「狛井と!」
「斉藤の」
「「天国ラジオー!(。) 第0回!(。)」」
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
「…お前なー、もうちょっと元気出せよ」
「出ない。…仕事って死んでも山ほどあるんだな。死んだ方がいっそ楽だと思ったこともあったが、そんなこと無かった。死にたい…。」
「もう死んでるけどな!ははははは」
「お前が殺したんだけどな」
「ンッン! 取り合えず、一応大義名分――大義名分とか建前ってのは素晴らしいな。あるとどんなもんでも正当化できる。これが悪と正義とを別けちまうって言うんだから世界は世知辛いってもんだ。 俺達がこれからやるのは、初登場時の
第四話から
最終話までの振り返りだ。」
「その本質は」
「思いつき・一発ネタコーナー」
「…腹痛くなってきた」
「お前なー! もう死んじまったんだからいっそ何言ってもいいって割り切れよ! 支部長の胸ナイアガラーとかよ」
「後が恐いからいい」
「まったく、死んでからもしみったれてますねー斉藤クンは。そんなんだから巻末人気投票で13位で、モブNPCにも負ける体たらくなんだよ」
「もう植物のように平穏に静かに生きられればいい。なんだよ人気投票って」
「こっそりやってたんですぅー。 吉良吉影みたいな事言い出すなよな…。あ、後、ゲストも毎回呼んでくつもりだ。独断と偏見のランダムによると…えーと」
「企画資料三…これか? あれほど整理はしておけって何度も」
「あーさんきゅさんきゅさんきゅ。 で、次のゲストは「辰巳狛江 」だ。」
「…アホコンビ…」
「てめー!」
「ということで、今後も墓下から墓石ガタガタ揺らして適当言ってくぜ」
「このレギュラー二人固定すら怪しいこの企画」
「「また来週!(。)」」
最終更新:2011年04月18日 02:46