電子タバコの構造 - 海外の電子タバコwiki

電子タバコは基本的にバッテリー・アトマイザー・カートリッジの３つの部品で構成されています。
バッテリーが電気を送りアトマイザーが過熱します。そこへカートリッジ内のリキッドが供給されミストが発生します。この３点で構成されたものを３ピースと呼びます。
アトマイザーとカートリッジが一つになったカトマイザーという部品もあります。バッテリーとカトマイザーの２つの部品で構成されたものは２ピースと呼びます。

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各パーツの役割

主要パーツの役割は以下の通りです。

バッテリー

電池としての役割の他、ON・OFFのスイッチが付いています。
製品ごとの違いはデザインやサイズ以外にも以下の様なものがあります。

容量	多いほど長持ちします。 容量が多いほどサイズも大きくなります。
出力	高いほど発熱量が上がりミストが多くなります 同時に焦げやすくなりリキッドも多く消費します。 eGoと510のバッテリーで記載される出力は同じですが実際の熱量は違いが出ます。詳しい方の加筆修正を希望します。
スイッチ	マニュアルとオートがあります。 マニュアルは通電をスイッチにより手動でON・OFFできます。 オートは吸った時に気流センサーなどで自動でON・OFFを切り替えます。 誤作動防止のためスイッチカバーやカットオフ機能がある機種もあります

アトマイザー

リキッドを気化する部分です。
電熱線とそこへリキッドを供給するスチールウールからできています。
製品ごとの違いはデザインやサイズ以外にも以下の様なものがあります。

抵抗値	低いほど発熱量が上がります。 発熱量が増えるとミストは増えますが焦げやすくなります。 加えて風味が飛びリキッド消費量が多くなります。 低抵抗タイプは商品名に低抵抗やLR（Low Resistance）などと記載されます
容量	サイズが大きいとアトマイザー内でのリキッド保持量が増えます。 主にリキッドをダイレクトドリップする際に影響します。

カートリッジ

リキッドを保持する部分です。中には綿などが入っておりアトマイザーのスチールウールとダイレクトに接触しリキッドを供給します。
製品ごとの違いはデザインやサイズ以外にも以下の様なものがあります。

容量	高いほどリキッドを多く保持できます。 中の綿を替えると物によっては保持量が増えます。 綿を使わない独自の保持・供給形式を持つ製品もあります。
吸い口	直接口をつけて吸う部分の形状を選べます。 基本は丸型と平型です。 性能には関わらないので好みで選びます。

カトマイザー

カートリッジとアトマイザーが１つになったパーツです。名前も２つを合わせた合成語です。これを用いた形式は２ピースと呼びます。
アトマイザーより安価でイガイガしにくい特徴を持っていますが、その分耐久性が低くなっています。最近は比較的耐久性のあるパーツも増えたようです。
製品ごとの違いはデザインやサイズ以外にも以下の様なものがあります。

容量	高いほどリキッドを多く保持できます。 綿を使わない独自の保持・供給形式を持つ製品もあります。
抵抗値	低いほど発熱量が上がります。 発熱量が増えるとミストは増えますが焦げやすくなります。 加えて風味が飛びリキッド消費量が多くなります。 低抵抗タイプは商品名に低抵抗やLR（Low Resistance）などと記載されます

リキッド

パーツではないですが、無くては成らないミストの元となる液体です。カートリッジやアトマイザーに滴下したりシリマーで注入したりします。
非常に多くの香りがラインナップされており、合う合わないを模索することも楽しみの一つです。自分で調合する人もいます。

容量	大抵の製品は10ml・30mlで販売されています
フレーバー	香りです。菓子系・飲物系・タバコ系と多彩にあります。 タバコ風味は、実際のタバコの香りとはかけ離れた製品が多いようです。
ニコチン濃度	リキッドに含まれるニコチンの量です。ニコチン入りは海外ショップからのみ購入できます。 実際のタバコとリキッドでの濃度の目安は下記を参考にしてください。

ニコチン濃度の目安表（体感には個人差・パーツ差があります）
タバコのニコチン量	0.153 mg	0.318 mg	0.608 mg	0.911 mg	1.391 mg
リキッドのニコチン濃度	6 mg/ml	11 mg/ml	18 mg/ml	24 mg/ml	36 mg/ml

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