっさいの誹謗中傷をしない」ことが盛り込まれた「創共協定」が結ばれた。その後、両者は再び対立。

●月間ペン事件
 池田大作氏の女性スキャンダルを報じた『月刊ペン』編集長が名誉棄損で逮捕される。この裁判では池田氏も2回、証人出廷した。

●金庫放棄事件
 89年に産業廃棄物処理場で現金約1億7000万円の入った金庫が見つかった。持ち主として名乗り出たのは創価学会系の運送会社の元専務で、創価学会の経理を担当していたこともあった。

●国税庁による創価学会本部に対する査察
 91年に創価学会本部に全面的な税務査察が実施された。目的は、池田氏の公私混同問題にメスを入れるためだったとされる。

 これらの事件の経緯が明らかになれば、創価学会・公明党が激震することは間違いない。

 大川氏は本誌の取材にこう語った。
「矢野さんの自宅から段ボールを運び出したのは事実です。しかし、勝手に持ち出せるわけはありません。友情で矢野さんのお宅にお伺いをして、お話し合いをして、矢野さんの了解のもとお預かりしたものです。運び出した段ボール箱はせいぜい1~2個です。これ以上は矢野さん本人に聞いてください」

(矢野氏は)秘書を通じて「現在はノーコメントです」という回答だった。なぜ、ノーコメントなのか、その理由を重ねて質問すると、
「諸般の事情があり、それを察してください」と言うばかりであった。

URL:http://wave2005.hp.infoseek.co.jp/kyouki/050725.htm


*日顕宗を倒す祈りの功徳について [ウェブから]
破門以前、破門以後で変わりました。
破門という大謗法を犯す以前は、「幸せにしてください」これでよかった。
破門以後は「悪を許さない!」というこの祈りと行動がやはり大事になってきますね。
破門以前、破門以後で変わります。これを名づけて”破前破後”と言ってますが。(爆笑)
とにかくこういう大功徳の体験というのは、学会の草創期にはいっぱいあったんですね。
何故かというと、謗法を破折していった故にです。昭和35年5月3日、池田先生が会長に就任されたときにこういうふうに言われました。
「創価学会は、全民衆の最大の味方であります。
 敵は邪宗教にあり、邪宗教は人々を地獄に落す。
 正法は人々を仏にする。
 そのあらゆる一切の不幸の根元は、邪宗教義にありという大聖人の
 ご金言がございます。
 このご金言どおりに獅子吼をなされたのが恩師戸田先生で
 あります。
 その恩師戸田先生の邪宗教義撲滅の大精神を精神として
 今ふたたび門下一同は邪宗撲滅に猛然と襲いかかっていきたいと
 思うところであります。」
こういうふうに池田先生は大獅子吼をされて「西の天理教、東の立正校正会を撃て」というふうに言われて徹底的に戦ってきたゆえに、みんな大功徳を受けて、学会員が元気になった、故に日本の高度経済成長があったというひとつの大きな、大きな原理があるわけです。
邪宗教と戦った故に大きな功徳が出た。
今、邪宗のことは邪宗と言わずに”他宗”と呼んでいます。
顕謗法抄には「正法を人に捨てさせるがホウボウであるなり。」と。
謗法の定義、邪宗の定義。それは、その人から正法を捨てさせる通力のある人間や団体が謗法なんですね。
天理教や立正校正会、昔はそういう通力があった。
学会員を退転させるだけの通力があった。昔の邪宗にはあったんです。
もう邪宗には、通力がないんです。だから他宗なんです。
じゃあ、今、学会員を退転させる通力のある団体はどこかというと日顕宗と顕正会なんですね。
日顕正宗は、最大の邪宗なんですよ。ですから池田先生の言われた
「あらゆる一切の不幸の根元は、邪宗教義にあり」その邪宗は、日顕なんですね。
大ご本尊偽物発言をした日顕と戦うと、ものすごい功徳が出る。

TITLE:不登校、引きこもり、夫婦3点セットDATE:2005/07/12 11:42URL:http://sv.mcity.ne.jp/D/9719/
***日蓮正宗主敵論
上の文章は、「日記うぇぶ」上の「不登校、引きこもり、夫婦3点セット」というブログに掲載されている講演速記録で、講演者は、「青年僧侶革命同盟 成田雄伴(ユウバン)」とされている。このブログの趣旨や作成者は不明で、この講演自体、どこでいつ行われ、速記録の作成者が誰で、掲載について講演者の許可を得ているかどうか不明である。しかし、創価学会がなぜ、日蓮正宗を主要敵として攻撃するのか、その論理が明快に説かれているため、ここにそのさわりだけ掲載した。原文は長文である。



*何の遠慮も容赦もなく邪悪を攻め抜け [聖教]
聖教新聞05年7月8日付 「座談会 栄光の学会創立75周年」より抜粋

秋谷(会長) 学会は「人間主義」だ。人間主義とは、人間を尊重することだ。当然、人間と、仏敵の畜生とは、峻別しなければならない。
 ・・・・・・
青木(理事長) 大聖人ご自身が、恩知らずを”畜生以下”と弾かされているんだ。畜生を人間扱いなんかしたら、我々が大聖人に叱られる(大笑い)。

***学会の「人間主義」とは (談風)
顛倒・倒錯の論理もここまでくれば、つける薬はない。学会の「人間主義」とは、「恩知らずの裏切り者」を人間扱いしないことらしい。「人間」とは、池田大作及び池田に忠実な者たちであり、それに刃向かうものは「仏敵」=「畜生」であるから、名誉、プライバシーその他の人権は認められない、と宣言したも同然である。

*あまりに低劣な聖教新聞 [ウェブから]
「絶対正義の獅子たち」http://6604.teacup.com/yoshihiko/bbs への「非学会員」氏の投稿 全文転載 
社会的次元と仏法的次元  投稿者: 非学会員  投稿日: 7月 8日(金)20時56分44秒 
 最近、友人の学会員に勧められて、付き合いで、聖教新聞を講読するようになった非学会員です。
 新聞を読み始めて驚いたのは、座談会の記事です。
 あまりもの罵詈雑言、蔑視発言に強い違和感を覚えました。
 日蓮正宗との経緯や元公明党議員との間にどんな確執があったのはわかりませんが、なぜ、ここまで言う必要があるのか理解に苦しみます。個人の名前でわかるのは元公明党の竹入委員長ぐらいで、それ以外の藤原さんかと竜さんとかはまったくわかりません。友人によれば、聖教新聞を一般の人に読んでもらうことも広宣流布のひとつだと聞きましたが、ぼくのような非学会員である一般人が読んで強い違和感を覚えるような新聞がどうして広宣流布になるのか、どう頭をひねっても理解できません。
 座談会の記事は程度の悪い2チャンネルよりさらにさらにレベルが低く、ぼくたちを創価学会に入会させないための謀略記事ではないかと思ったほどです。しかも、その座談会で話している人が一般の学会員ならともかく、一般新聞でもときおり活字が載る秋谷さんをはじめとする幹部の人たちです。信じられず、信じられず、思わず、頬をつねったほどです。
 とりわけ、今日(8日)の座談会記事は人間性を疑うものでした。
「あの竜年光も、病気でぶっ倒れたまんま」
「あいつも(原島)、ずっと病院暮らしだ」
 新聞にあるように、裏切った人に対して「追撃の手を緩めるな」という戦争の論理はわかりますが、病気になったことを嗤う感覚がぼくにはどうしても理解できない。善人でも悪人でもいつかは大病を患うのですから。
 さすがに創価学会員の方の中には、ぼくと同じような感覚の人がいてホッとしました。
<谷川 ところでこの座談会や寸鉄などについて「言葉遣いが強すぎるのではないか」「犬畜生とか、表現が差別的ではないのか」と心配する声が、たまにはあるな>
 心配する声の通りだと思いましたが、そのあと、社会的次元と仏法的次元と違うと、日蓮の言葉を引用しながら、正当化していました。
 もちろん、社会的次元だけをもってして宗教世界のことを判断することはできません。しかしながら、信仰の自由が憲法で保証されているからといって宗教団体が社会的規範に違反するようなことはしてはならないと思います。この考えが座談会出席者、聖教新聞の編集者にはまるでないようです。
 また、日蓮の言葉が「差別か」と挑発的に語っておられますが、日蓮が生きた鎌倉時代には創価学会が尊重すべきだとする「人権」という概念はありませんでした。だから、日蓮がガマガエルより劣るとか糞犬レベルだと言っても、なにも問題はありません。しかし、近代の誕生とともに人権の概念が生まれ、ますますその概念が豊かになりつつある今日(10年前にはセクシャルハラスメントの概念はなかった)、日蓮が使っていたからといって、差別的言辞を使っていいことにはなりません。
 友だちはいい奴です。でも、聖教新聞を読んだ印象では、友だちが入っている創価学会はオウム的臭いのする団体のように思えてきました。不安になりました。
 熱心な学会員の方を含め、ぼくを“折伏”していただけたらと思い、投稿してみました。返信投稿を期待しております。 

*イラク派遣延長反対を求める公明党への申入書

【公明党宛申入書】

 私たちは、公明党結党の理念に共感を抱くものとして、近年の貴党の動きに大 きな 危惧と疑念を抱くものです。  昨年の米英軍によるイラク侵攻に対して、貴党は、国内外の広範な反戦の声を 無視 し、小泉政権の与党としてこれを追認し、また、続く自衛隊のイラク派遣、多国 籍軍 参加を推進してきました。この姿勢は、なによりも平和の党であり戦争に断固反 対す る政治勢力として貴党を認識していた私たちの信頼を大きく裏切るものでした。 その 後の情勢は、このイラク侵攻・占領が虚偽と誤認に基づいて開始され、また数え 切れ ぬほどのイラクの無辜の生命を奪いイラク国民をさらなる苦境に追いやる、大義 なき 侵略であることを明らかにしました。貴党は、せめて潔く、開戦容認の誤りを認 め、 米軍傘下にあり内戦の戦火にさらされるおそれのある自衛隊のイラクからの撤退 を主 張すべきです。

 次に、過日行われた党大会において、貴党は、9条に加憲することを含めた憲 法改 正論議を進めることを表明しました。9条の加憲は、戦争禁止、戦力不保持をう たっ た現行憲法第9条の意義を失わせるおそれが多大にあり、イラク戦争容認・多国 籍軍 への自衛隊参加推進の貴党の姿勢とあわせて考えるとき、保守政治家の一部が願 望す る「戦争できる普通の国」への道を開くものであり、私たちは断じて認めること がで きません。  私たちは、人間主義、平和主義を掲げた貴党が、支持者の意見を無視してなぜ この ような道を歩むのか理解できません。あれほど批判の声の強かったイラク戦争や 自衛 隊派遣について、明確に反対する議論がまったく党内から聞こえなかったという こと も、不思議でなりません。与党化により、内外の異論・反論に耳をふさぐ閉鎖性 が党 の体質として強まっていることを危惧します。国家の制度や権威よりもなにより も人 間を尊重するとした党の中道主義に立ち戻って、開かれた平和の党として発展す るこ とを私たちは望みます。

 以上のことから、私たちは、次のことを貴党に要請します。
一、自衛隊のイラク派遣延長に反対すること 
一、加憲を含めた憲法9条の改正に反対すること 
一、人間主義の原点に立ち戻り、民主的議論を通じた平和政策の再構築を行うこ と

2004年○月○日
公明党代表 神崎武法殿 

*公明党支援の見直しを求める創価学会への申入書

【創価学会宛申入書】 

 私たちは、創価学会員として、あるいは創価学会の平和主義に共鳴する者とし て、 近年の学会と公明党の関係に大きな危惧と疑問を抱いております。

 ご承知のように、公明党は、昨年の米英軍によるイラク侵攻に対して、国内外 の広 範な反戦の声を無視し、小泉政権の与党としてこれを追認し、また、続く自衛隊 のイ ラク派遣、多国籍軍参加を推進してきました。この党の姿勢は、なによりも平和 の党 であり戦争に断固反対する政治勢力として公明党を認識していた私たちの信頼を 大き く裏切るものでした。  その公明党を、学会は本年7月の参議院選挙において支援しました。戦争を、 しか もイラク戦争のような明確な国際法違反の大義なき戦争を容認する政党を、平和 をつ くることが目的の創価学会が支援する矛盾に、私たちは苦しみました。また、多 くの 同志が苦悩する姿を見ました。 

 今も、毎日のようにイラクで無辜の民が炎に焼かれ弾丸に打ち抜かれて死んで いる 姿を見聞きするにつけて、このような戦争に加担している公明党へ、最大の支持 団体 である創価学会が、なぜそのまま支援を続けているのかと、憤まんやるかたない 思い です。

 さらに、過日行われた党大会において、公明党は、9条に加憲することを含め た憲 法改正論議を進めることを表明しました。9条の加憲は、戦争禁止、戦力不保持 をう たった現行憲法第9条の意義を失わせるおそれが多大にあります。池田名誉会長 は、 以前から第9条を柱とした日本国憲法の平和主義を高く評価されており、私たち はそ れを仏法の精神からも当然のことと受け止めます。創価学会は、憲法9条改正に 対す る歯止めになるようになぜ公明党に働きかけないのでしょうか。

 党と学会は別であり、会員の政党支持は自由であると、言われます。私たちも そう あるべきであると思います。しかし、現実には、選挙における公明党支援活動が 、学 会活動と一体となっていることは、会員ならだれもが認めることです。公明党支 援活 動によって、功徳がいただける、宿命転換できると指導され、純真な会員はそれ を信 じて邁進しています。また、公明党の政策やあり方に異議を唱える者、支援活動 に積 極的でないものは、「信心がない」と見なされ、組織活動が困難な立場に追い込 まれ ます。そこには、実質的な政党支持の自由はないと思います。そして、信仰活動 と認 識して行う行為が結果として戦争容認の政治的行為となっているということに、 仏法 の平和思想を純粋に信じる者ほど苦しんでいるのです。

 以上のことから、私たちは、創価学会員として、あるいは創価学会の平和主義 に共 鳴する者として、次のことを、創価学会の執行部に訴えます。
一、創価学会として、仏法中道主義に基づき、あらゆる戦争に反対する姿勢を貫 くと ともに、戦争に加担する政治勢力に協力しないこと 
一、会員の政党支持(不支持)の自由を守るため、特定政党への支援活動を信仰 活動 と同一視させるような会員指導のあり方を検証し転換すること 
一、選挙での支援の決定に際してはオープンな議論を行い、会員の意見をよく聞 くこ と 

2004年○月○日 
創価学会会長 秋谷栄之助殿 

 
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